フランケンシュタイン対地底怪獣とは、1965年8月8日に公開された怪獣映画である。90分カラー。
概要
日本の東宝とアメリカのベネディクト・プロの合作。日米合作映画としては初めての怪獣映画。
元々はフランケンシュタイン博士の作り出した怪物がキングコングと対決する、という内容だったものが「キングコング対ゴジラ」に変化、フランケンシュタインの部分が「フランケンシュタイン対ゴジラ」という脚本に修正され、最終的にゴジラを新怪獣バラゴンに置き換えたものが本作。
監督は昭和ゴジラシリーズの本多猪四郎、特技監督に円谷英二、音楽に伊福部昭のお馴染みの顔触れが揃っている。
本作はミニチュアを比較的大きめに作ることでリアリティを追求しており、3人の科学者による意見の相違など、ストーリー面でもやや大人向けを意識して作られている。
なお、フランケンシュタインの怪物を演じた古畑弘二はこの作品への出演後、俳優業を引退し、その後の消息は不明となっている。
パラレルな続編として「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」がある
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