フリッツ・フォン・シュトロハイムとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』Part7『スティール・ボール・ラン』の登場人物である。
概要
単行本5巻に登場。Part2『戦闘潮流』のナチス軍人ルドル・フォン・シュトロハイムに酷似した容姿のドイツ人で、ヨーロッパ・エクスプレスという愛馬を駆り1st.STAGE7位入賞の走りを見せていた。その正体はオエコモバと同じくジャイロ・ツェペリを狙うテロリスト。
ゾンビ馬で傷を癒やし、2nd.STAGEゴール地点のモニュメント・バレーまであと25kmあまりの場所でジョニィ・ジョースターとジャイロ・ツェペリコンビを強襲する。
先手を取り後ろから機械化された右手でジャイロを銃撃。鉄球の回転で皮膚を硬化させた彼には致命傷を与えられなかったが落馬させ、ジョニィと馬を人質に取り鉄球を捨てるよう促す。が、ホールドアップに見せかけ背後の岩を削り取って作った礫を全身に喰らい戦闘不能。
あくまでファンサービスとしての側面が強かったのか、凄まじい耐久力を見せたルドルとは打って変わってジョジョ史に残る秒殺キャラとなってしまった。ジョニィに対し左手で握った普通のピストルで脅しをかけていたので元ネタと違いサイボーグ化していたのは右手のみだったのかもしれない。
ちなみに、作中での表記は「F(フリッツ)・V(フォン)・シュトロハイム」とルビで読みが書かれているのだが、雑誌掲載時は「F(フレッツ)・V(フォン)・シュトロハイム」とファーストネームがフレッツだった。
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