ペンドラーとは、ポケットモンスターに登場するNo.0545のポケモンである。初登場はブラック・ホワイト。
基礎データ | |||
---|---|---|---|
名前 | ペンドラー | タイプ | むし どく |
英語名 | Scolipede | 高さ | 2.5m |
分類 | メカムカデ | 重さ | 200.5kg |
性別比率 | ♂:50.0% | 特性 | どくのトゲ |
♀:50.0% | むしのしらせ | ||
グループ | むし | 夢特性 | かそく(XY) はやあし(BW) |
孵化歩数 | 5100歩 | 捕捉率 | 45 |
世代 | 第5世代 | 努力値 | 素早+3 |
進化 | フシデ → ホイーガ(Lv.22) → ペンドラー(Lv.30) | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #0545 | 図鑑の色 | 赤 |
シンオウ | #― | イッシュ | #051 #045(BW2) |
カロス | #122(セントラル) | アローラ | #― |
ガラル | #076(ヨロイ) | ヒスイ | #― |
パルデア | #― |
図鑑説明
- ポケットモンスターブラック、Y、アルファサファイア
- すばやい うごきで てきを おいつめ あたまの ツノで こうげきする。 とどめを さすまで ようしゃしない。
- ポケットモンスターホワイト
- くびの ツメを あいての からだに くいこませて どくを あたえる。 とても こうげきてきな せいかく。
- ポケットモンスターブラック2・ホワイト2、X、オメガルビー
- えものを くびのツメで はさみこみ みうごきを とれなくしてから もうどくを あたえ とどめを さす。
- ポケットモンスターソード
- くびのツメで えものを つかむと そのまま じめんに たたきつけ どくのトゲを つきたてるぞ。
- ポケットモンスターシールド
- なわばりを めぐり マルヤクデと はげしく あらそう。まけたほうは そのまま えものに なるのだ。
概要
- ハードローラーだッ!
- 初めて登場したムカデがモデルと思われるむしタイプ。デザインと鳴き声に魅かれた者は数知れず。
- 結構重い。こいつでズシーンを初経験した人も多いのではないだろうか。
- レベルで覚えるハードローラーは威力65で相手を30%で怯ませるむしタイプ新技。専用技かと思いきやなぜかゴローニャも覚える。素早さが高いため使いやすいが対戦では威力120のメガホーンの方がいい。こらそこ、WRYYYYYYYYYとか言うな。
- 剣の舞、鉄壁、高速移動、影分身と優秀な積み技を持ちバトンタッチも覚える。どくびしもまきびしも遺伝で覚える。このムカデ、結構器用である。
- ちなみに鉄壁を覚えるのはホイーガの時のみなのでバトン型ペンドラーを育成する人は注意。また、バトンタッチを覚えるのはペンドラーの時だけなのでバトン型ホイーガを作ることは出来ない。
- アニメではBW第9話「ペンドラー暴走!キバゴを救え!!」にて初登場。何も悪くないのに一方的に戦闘を吹っかけられた挙句、ドリュウズによって空の彼方へ吹っ飛ばされた。その余りの被害者っぷりにペンドラーファンは涙したとか。以降何度かアニメに出てくるがやはり不遇。アニメにおける虫ポケ不遇は未だに定番のようだ…。
- 英語名の「Scolipede」は「オオムカデ(Scolopendra)」と「ムカデ(Centipede)」を合わせたものだと思われる。
- 余談だが最大サイズ2.5mのムカデ(正確にはヤスデで別の生き物だが見た目は似る)は古生代石炭紀に実在し、本体の化石の他、這った跡の化石も見つかっている。名前はアースロプレウラ(Arthropleura)。Googleなどで画像検索すると模型の画像などが出てくるなかなかキモイ圧巻である。石炭紀は有名な巨大トンボのメガネウラ(約80cm)も飛び交っていた時期なのでこのようなムカデがいるのも納得である(?)。
対戦(シングル)におけるペンドラー
- 種族値と覚える技から物理アタッカーかバトンタッチによる補助として使われることが多い。110族を抜ける112という絶妙な素早さが長所である。補正がないとラティオスやサザンドラなどに抜かれてしまうためようき最速推奨である。(特性「かそく」を用いる際にはこの限りでない)
- 特性は3種類あるが、毎ターン素早さランクが+1される「かそく」が最も使いやすいだろう。一度加速してしまえば、ほとんどのポケモンに対して先制して攻撃を仕掛けることが出来る。次点は「むしのしらせ」。防御面はやや不安だが弱点を付かれたり、特殊技で攻められない限り発動のチャンスは少なくない。「てっぺき」や「みがわり」と組み合わせるとより安定して発動できる。また「どくのトゲ」でも死に際にタスキ潰しが出来る可能性があるため完全な死に特性ではない。
- ちなみに夢特性の「かそく」は第5世代で完全に死に特性だった「はやあし」に取って代わったもの。解禁済みだった隠れ特性が変更されたのは今の所こいつだけ。
- 持ち物は「いのちのたま」、「各種ジュエル」、「こだわりハチマキ」やタイプ強化アイテムなど攻撃種族値を補うものや「むしのしらせ」と相性のいい「きあいのタスキ」がいいだろう。命中不安な技も若干あるので「こうかくレンズ」を採用する場合もある。
技
- 物理アタッカーの場合、100という高いとはいえない攻撃種族値のためタイプ一致主力技は「シザークロス」よりも高威力の「メガホーン」が採用されることが多い。「メガホーン」であれば攻撃極振りで防御無補正のラティアス、ラティオス、サザンドラを確定1発で倒すことが出来る。サブウェポンには威力、命中ともに安定の「じしん」や、ひるみを狙えて天敵の飛行にも刺さる「いわなだれ」、それ以外には「ばかぢから」「おいうち」「どくづき」「じならし」などがある。補助技は「むしのしらせ」発動や状態異常回避に使える「みがわり」の他、「てっぺき」「つるぎのまい」「いやなおと」「どくどく」「どくびし」「まきびし」などが候補となるだろう。
- 補助型の場合、概要の通り「みがわり」「てっぺき」「つるぎのまい」とともに特性によって「かそく」をし、「バトンタッチ」で後続へ繋げたり、「どくびし」、「まきびし」を撒いたり出来る。
関連動画
お絵カキコ
関連項目
- ポケモン
- ポケモンずかん
- むしタイプ / どくタイプ
- フシデ / ホイーガ
- ムカデ
- ユンゲラー
- キングラー
- サワムラー
- エビワラー
- カポエラー
- ナックラー
- トドグラー
- レントラー
- ドーミラー
- ドッコラー
- シンボラー
- ランプラー
- さそり座
- DIO
- ロードローラー
- サンヨウベニボタル
- 11
- 0pt