- Hobbit - J・R・R・トールキンの一連の『指輪物語』などの一連の小説作品に登場する小人族。
- The Hobbit - J・R・R・トールキンの小説並びにそれを元にした映画作品。小説邦題「ホビットの冒険」。
この記事では1.について述べる。
概要
人間から分かれた一種族で、中つ国第三紀初期には大河アンドゥイン周辺に住んでいたものが、後に霧ふり山脈を越えてエリアドールに移住、現在のホビット庄を建設し、そこに住むようになったとされる。
平均身長は120cmに届かない程度で、通常の人間よりやや長命。
性格は穏やかで善良、見た目に反して我慢強く強靭な精神を持つが、他の種族に対しては姿を隠すことが多い。
乾いて暮らしよい穴の中に住まうのを好み、富裕なホビットは皆自慢の豪華なホビット穴(スミアル)を持っていた。
もともとホビット庄の周囲を除きほとんど知られていない種族だったが、第三紀末における一つの指輪の再発見からその破壊に至るまでの経過と指輪戦争において、5人のホビットが極めて重大な役割を果たしたことで知られるようになった。すなわち指輪の発見者ビルボ・バギンズと、「旅の仲間」であるフロド・バギンズ、サムワイズ・ギャムジー、メリアドク・ブランディバック、ペレグリン・トゥックの5人である。
関連項目
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