マーカス(デトロイト)とは、2018年に発売されたゲーム『デトロイト:ビカムヒューマン』の登場キャラクターである。
僕はマーカス
三人いる主人公の一人。
モーションキャプチャーをスウェーデン人とアフリカン、インディアンの血を引くジェシー・ウィリアムが担当。日本版CVは内田夕夜。
サイバーライフの創業者カムスキーが友人であり足が不自由なカールのためにデザインし寄贈した一点モノのアンドロイド。
型番はRK200。
芸術家の家で生活したからか自身も様々な芸術に造詣が深い。また、他のアンドロイドを変異体に覚醒させる能力を持つ。
俺たちは機械(モノ)じゃない
芸術家として成功を収めた所有者の家で何不自由なく暮らしていたところ、金をせびりに来た所有者の私生児からいちゃもんをつけられたことがきっかけとなり変異体に覚醒するも、直後駆けつけた警官により破壊。
廃棄処分された後は自力でパーツを組み集めロボットのゴミ捨て場から自力で脱出(この時オッドアイのようになる)。
その際、こと切れる前のアンドロイドが言った「ジェリコを探せ」という言葉に従いグラフィティの謎を解き明かしジェリコに到達する。
しかし、辿り着いたそこはアンドロイドの楽園などでは無くただ人間がいないということに満足して死を待つホスピスのような場所だった。
“起こりもしない変化をただずっと待って死んでいく”ジェリコの実情と、自分たちアンドロイドの置かれた理不尽な立場に失望と強い怒りを覚えたマーカスは仲間を率いて行動を開始する。
関連キャラクター
カール(演:ランス・ヘンリクセン/CV:有本欽隆)
マーカスの所有者だった余命いくばくもない足が不自由な老人。アンドロイドに偏見を持たない、マーカスにとって父と言える存在で、カール自身も血の色が違うマーカスに実の子のように深い愛情を注いでいた。画家として名を馳せ、行きたくもないパーティに行きつつデトロイト郊外の豪邸でマーカスに介護されながら隠居生活を送っている。ドラッグにハマっている私生児のレオに手を焼いている。
ノース(演:ケビン・ケリ―/CV:恒松あゆみ)
ジェリコで出会う血気盛んな女性型アンドロイド。型番WR400。元はセクサドールとしてエデンクラブで他の女性セクサロイドと同じトレイシーという名前で働いていたが、意地汚い人間の性の捌け口にされる日常に耐え兼ね脱走(彼女の事件ファイルや彼女らしきアンドロイドが脱走したという話をコナー編の捜査時に聴くことが出来る)。出自のせいか人間に対しての怒りはアンドロイドの中でも際立って高く、かなり攻撃的で血が流れるのも一切躊躇わない。そのためジェリコの中で穏健派の立場にあるジョシュとは頻繁に意見が食い違う。
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関連静画
関連項目
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