ラシャド・エヴァンス(Rashad Evans)とは、アメリカ合衆国出身のオナニスト総合格闘家。ニックネームは「シュガー(Sugar)」。打撃・テイクダウン・寝技の三つが高いレベルでバランスよく備わっているオールラウンドファイターである。
2011年1月にyoutubeで自らのオナニートレーニング動画(ニコニコ動画でも視聴可能)を公開、ファンの笑いを誘うとともにネタキャラとしての地位を確立するに至った。
概要
2004年にプロ格闘家デビュー後、連戦連勝を重ね、2005年、UFCの選手発掘番組「The Ultimate Fighter」のシーズン2に出演。同番組内のトーナメントで見事優勝し、UFCとの契約を勝ち取った。
2006年のUFC本戦出場までは塩試合の判定決着が多かったが、UFC本戦に出場してからはKO勝利を量産するようになり「シュガー(砂糖)」の異名に相応しい戦績を築いていった。
2008年12月27日、「UFC 92」で行われたUFC世界ライトヘビー級タイトルマッチで王者フォレスト・グリフィンをパウンドの連打により3RTKOで下し、無敗のままUFC世界ライトヘビー級王座を奪取した。
しかし、2009年5月23日、「UFC 98」で行われた王座防衛線で挑戦者リョート・マチダに2RKOで初敗北を喫するとともに王座から陥落した。
2010年1月2日、「UFC 108」で復帰、日本でおなじみヴァンダレイ・シウバの弟弟子チアゴ・シウバを判定で下す。続く5月29日、「UFC 114」では互いに犬猿の仲で有名なクイントン・"ランペイジ"・ジャクソンと対戦、最終ラウンドにランペイジのパンチで尻餅をつくもそれ以外の局面で全て優位に立ち、判定勝利を飾るとともに因縁に終止符を打った。
2011年にそれまでの所属ジムだったジャクソンズMMAを離脱し、インペリアル・アスレチックスに移籍した。ラシャド本人のコメントによると、チームメイトのジョン・ジョーンズがUFCライトヘビー王座戴冠後にラシャドとの対戦を受け入れる旨の発言をし、そのことがきっかけで軋轢が生じることとなり、最終的に移籍するに至ったことが示唆されている。同年8月7日に行われた「UFC 133」で以前引き分けたティト・オーティズと再戦、パウンドで2RTKO勝利を収め、移籍後の初試合を見事勝利で飾った。
2012年1月28日、UFC on Fox Evans vs. Davisで9戦全勝中のフィル・デイヴィスと対戦、フルラウンドでデイヴィスを圧倒しジャッジ三人が50-45の採点をつける内容で3-0の判定勝ちを収めた。同年4月21日、「UFC 145」で元チームメイトのジョン・ジョーンズとUFC世界ライトヘビー級タイトルマッチで対戦、一ラウンド目はハイキックをヒットさせるなど互角以上の戦いを繰り広げるも2ラウンド目から劣勢に陥り、0-3の判定負けを喫した。
関連動画
オナニートレーニングの様子、所要時間約22秒の(早漏)ハイスピードトレーニング
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関連項目
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