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不破真広(ふわ まひろ)とは、「絶園のテンペスト」の登場人物である。CV:豊永利行
ついでに世界も救ってやるよ！
本作のもう一人の主人公。
物語は彼の両親と妹の愛花の命を奪った殺人犯を捜し出すべく、鎖部葉風と契約したことから始まる。
鎖部葉風の魔具により魔法の力を得て、主人公であり、親友の滝川吉野と再会したことで物語は大きく動き出す……。
漫画・アニメともに1話で「復讐のついでに、世界も救ってやる」と宣言した。
親友の滝川吉野とは小学生時代の腐れ縁(アニメ版で新シナリオ追加)。
イケメンであることは間違いないが、派手に染めた金髪と癖っ毛、目つきの悪さから不良にしか見えない。
身体能力も高く、喧嘩も強い。不良(本物)と喧嘩など荒事を起こすことも少なくないが、吉野がフォロー(カバー)しているためどうにかなっているらしい。……結果的に真広が余計に無茶をしていると指摘もされている。
その容姿に反して学業は優秀であり、教科書など一度読んだだけで内容が理解できる。
父親は資産家。その父が再婚したため、連れ子の間宮愛花が義妹として共に暮らしている。
資産家ということもあり、家も大きな洋館のような屋敷。別荘もある。
天才・イケメン・金持ちに加えて、父親の教育方針で家事もできるという万能・高性能っぷり。
当然モテるので、女遊びも多い。女子大生まで手を出していることは間違いないが、そこから先は不明である。
真広の行動力からアニメ版では真広の方が主人公らしいと突っ込みも多かったが、これは後の富士山編で二転、三転している(もはや誰が主人公でラスボスなのか視聴者もぐにゃあ)。
義妹の愛花に対して惹かれるものを感じているのだが、真広自身はその気持ちがなんであるかを理解できずにいる。
常識人？
真広のメチャクチャな行動をしているのだが、常識がないわけではない。
本作における人物の中でも実はかなり常識人。富士山編での左門との交渉も、恐ろしいまでに理性的で、常識が理解できているからできているともいえる。義理堅く、これでもわりとお人好し。
そういうことを言われるのは慣れていないのか、単純に嫌っているのか、悪ぶったり皮肉ったりとツンデレ的。
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