卓ゲ松さんとは、アニメ「おそ松さん」のキャラを使用した卓上ゲーム関連の動画に付けられるタグである。
概要
「おそ松さん」のキャラクター、特に六つ子たちが卓上ゲームを遊んでいる様子を創作したものが多い(こういった動画は「リプレイ風動画」と呼ばれる)。
画面に映し出してプレイするビデオゲームと違って「プレイ画面」が存在しない卓上ゲームのリプレイ風動画は、「会話の掛け合い」が重要なウエイトを占める。六つ子は6人それぞれのキャラクターの個性が強く、また互いに遠慮がないためか会話が(ヒドい方向に)弾みやすくもあり、卓上ゲーム動画との相性がよいようだ。
関連動画
現在(2016年6月28日)、投稿されているのはクトゥルフ、人狼、キルデスビジネス、シノビガミ、ピーカーブー、サタスペ、マギカロギア、ビギニングアイドル、パラノイア、SW2.0、ネクロニカ、CAT&CHOCOLATE、ログ・ホライズンTRPG、インセイン、アマデウス、ダブルクロス、ガーデンオーダー、アリアンロッド、ウタカゼなど。投稿される動画のシステムは非常に多岐に渡っている。以降では、動画数が相当数あるシステムを紹介していく。
クトゥルフ神話TRPG
探索者となり神話的生物とそれに関係する人間が巻き起こす事件を調査する、あるいは巻き込まれる事で解決、生き残りを目指すホラーTRPG。現在卓ゲ松さんで最も動画数が多い。
初心者向け
TRPGやクトゥルフとは何か?といったところから始まり、ルールや用語などを動画内で説明しているのでクトゥルフを全く知らない者でも楽しむことが出来る。
実卓(リプレイ動画)
実際のセッションを動画化したもの。動画化の際にKPやPLをおそ松さんキャラに当てはめているものや、セッション時におそ松さんキャラになりきって遊んでいるものなどがある。
仮想卓(リプレイ風動画)
うp主による創作卓。創作ならではの進行、ハウスルール、超展開、物語性などが特徴。卓ゲ松さん全体を見ても仮想卓での投稿が最も多い。
Cathulhu
サプリメント「クトゥルフ・フラグメント」に登場するルールで、人間ではなく猫を探索者として使用する。SIZやDEXの差、SENチェック、トリックなど人間とは違うルールがいくつか存在する。
汝は人狼なりや?
村陣営と人狼陣営に分かれ、村人に紛れ込んだ人狼を議論と推理で見つけ処刑し、勝利を目指す卓上ゲーム。六つ子という人数故かワンナイト人狼の投稿数が多い。
ワンナイト人狼
1ターンで決着がつく人狼ゲーム。また、怪盗や吊り人といった普通の人狼には無い役職が登場する。
狂人村
村人の代わりに狂人が村の大半を閉める村。占い師による人狼COなど通常の村では見られない戦術が特徴。
6人以上
原作アニメで様々な役柄を演じている特徴を生かし、なごみ探偵などを別キャラクターとして登場させているものなどがある。
キルデスビジネス
悪魔と契約し、悪魔のTV番組で魂の回収に挑むTRPG。自らの願いを叶える為に六つ子達はあらゆる方法で高視聴率を狙う。簡単に生き返る為死の概念が軽い。
ピーカーブー
小学生とオバケのコンビで悪いオバケが引き起こす事件に挑むTRPG。必ず2人1組となる為様々なコンビが見られる。全体的にほのぼのした雰囲気。
サタスペ
亜侠(アジアンパンク)となって架空の無法都市「大阪(オオサカ)」を駆け巡るTRPG。殺しや盗みなどの犯罪描写、恋愛やドラッグなど何でもありの世界観で六つ子達が大暴れする。
マギカロギア
現代の魔法使いとなって魔法災厄を引き起こす禁書を回収するTRPG。漢字にカタカナルビの厨二用語やキラキラネームが飛び交い、口上や魔法攻撃をカッコよく決める六つ子達を見ることが出来る。
パラノイア
コンピュータが管理・支配する都市で、市民かつ反逆者となってコンピュータからのミッションと秘密結社の任務を遂行していくTRPG。六つ子の騙し合い、足の引っ張り合いを見るならこのシステム。
ソード・ワールド2.0
剣や魔法、他種族や魔物が登場する異世界ファンタジーTRPG。様々な種族となった六つ子達が王道ファンタジー世界で冒険する。
永い後日談のネクロニカ
人類がほぼ死に絶え自然や文明が荒廃した世界で、ネクロマンサーに作られた「ドール」となり狂気と悪意の中で記憶を取り戻していくTRPG。グロテスク、人体欠損など過激な描写が多い。
CAT&CHOCOLATE
イベントカードにかかれたお題を手持ちのアイテムカードでクリアしポイントを獲得していく卓上ゲーム。様々な無理難題を六つ子達が知恵と勢いで解決していく。
その他のシステム
サイコロ・フィクションやF.E.A.R系TRPGなど、様々なシステムの動画が投稿されている
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
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