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概要
土管そのものはマリオブラザーズから登場しているが、マリオが入れるようになったのはスーパーマリオブラザーズが最初である。そもそも土管が使われるようになったのはマリオが配管工という設定から。色は緑が基本だが、赤や黄色など様々な種類が確認されている。
以降、マリオシリーズのほとんどの作品に登場しており、スーパーキノコと並んでシリーズには欠かせないオブジェクトとなっている。またマリオシリーズ以外でも、外伝的位置づけにあるヨッシーシリーズやワリオシリーズにも使われている。
基本的に他のマップとをつなぐ扉のような役割をしているが、大砲になってマリオを飛ばすものもある。土管の内部そのものが別のマップになっている場合や、内部で分岐があってプレイヤーが方向を選べることもある。またパックンフラワーが棲みついているものや、中からクリボーなどの敵を無限に放出するものもある。
2016年のリオデジャネイロオリンピックの閉会式では、安倍晋三が変身したマリオが土管を使って渋谷からリオのスタジアムへ移動するという演出が使われた（詳細は安倍マリオの項目を参照）。マリオシリーズが日本を代表する作品であり、そして土管がマリオシリーズの象徴ということを示したワンシーンと言えよう。
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