日本女子プロ野球リーグ | |
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埼玉アストライア | |
基本情報 | |
創設 | 2013年 |
本拠地 | 埼玉県さいたま市 |
優勝回数 | |
リーグ優勝 | 1回 |
経歴 | |
プロ野球球団テンプレート |
埼玉アストライアとは、日本女子プロ野球リーグの球団である。
概要
埼玉アストライアは、日本女子プロ野球リーグの再編に伴い誕生した球団である。設立当初の名称はイースト・アストライア。
設立までの経過
日本女子プロ野球リーグは、2010年に京都アストドリームス、兵庫スイングスマイリーズの2チーム体制で開幕した。
2012年には大阪ブレイビーハニーズが新加入し、京阪神の3球団でリーグを運営していた。2013年シーズンから本格的に東日本へ進出するため、リーグを再編し西地区、東地区へ分ける一環でイースト・アストライアが新設されることとなった。
設立後の歩み
2013年、川端友紀、川保麻弥、大田秀奈美らキープレイヤーの獲得に成功したアストライアは、片平晋作監督の指揮の下でリーグ参戦初年度から女王決定戦を制した。
2014年には、前年のシーズン後に引退したばかりの川保麻弥が二代目監督として就任した。リーグ戦主体のシーズンとなったが、ノース・レイアを抑えて東地区代表となる。しかし、女王決定戦ではウエスト・フローラに2連敗し女王の座を逃した。
2015年から地域密着がテーマとなることに伴い、本拠地を埼玉県さいたま市に据え、チーム名も埼玉アストライアへ改称した。後期終盤まで優勝争いがもつれたが、結果的に京都フローラが前後期ともに優勝。アストライアは通年で2位となり、フローラとの女王決定戦に出場。初戦を大差で制したものの、次戦で敗れフローラに2連覇を許した(通年1位の京都フローラには1勝のアドバンテージあり)。
2016年からは川保がリーグ全体のチーフコーチへ転属となり、レイア監督だった河村悠が新監督に就任する。
チームマスコットはアストライアちゃん(星の女神)。主催試合での使用球場は、川口市営球場、さいたま市営大宮球場、越谷市民球場、埼玉県営大宮公園野球場など。女子プロ野球は集客に難航しがちであるが、唯一関東圏に本拠地を置く立地のためか、1,000名を超える観客動員を達成することがある。
記事のある選手・スタッフ
- 磯崎由加里 - 日本が女子野球ワールドカップで3連覇を達成した際のMVP投手(2015年-)。
- 川端友紀 - チーム創設期からの中心的選手。
- 佐藤千尋(2015年-)
- 中野菜摘(2013年-)
- 山崎まり(2015年-) - 2016年はコーチ兼任
記事のあるOB
- 厚ヶ瀬美姫 - 2014年に所属。
- 大田秀奈美 - 2013年に最多勝を獲得後、突如引退。'14年再契約(5月にディオーネへ移籍)。2015年復帰したがこの年限りで引退。
- 川保麻弥(2013年-2015年) - チーム創設期はコーチ兼任選手。2014年監督就任。2016年からリーグ全体の指導を行うチーフコーチ。
- 辻内崇伸 - コーチ(2014年-)。読売ジャイアンツに所属していた元プロ野球選手。2016年よりレイアコーチ。
- 渚 - チーム創設期より所属。2015年限りで女子プロ野球界引退
関連動画
関連項目
日本女子プロ野球リーグ(JWBL) | |
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育成チーム |
レイア |
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