夢洲(ゆめしま)とは、大阪府大阪市此花区にある人口島である。
概要
此花区の西側にある埋め立てによって作られた人口島である。現在は東側のコンテナターミナルを始めとした物流施設とセブンイレブン1軒のみが存在する。
元々「テクノポート大阪」計画では居住地区となる予定であったが、咲洲(コスモスクエア)地区の計画失敗により白紙となった。2008年大阪オリンピック構想では夢洲に選手村を置き、オリンピック後にマンションとして売り出す見込みだったが、これも誘致失敗で白紙となった。
その後、2025年に大阪・関西万博の会場に決まったことでようやく夢洲の開発が始まることになった。なお、統合型リゾート(IR)は2023年4月に設置が認可され、早ければ2029年度に開業する見通しである。
交通アクセス
- コスモスクエア駅から北港観光バス・コスモドリームライン「夢洲コンテナターミナル前」下車
- 桜島駅から北港観光バス・舞洲アクティブバス「環境施設組合前」下車、コスモドリームラインに乗り継ぎ「夢洲コンテナターミナル前」下車
夢洲内は横断歩道が未整備であるため、道路を横断する際は安全確認してから渡ること。バイクや車による走り屋がいることもある。
なお、夢洲に繋がる道路については、舞洲に繋がる「夢舞大橋」は歩道は存在するが閉鎖中(万博に向けて整備中)、咲洲(コスモスクエア)に繋がる「夢咲トンネル」は自動車専用道路である。
このため徒歩や自転車では現状アクセス不可である[1]。
2024年度に北港テクノポート線(地下鉄中央線の延伸)が開業して「夢洲駅(仮称)」が開業する予定となっている。
関連動画
関連項目
脚注
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