私が泣いているのは、いつかこの幸せに、終わりがくることに気づいちゃったからなんだって
天童木更とは、ライトノベル「ブラック・ブレット」(作:神崎紫電)の登場人物である。
概要
ストレートの黒髪を持ち、美和女学院のセーラー服を着ている巨乳の少女。
若干16歳にして天童民間警備会社の社長を務めているが、常時経営難で貧乏暮らしをしている。
元々は日本有数の名家である「天童家」の令嬢であったが、ある事件を境に本家とは縁を切っている。
蓮太郎とは両想いのようなものであるが、自分が幸せになっては死んだ両親に申し訳が立たないと感じており想いを告げられないでいる。
料理の腕はからっきしであり食事は菓子パンや蓮太郎頼みとなっている。
得意料理はフライド・パンズ・イヤー。
かつて蓮太郎と共に復讐のため天童民間警備会社を立ち上げるも、
蓮太郎や延珠の変化が波及し現在は穏やかな性格に落ち着きつつあるように見えるが・・・
天童式抜刀術の皆伝であり、その戦闘力は軽い技見せで10M先の岩を両断するほど。
ただし父母を失った際に腎臓を病んでおり、定期的な人工透析を受けているため長時間の戦闘は出来ない。
その戦闘力は作中狂人代表格の1人である蛭子小比奈をして「ヤバイ」と言わしめ、
影胤に戦闘を避けるよう進言したことから
(小比奈は直前にティナのおそらく元の序列を聞いてなお嬉々として挑みかかろうとしていた)
作中でもトップクラスであると思われる。別の意味での戦闘力も。(ネタバレ)
以下、木更に踏み込んだネタバレ
ねぇ見て里見くん、見て里見くんッ。私やったわよ。やっとお父様たちの仇の一人を倒したの。
すごいでしょ!ねぇ見てッ!
勝てるわ里見くんッ。いまの私ならすべての天童を殺せるわ!
その実態は今も昔も変わらず、復讐鬼「天童殺しの天童」である。穏やかに見えるのは外面上だけ。
父母殺害計画の首謀者である5人の天童を殺すことを生き甲斐としており、
作中1人を葬った際には興奮のあまり腹を抱え天を仰ぎ心の底から嬉しそうに笑うほど。
普段は男と手を握るのにも赤面するほどだがこの時は嬉々として蓮太郎に抱きついていた。
こう見ると復讐>>>>蓮太郎への恋のように見えるが、蓮太郎が死亡したと報じられた際には茫然自失になる場面もあり、蓮太郎の存在も彼女の中で大きくなっていると思われる。
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関連項目
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