概要
百合ライトノベル『安達としまむら』の安達は、同級生のしまむらに好意を持っているにもかかわらずコミュ力が低いため自分の感情が表に出せずしどろもどろ。はっきり言えば挙動不審で気持ち悪い言動、童貞ムーブを連発していた。
そのため、いつしか他百合作品でコミュ力に長けた少女たちが親愛の情を深めるシーンになると、
「みとけよ安達」
「こうするんだよ安達」
「安達ができなかったこと」
「安達も見習え」
とコメントされるようになった。2020年秋クール『あだしま』放映中に同期の『魔女の旅々』や『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』に既にコメントが散見されており以後広まったものと思われる。
2022年春は安達と声優が共通している同じく相手に重い感情を抱いてそうなキャラが居る『まちカドまぞく 2丁目』と同上の虹ヶ咲の2期が放映されたことにより更に拍車がかかり、2022年夏は『リコリス・リコイル』、2022年秋は『機動戦士ガンダム 水星の魔女』『ぼっち・ざ・ろっく!』、2023年冬は『転生王女と天才令嬢の魔法革命』でこの台詞が多発し、もはや定番となっている
しかし実際のところ安達桜の行動力、積極性はそこら辺の童貞とは比べものにならない高く、好感度を上げ相手との距離を縮めるという結果もちゃんと出している。しまむらが受け身なので安達が積極的にならないと物語にならないというのもあるが、アニメ中でも膝枕を所望したり、お泊まり会を希望したり、クリスマスデートのお誘いなどなど行動力ゼロの童貞には出来ないことばかり。原作では「外泊旅行のお誘い」や「愛の告白」と更にアグレッシブになっているし、更に円盤特典小説では……。むしろ安達を見習え。
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関連項目
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