「寿志郎」とは、艶かしいボディラインや艶のある唇に定評のあるイラストレーターである。コナミの「ランブルローズ」「ランブルローズXX」のキャラデザインに制作参画した。
ことぶきしろう すしろうじゃないよ
概要
大学時代の1991年にバイク事故で頚椎を損傷して全身麻痺となり、長期入院でやる事がなかった事からリハビリ担当医師から絵を描く事をすすめられたものの、反抗して「女性の絵なら描く」と言ってしまった際に医師が週刊プレイボーイを買ってきた為、観念して絵を描くようになった。
※それまで絵の勉強などはとくにしていなかったとの事。
2005年に発売された、コナミのPS2用ゲーム「ランブルローズ」にてキャラクターデザイン製作に参加した事で名が知られるようになった。
フジTVの「デジ絵の文法」第3シーズンにてそのデジタル作画風景が映像として公開された際に、多くの視聴者は驚愕した。
全身麻痺により身体を動かすことが出来ない寿志郎は、肉厚で半開きの唇や健康的な色香を漂わせたボディラインや髪をもつ美しい女性画を、口にくわえた棒の先についたペンでタブレットを操作して描いてのである。
2010年には本庄早稲田駅の国際藝術振興協会ギャラリーにイラストが展示されたり、群馬県庁にて個展を開催するなど精力的に活動していたが、2016年6月15日に心臓疾患の為に急逝した。47歳没。
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