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山崎耕一とは、日本の作曲家である。主にRAM名義でBEMANIシリーズに楽曲を提供している。
概要
レイヴとドラムンベースを得意とする5鍵時代から参加しているコンポーザー。初参加は4thMIXからで、FINALまでダークかつハイテンションな多数の楽曲を提供した。5鍵終了後はIIDXに参加。IIDXではハイテンションかつアッパーな楽曲が多いイメージだが、「SWITCH」「Wanna Party?」などのまったりめの楽曲も存在する。代表曲は「CHAIN」「CRYMSON」「SYSTEM」「LIGHT MOTION」「SHOX」「LAB」など。癖のある譜面が多く、氏の曲の譜面は「RAM譜面」などと言われることが多い。
10th style以降、SLAKEが退職したためBEMANIから遠ざかり、WIZEという名義で「cycle」「cargo」というユニットを結成し活動していたがDJ TROOPERSにて復帰、以降BEMANIシリーズに散発的に楽曲を提供している。また、ユニットが解散したためBEMANI以外でもr.a.m名義で活動していた。(Cargoの元メンバーでSaiko氏のソロアルバムなどでもこの名義を使っている。)
BEMANI以外にも北米Wiiで発売されたコナミのゲームWalk It Outでも楽曲を提供している。
こちらは氏の楽曲では珍しいボーカル楽曲を2曲提供している。
氏の曲に専用ムービーが付く場合、VJ GYOが製作することが多く、そのおりには必ず「アクティ・アリエス」というキャラクターが登場する。名前の由来は同キャラ初出曲である「ACT(9thstyle)」をもじった「Acty」と、牡羊座を意味する「Aries」から。羊のツノが特徴的な少女で、羊の特殊能力を持つ改造人間という設定である。
シングルリリースの後しばらく音沙汰がない状態だったが、PINK PONG氏のアルバム「PINK POPS」やnouvo nude氏のアルバム「NEW WORLD」にリミキサーとして参加。
それを皮切りに、2013年7月31日にRAM名義でアルバム「RE:CHARGE」をリリース、それ以降もCROSS×BEATSにて5年ぶりとなる音ゲーへの書き下ろし曲「Break Your World」の提供、未発表楽曲を集めたアルバムOTHERSなどの楽曲活動を精力に行っている。
そしてRAM待望のニューアルバム「N.N.N」が2015年8月26日にオフィシャルサイトでの先行販売を皮切りに、9月25日にはCD一般販売&国内配信、10月9日には世界配信される。
ゲームミュージックだけに留まる事を知らず、精力的に展開し常に世界発信をし続けるRAM。
今後の活動にも目が離せない。
pentagon
村山光国氏と山崎氏が結成していたユニット。主にBEMANIシリーズ以外の作品についてはこちらの名義が用いられている。代表作はDEPTH、グルーヴ地獄などの「Sweep Stationシリーズ」「ICO」「GRAN TURISMOシリーズ」などがある。
ちなみに村山氏はENOLA QUINTET名義でbeatmania 4thMIXに「SPACED OUT」という曲を提供している。また、Substreamのスタッフロールにも名前が見受けられる。
CDによってはPhaze Crewという別名義でも参加していることもある。(99年にリリースされたAlmir Carvalhoのリミックスアルバム「samba futuro」など)
ちなみにかつてはRAM名義もpentagonの別名義であった、とも言われているが真相は不明。
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関連項目
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