幕之内一歩とは、はじめの一歩の主人公である。アニメ版の声優は喜安浩平。
概要
1973年11月23日生まれ、血液型はO型。元日本フェザー級王者。世界ランク一桁の世界ランカーでもある。
身長は164cm。元いじめられっこで、温厚で控えめな性格。しかし、ボクシングのことになると熱い。
実家は釣り船屋「釣り船幕ノ内」で、母子家庭だった事もあり、実家の手伝いばかりで友人は皆無だった。チャンピオンになった後も実家の手伝いをしながらボクシングを続けており、宣伝効果も兼ねて試合用トランクスには釣り船幕ノ内のロゴが掲げられた大漁旗が描かれている。
いじめられていたところを助けてくれたプロボクサー鷹村守に憧れ、「本当の強さ」を知るためにボクサーの道を歩みだし、宮田一郎を始めとする数々の強敵との対戦を経て成長していく。
憧れのボクサーは同い年の宮田一郎で、宮田の試合は海外戦まで全部チェックしている程の宮田オタク。あまりの入れ込みっぷりに鴨川ジムメンバーからはホモじゃないかと揶揄され、試合中に見入りっぷりに沢田が呆れるほど。
「やっぱり宮田くんは凄い!」が合言葉。
フェザー級ボクサーでありながら股間のウエイトはヘビー級であることもよくネタにされている。
その出で立ちたるや、男が生唾を飲み込み、キャパクラの小娘が悲鳴をあげるほどである。
スタイル
軽量級であるフェザー級の中においても小柄な方でリーチは長くないが、家業の手伝いの中で身に付けた強靭な肉体とバランス感覚を持つ。その特性を活かし、相手の懐に潜り込み、強烈なパンチを浴びせるインファイターである。
そのパンチ力は重量級並の反則級とされており、何人もの対戦者のいろいろな骨が犠牲になっている。
鴨川ジムメンバーで腕相撲をした時は、ミドル~ヘビー級の鷹村守相手に拮抗する程の腕力を見せている。
勝った試合ではKO率100%。豪打爆発の試合展開にはファンも多く付いており、日本有数の人気ボクサーに成長している。
反面、細かな戦術や小細工は苦手とされており、どんな相手にも正面からぶつかっていかざるを得ないという弱点がある。このため、チャンピオンになった後も弱点の多いチーズチャンピオンとして、防衛戦を挑まれる事が多かった。
得意ブローはリバーブロー、ガゼルパンチ、デンプシーロールなどがある。
関連動画
関連項目
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