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朝倉健太（あさくら けんた、1981年6月11日-）とは、岐阜県出身の元プロ野球選手（投手）である。
概要
| OB | |
|---|---|
| 朝倉健太 | |
| 基本情報 | |
| 国籍 | 日本 |
| 出身地 | 岐阜県岐阜市 |
| 生年月日 | 1981年6月11日 |
| 身長 体重 |
186cm 94kg |
| 選手情報 | |
| 投球･打撃 | 右投右打 |
| 守備位置 | 投手 |
| プロ入り | 1999年ドラフト1位 |
| 引退 | 2015年 |
| 経歴 | |
| 選手歴 コーチ歴 | |
| プロ野球選手テンプレート | |
東邦高等学校から1999年のドラフト会議で河内貴哉の外れ1位として中日ドラゴンズに入団。
中日時代
2002年（3年目）、すり足気味の投球フォームへの改造が成功し先発ローテーションに定着、11勝を挙げる。
2003年の故障以降は苦しんだが、2006年は復活し自己最多の13勝を挙げる。
2007年にはシーズンを通して先発ローテーションを守り、8月には月間MVPを受賞。12勝を挙げ日本シリーズでも勝利投手となり日本一に貢献。
2014年は4月11日に一軍登録されると、4月25日の東京ヤクルトスワローズ戦で6回2失点で1403日ぶり（実に2010年以来）の勝利を挙げる。その後は谷間での先発・中継ぎ・大量得点差での登板など、いわゆる何でも屋のポジションをこなす。7月22日の横浜DeNAベイスターズ戦ではプロ初セーブを挙げた。
2015年9月16日、現役引退を表明した。9月20日のナゴヤドームでの対読売ジャイアンツ24回戦の8回表、中継ぎ登板してかつての同僚、堂上剛裕をファウルフライに打ち取ったのが現役最後の登板となった。
引退後
中日のプロ担当スカウトとなったが、近藤真市投手コーチの休養に伴いスカウト兼任のまま二軍投手コーチに就任。2017年のシーズン終盤から2018年までは一軍投手コーチを務めた。2019年からは再びプロ担当スカウトに戻っている。
プレースタイル
- 当初はコントロールに難があったが、シュートを取得してからは改善された。
- 直球の速度は152km/hだったが、血行障害から治った後は140km/h台に低下した。
- 持ち球はストレート・シュート・スライダー・フォーク・カットボールで、これらをバランスよく使い打たせて取るタイプだった。
成績
通算投手成績
| 通算:16年 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NPB | 236 | 178 | 16 | 2 | 65 | 70 | 1 | 2 | .488 | 1139.2 | 390 | 739 | 585 | 521 | 4.11 |
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関連項目
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