格ゲー五神単語

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格ゲー五神とは、ウメハラヌキときど sako ハイタニの5プレイヤーの総称である。五神ネットワークという格ゲー五神独自のネットワークも存在する。

概要

本当なら格闘ゲームにおいての5大神プレイヤーという意味の言葉であるが、実際はそう認識されていないことが多く、ネタ的な使われ方が大半である。

最初に提唱されたのは2ちゃんねるのウメハラ総合スレッド（通称ウメスレ）で、ウメハラの知名度を何段階かあげたストリートファイターIII 3rd STRIKEの話題が中心だった時期である。元々「ウメヌキ」という、「ウメハラ」「ヌキ」の二大伝説プレイヤーを意味する言葉は浸透していた。

その時期ウメハラはあまり格闘ゲームをプレイしておらず、話題のないウメスレでは、「ウメヌキの二人ではなく、三人追加して格ゲー五神とするなら誰をいれる？」という話題で盛り上がっていた頃、住民の間では「ときどは確定」「小川」「ちび太」「マゴ」など色々な有名プレイヤーの名前が飛び交っていた。

そんな中、ウメハラの格ゲー暦において重要な意味合いを持つヴァンパイアセイヴァーの強豪プレイヤー「sako」「ハイタニ」（二人とも関西のプレイヤー）とときどを含めた「格ゲー五神」を提唱した住民がいた。

丁度ホットな話題の3rdでも実力を見せ始めていた、日本一と呼ばれるコンボ精度を持つsakoと若くしてヴァンパイアセイヴァーで群を抜いた強さを持ったハイタニに対し高評価をする人がいる一方、ウメハラヌキときどの三人と比べると、多ジャンルの大会実績に乏しいsako、ハイタニに対して突っ込みが多く、さらにはその２プレイヤーが関西在住であることから、東西の図式からも煽りが頻出した。いわゆるレス乞食としての性能が高いことを誰もが理解し、ウメスレの住人とネタ的に戯れる人間がさらに現れた。

格闘ゲーム板の中でも、トップクラスの書き込み量を誇るウメスレでの流行は他スレにも伝染し、ついには闘劇という格闘ゲーム全国大会でヌキ自身が格ゲー五神をネタに発言している。

もはやウメスレでも突っ込みはなくなっていき、格ゲー五神はみんなで楽しむネタのように変質してきているが、やはりまだ五神ネタを嫌う人が多い現状がある。

2010年に入ると、カプコンがリリースした「スーパーストリートファイターIV」にてウメハラ、ときど、sakoの3名がオンライン対戦に登場し、常にPP（プレイヤーズポイント）ランキングの上位に位置するなど活躍。さらに7月になってからは残り2名のうちの一人であるハイタニがついに参戦し、わずかな間にPPを稼いでランキングに躍り出た。このこともあり、ウメスレでは格ゲー五神についての話題が再燃している（事実、上記にある『五神ネットワーク』は2010年になって登場したネタである）。

残るは一人。ヌキが沈黙を破って参戦するのかが注目される。

2012年 2月上旬、自宅の光回線開通とxbox360入手を契機にして、ヌキがスパ4のプレイを開始した。
現在は主に3rd勢とエンジョイ対戦をしているようだが、EVOにも出場意欲を示しており、これからのやり込みに期待したいところである。

同年4月8日、第二回TOPANGA チャリティーカップにおいて、格ゲー五神全員が会場に集結した。
大会後の打ち上げで集合写真が撮影されており、sakoの嫁兼マネージャーであるakikiのツイートから見ることができる。
格ゲー五神が提唱されて以来、全員が一枚の画像に収まったのはこれが初のことである。

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