- プロ野球選手一覧 > 池山あゆ美
池山あゆ美は、日本の女子プロ野球選手である(内野手)。野手だが入団2年目には投手登板あり。
京都フローラ #25 | |
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池山あゆ美 | |
基本情報 | |
出身地 | 京都府京都市 |
生年月日 | 1990年9月17日 |
身長 体重 |
168cm ??kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投右打 |
守備位置 | 三塁手、投手、指名打者 |
プロ入り | 2013年 |
経歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
概要
小学校の時に兄にくっついて同じ球技がやりたいとの思いから、サッカーを経て野球を始める。初めは野球好きではなかったが、4年生の頃から試合に出始めるようになり、5年時に転校した際、兄とは無関係に野球を続けたいと親へ訴えるほどになった。
京都産業大学附属高校ではソフトボール部に所属。3年時におおいた国体の少年女子の部で京都府代表に選出され、見事優勝を果たす。
卒業後は伊予銀行のソフトボール部に所属。しかし当時は上体任せのスイングをする癖があり、控え捕手に留まり辛酸を舐めた。
ソフトボールから女子プロ野球に転じ、2013年よりウエストフローラに所属。入団1年目は30試合に出場するが、長打は2塁打わずか2本に終わり、打率も.255と低迷した。
2014年は出場試合数こそ前年より2試合減ったものの、打席数は前年より増加。規定打席を何とかクリアし、リーグ3位の打率.391という高打率を残した。投手として6試合に登板するも、防御率4.79と精彩を欠いた。
しかし、この年の特筆事項は何と言っても本塁打であり、11月8日のイーストアストライアとの女王決定戦第1戦の2打席目に中島梨紗からダメ押しの3ランホームランを放った。第2戦も3安打の活躍で接戦を制し、チームは前身の京都アストドリームス時代を含め初の年間女王の座に輝く。
女王決定戦を含めた公式戦最多本塁打数が1本のため、ノースレイア佐藤千尋、チームメイトの中村香澄とともに本塁打王を分け合った(佐藤はランニング本塁打)。
2015年は4番・指名打者として定着し、前期優勝に貢献。4月25日の兵庫ディオーネ戦では、ランナーを2塁に置いて村田詩歩からレフトポール際に今シーズン第1号を打つ。後期でも9月13日の対兵庫ディオーネ戦で、エース里綾実から逆転の2ランホームランを見舞った。里は完投して4安打しか許していないだけに、効果的な一発となった。
特徴
お尻を突き出すような重心を低くした構えから強い打球を打つ。ここまで放っている通算3本のホームランは、全て高い弾道での放物線を描いているのが特徴的である。特に1本目は両翼100mのわかさスタジアム京都の柵越えで、ラッキーゾーン関係なしの文句のないホームランとなった(2本目もラッキーゾーンはないが両翼90mとやや狭い)。また、偶然ではあろうがソロホームランが1本もない。
2015年シーズン途中まで赤いバットを使っていたため、ニコ生配信ではメラメラバット、血染めバットなどの二つ名で呼ばれた。また、豪快なバッティングと苗字からぶんぶん丸とも称される(元ネタはミスター・スワローズの池山隆寛)。
なお、JWBLのHPでは池やんが公式のニックネームとされている。
本塁打(年間)3本、チームの2連覇を目標としている。後者は前期・後期ともチームが独走状態で実現の期待も大きく、個人目標である3本塁打の達成にも期待が掛かる。
遠投76mと強肩で、2014年には投手としても登板したが、2015年現在は専ら指名打者として出場している。
小学校5年生の時に転校して羽束師ラビットへ移籍したが、このチームの1年先輩に埼玉アストライアの(半田)渚がいた。紅白戦で1度対戦したのみだが、当時は現在の軟投派のイメージとは違い、差し込んでくるような速球を投げていたと語る。
鼻の下にほくろがあったが、大きくなったために小学校6年生の時に除去した。が、時折ペンで描くことがあるという・・・。
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関連項目
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