被害担当艦とは、
概要
戦艦武蔵の最後の艦長、猪口敏平海軍少将(最終階級は中将)が残した遺書に「唯本海戦に於て他の諸艦に被害ほとんどなかりし事は誠にうれしく、何となく被害担任艦となり得たる感ありて、この点幾分慰めとなる。」と記載があり、後世において戦艦武蔵は「被害担任艦」あるいは「被害担当艦」であったと言われるようになった。
1.については、上記の事から(軍事用語的には存在しないのだが、2ch軍事板含め軍事ヲタ的に)被害を引き受ける艦=被害担当艦(又は担任艦)という言葉が使われるようになったとされる。現在では当たり前のように使われるようになっているのだが、既に述べた通り軍事用語的には存在しない事と、元の故事を覚えておいて頂けると幸いである。
2.については、その経歴から損害担当艦とも呼ばれてしまう空母「翔鶴」を表すもう一つの俗称「だった」。近年では「MC☆あくしず」の擬人化から、ごく最近では艦これの流行で薄い本の題材になる艦娘の事を指したり(例:2013年夏は金剛姉妹、島風、高雄、愛宕など)、あるいは同じく艦これでネタ的な部分(例:妙高さんコラ、ぷらずまの本気を見るのですwith深雪様など)や、容姿の特徴から取り上げられてしまう艦娘達(例:胸ネタなど)の事を指すようになってきている。
また、艦これゲーム内でも探照灯を装備させることによって攻撃を誘引させて他の艦への被害を減らす事から探照灯を持たす艦娘を被害担当艦と呼ぶことがある。
関連動画
関連静画
関連商品
関連項目
- 1
- 0pt