諸葛均とは三国志に登場する人物である。
概要
琅邪郡陽県(現在の山東省臨沂市)の出身。後漢で泰山郡の丞を勤めた諸葛珪の三男…というより、呉の諸葛瑾、蜀漢の諸葛亮の弟といったほうが早いかもしれない。
諸葛亮と隆中の庵で暮らしていたが、諸葛亮が三顧の礼を受けて劉備に仕えると諸葛均も劉備に仕え長水校尉(武官の官職の一つ)にまで出世した。
正史にはこれしか記述しか無いが、諸葛均に関しては、三国志演義において劉備が諸葛亮を二度目に訪れた時に兄の代わりに応対したこと、兄が劉備の元に出仕する際に留守を任された役割の印象だけが強いといえよう。ちなみに演義では劉備に仕えたという記述はない。
家族
なお、清の張澍が記した『諸葛忠武侯文集』には諸葛均には林氏または習氏という妻がいて、諸葛望という息子がいたとある。
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関連項目
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