「面接という名の嘘つき大会」、それは、ある映画から生まれた一言、そして改めて思えばその通りと頷く人が出るくらいの【名言】である。
概要
ブロリー映画一作目『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』において孫悟空が発した台詞が由来。
息子の悟飯を「かの有名なゼミナール」に入学させるため、悟空を連れて保護者面接に来たチチ。
悟空を良き父に見せるよう、面接では「趣味は読書とスポーツ」「好きな言葉は友情・努力・勝利」と答えるようチチは悟空に伝える。
しかし、「好きなことはつえぇヤツと闘うこと」「好きな言葉なんかねぇぞ」というのが本来の悟空。
思ってもないことを言わされそうな悟空はチチに
面接とかっちゅうもんは噓つき大会なのか?
と、真剣な表情で口答えをする。
あまりにもやる気のない悟空の態度にチチは頭を抱えるが、果たして悟空は「趣味は読書とスポーツ」と答えることができるのだろうか…。それはこの映画の結末でわかることになる。
入学だけでなく、就職、転職、オーディションなど、様々な場面で避けては通れない面接。合格のために少しでも自分を良く見せようと、実績を誇張したり、無理して見栄を張ったりと、多少の嘘をついた人は大勢いると思う。
そんな面接を「噓つき大会」と表現する悟空の発言は、ある意味面接の真理をついていると言えるだろう。
ただし、あまりにも大きい嘘をついて合格してしまった場合、その嘘がバレた時どうなるか。痛い目を見るのは自分自身である。
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