鵜飼みどり(うかい ―)とは、漫画『うちのメイドがウザすぎる!』に登場するキャラクターである。
概要
本作のもうひとりの主人公・鴨居つばめの元上官(二等空尉)。愛称は「みどりん」。原作では11話から登場した(このとき33歳)。
つばめとは彼女が航空自衛隊警備犬管理班に配属されたときに知り合った。みどりが手懐けるのに1年近くかかった警備犬を、つばめは一瞬にして懐柔。その圧倒的な強者オーラにみどりは一目惚れした。銀髪ツインテールにゴスロリといった格好もつばめの好みに合わせたコスプレである(普段は黒髪のショートヘア)。
その後つばめの後を追うようにして航空自衛隊を退官。しばらくはお金持ちの実家(ホテル経営者)を頼りにニート生活を送っていたが、つばめが高梨家のメイドとして働いていると知るやいなや、高梨家へ偵察。その際ミーシャと出会い、「つばめをメイドとして雇いたい」みどりと「つばめを家から追い出したい」ミーシャの利害が一致し、解雇したつばめの代わりとして高梨家に雇われた。
数日経ってつばめが復職したため、1ヶ月の協働を経て再び無職に。その後は本人のスキルを活かし、高梨家の隣でハウスクリーニング屋を営むこととなった。
…と、ここまで書けば少々変わった人物に留まるが、彼女の特筆点は生粋のドMということである。自衛隊に入ったのも「しんどそうだから」というもの。おまけに不味い料理を食べることや自分の料理を食べた人間から侮蔑の目で見られたりすることがクセとなり、自然と料理が下手に。さらには快適な環境で過ごしていると拒絶反応を起こすため、わざと過酷な環境で生活している。ハウスクリーニング屋の経営資金も、FX取引で退職金を溶かすプレイをしていたらたまたま手に入ったものである。
そんなドMな性格を受け、つばめからは「やりにくい人」、ミーシャからは「不器用でかわいそう」と評されている。
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関連項目
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