AI絵師とは、画像生成AIを用いてイラストを制作・投稿する人を総じて呼称した名称である。
概要
所謂「AI絵師」とは、旧来、インターネット上で絵を描く人という意味で使われていた絵師という単語にAIがくっついてできた言葉。読んで字のごとく、AIを使って絵を描く人という意味である。
この言葉はしばしば否定的な意味合いで使用されるほか、AIを使っている人の中にもAI絵師という呼称を嫌がる人もいるため使用には注意が必要である。
論争
AI絵師についてはその呼称の正当性や一部の活動に対する考え方やマナーについてSNSなどで論争が見られる。
呼称の正当性について限れば主にTwitterにおいて、この言葉は頻繁に「AIを使っての制作は絵を描いたとは言えないため、不適切だ」として論争の対象になっている。
AIに否定的な立場からは「絵を自分で描けもしない人が嫉妬から絵師という呼称に固執している」という趣旨で批判されることが多いが、これに対しAIを使用している側からは「プロンプトの創意工夫や生成の試行錯誤は絵を描いているというに足る」という反論のほか「そもそも大多数は絵師という呼称に固執していない」という意見もある。
実際に術師や生成師など別の呼称も考えられているが、定着には至っていない。
関連項目
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一方的で感情的な記述なので前項に差し戻し。追記するなら両者の主張を対等に扱い「論争」に纏めるべき内容