JCC艦これドラマとは、Riz831【爆弾提督】が制作する艦これドラマである。
JCCとは 「JINTSU CINEMATOGRAPH COMPANY (代表取締役:神通)」の略称である
メインスタッフ
制作: ABS (Aoba Broadcasting System Terevision 代表取締役:青葉)
JCC
Destroyer Studio
リンガ泊地爆弾提督司令部
監督 :Верный (Destroyer Studio)
プロデューサー :爆弾提督
脚本 :エラー娘
音楽 :爆弾提督
美術 :秋雲
音響効果 :霧島
照明 :神通
撮影・情報収集 :青葉
宣伝 :那珂 (IJN芸能プロダクション)
映像加工・CG :夕張
概要
本作品に使われる映像素材は主にIL-2とそのModを使用している。
これに艦これの立ち絵・音声・独自アレンジの音楽を効果的に使用することで非常に完成度の高いドラマになっている。
IL-2のModのみでは作品の制作に限界が来たため、10。迎撃!霧の艦隊!-完結編Ⅱ 以降の作品ではMikuMikuDance (MMD)もツールとして使用している。
Riz【爆弾提督】氏はそれまで散発的に艦これ音楽アレンジや艦これイベント予告編の動画をあげていたが、「艦これドラマⅠ Heat haze」より独自解釈の艦これドラマを連載している。
当初は本シリーズに特定のタグはなかったが、現在では本シリーズを本記事「JCC艦これドラマ」で統一している
特筆すべきは投稿ペースで番外編を含めほぼ週刊のペースで投稿していることである。短期間であるにもかかわらず毎回非常にクオリティの高い動画を制作している。
2016年を最後に更新が途絶えていたが2018年12月9日、爆弾提督のTwitterにて12月21日18時34分に「JCC艦これドラマ第一弾・リメイク」を公開する旨のツイートがあり、無事公開された。一周年記念としてリメイク版の予告動画が公開されてから3年10か月と13日後の事であった。
話の大筋は変化ないものの、完全リメイクの名に恥じぬクオリティアップが図られ、ストーリーがより細やかに表現された他、爆弾提督自作のMMDモデルやWarThunderによる高画質映像も使用されている。
使用BGM
使用される音楽は、艦これの公式・非公式の音楽を独自アレンジ・マッシュアップされたものである。
音楽のみでも非常に評価の高い作品となっている。
世界観
本シリーズにおいて艦娘はほぼ人間と同じサイズの人型をしており、航行時・戦闘時は同名の軍艦に乗り込んで船を動かす。(某アニメでのメンタルモデルに類似)
その際に各種兵装の妖精とともに船を動かす。艦娘一人でも艦・兵装を最低限動かすことはできるが、同乗する妖精たちの補助によりその性能を100%発揮することができる。
艦の轟沈=艦娘の殉職 である。しかし艦に同乗し運用補助を行なう妖精達は艦の轟沈前に自身の意思で退艦することは可能である。
提督は基本的に海軍にて艦娘の運用のための教育をされた人間である。
艦隊の旗艦に提督自身が乗り込み艦隊の指揮を行う。
作戦毎に最適な艦娘が旗艦となるため、旗艦=嫁艦(ケッコンカッコカリ)とは限らない
妖精は艦娘の各種艤装とリンクできるようになった元人間である。
艦娘の艤装とリンクすることにより、本来大人数(*1)で運用しなくてはならない軍艦の各種兵装を非常に少数で運用できるようになっている。 妖精の補助により艦娘は艦の性能を100%発揮できる
元人間であるため人間サイズであり姿形も人間である。兵装妖精・伝令妖精・搭乗員妖精など実在の軍艦運用にかかわる兵士と同じく姓名を持っている。(ただし一部例外あり)
妖精となった際に本来の能力を飛躍的にアップさせたため、艦載機の修復や各種施設の建設、装備の開発などを超人的な早さで行うことができるものもいる。しかし元人間であるため普通の兵士と同じように戦傷・戦死もする。余談であるが提督は妖精とケッコンカッコガチもできる (Kenpay=san coach death)
*1 旧日本軍の場合、駆逐艦で100人以上、戦艦で2000人以上が運用のために必要だった
この世界において艦娘と同じく過去に運用された軍艦の形をなしている。
2012年2月(深海棲艦初出現)から基本的に旧大戦(WW2)の頃の敵対国の沈んだ軍艦が怨念により深海棲艦として自然発生しているようである。ただし発生する原理について不明。
2013年3月以降(艦娘運用開始後)に轟沈した艦娘が深海棲艦になる例がいくつか確認されている。(→3.)
深海棲艦が轟沈寸前で鹵獲されたり(→ 1.)、轟沈後に漂着する(→ 9.)ようないくつかの偶然が発生した場合、艦娘として再運用できることができる例も報告されている。
未確認情報であるが負の感情が強く【軍 機 に よ り 検 閲】
さらに軍艦だけでなく艦載機・爆撃機、はてや陸上兵器である戦車まで深海棲艦(?)として登場する。そのため沿岸地域の基地だけでなく内陸部の都市なども深海棲艦に占拠されているケースもある。(ドイツ連邦共和国はベルリンを深海棲艦に占拠されたため奪還作戦を遂行(→7.番外編 )
2018年に突如現れた謎の艦隊。(日本とアメリカに出現したのが確認されている。)
2046年より原因不明の現象で来たと報告されているが、本ドラマの延長線の未来なのか別の世界線の未来なのかは不明。
深海棲艦出現と同時に「深海の霧」が発生。これにより従来の兵器・通信・羅針盤が無効化されている。
未来からきたはずの霧の艦隊の索敵さえも妨害できる。
近代兵器は通用しないため世界各国の軍はほぼ壊滅。主要都市・軍事基地は壊滅または深海棲艦により占領されている。
海外との連絡・交流はほぼ途絶えており各国が個々に深海棲艦との戦いを強いられている。
(例:日本はアメリカ軍に模した深海棲艦、アメリカは日本軍に模した深海棲艦と戦っている)
時系列
2012年2月 深海棲艦出現
2012年3月 アメリカ第7艦隊壊滅
2012年4月 東京大空襲
首都機能を喪失したため長野市へ遷都
2013年4月 艦娘の運用開始 (艦隊司令部は横須賀鎮守府のみ)
諸星、久那、加賀へ配属
2013年8月 製油所地帯沿岸(1-3)にて陽炎轟沈
2014年5月 沖ノ島海戦(2-4)
2015年4月 イ級駆逐艦(陽炎)VS正規空母6隻 (1.Heat Haze)
2015年7月 珊瑚諸島特攻作戦(5-2)
多宇井司令部壊滅 生き残りの木曽・北上・大井・まるゆは雷巡海賊の活動開始
2015年8月 珊瑚海海戦(5-2)
久那、負傷によりトラック泊地へ。飛行教官任務に着任
2016年6月 連合艦隊編成
2016年11月 第一次サーモン決戦 (鉄底海峡突破作戦 2013年秋イベント)
2017年5月 ガダルカナル島の戦い(9.月の御守)
2017年12月 キス島沖の悲劇 (2.妖精物語Ⅰ 本編)(3-2)
2018年1月 霧の艦隊出現(10.迎撃!霧の艦隊 前編 2013年冬アルペジオイベント)
2018年3月 イオナと接触
2018年4月 観音崎沖で タカオ撃沈
2018年7月 SS2.ある日の潜水艦娘達
イオナ、パラオ泊地(原織海軍司令部)に押し付けられる着任
2019年4月 硫黄島沖 ハルナ キリシマ撃沈(10.迎撃!霧の艦隊 後編)
SS1 ~コンゴウさんとたこやきと謎の軽巡~
2019年10月 3.雷巡海賊本編
尾鳥、鱚島、懲戒処分
2019年12月 4.カップ麺に想いを本編
キリクマ 天野機の部品を使い復活、アメリカ太平洋艦隊が真珠湾基地を奪還
10.迎撃!霧の艦隊 完結編Ⅰ
10.迎撃!霧の艦隊 完結編II
10.迎撃!霧の艦隊 完結編III
10.迎撃!霧の艦隊 完結編IV(1/2)
2020年8月 マリアナ事変(春イベフラグ事件)
2020年9月 佐世保襲撃事件(5.佐世保の雨) (リメイク前:5.Clash of SASEBO)
2020年12月 6.大湊大規模演習 其魔有杯本編
升(ます)、麻畔(あさくろ)、電撃処分(演習弾)
2021年1月 第二次サーモン海戦(5-5)(レ級確認)
2021年3月 カスガダマ事変(7.泊地の海に陽は没す本編)
7.番外編 地名設定&例の閣下
2021年3月 8.妖精物語Ⅱ本編
2021年4月 2014年春イベント海戦
(以下編集中)
協力団体
本シリーズは劇場映画と同じくエンドロールが流れ、出演者やスタッフ・協力団体が流れる。
「第2話 妖精物語Ⅰ」からエンドロールが追加されており、この時の協力団体が企業・団体15 宗教法人5のみと非常にささやか(?)なものであった
・・・・・・・・のだが、宣伝担当の【那珂-IJN芸能プロダクション】の御尽力により、話数が重ねられるに連れて協力企業・団体・宗教法人がどんどん増えている。
そのため9話時点で協力企業・団体60以上 宗教法人40以上 と非常に大規模になっている。あのお方も本作品に協賛することがある。
艦これ2次創作のネタが多々に散りばめられており、エンドロール(の宗教協力)こそが本編という視聴者も少なくない。
なお、現在でも協力企業・団体・宗教法人は募集中である。
関連動画
記念すべき第1回
第一弾リメイク
関連項目
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