stdio.hは、C言語の標準ライブラリに関するヘッダファイルの一つである。
概要
最も基本的なプログラミング言語であるC言語の最も基本的なヘッダファイルなので、多くのプログラマーにとって馴染みの深いものとなっている。
プログラム一行目の「#include <stdio.h>」を「おまじない」として習った人も多いのではないだろうか。
標準入出力関連の関数、マクロと型宣言が含まれており、名称の由来は(おそらく)標準入出力を意味する「Standard I/O」の略である。(I/OはInput/Outputの略)
読みは「スタンダードアイオードットエイチ」「ストジオドットエイチ」など諸説あるが、決して「すたじおえっち」ではない。
宣言されている関数の一覧
stdio.hでは、以下の関数が宣言されている。
- clearerr
- fclose
- feof
- ferror
- fgetc
- fsetpos
- fgets
- fopen
- fprintf
- fputc
- fputs
- fread
- fscanf
- fseek
- fsetpos
- ftell
- fwrite
- getc
- getchar
- gets
- perror
- printf
- putc
- putchar
- puts
- remove
- rename
- rewind
- scanf
- setbuf
- setvbuf
- sprintf
- sscanf
- tmpfile
- tmpnam
- vprintf
- vscanf
関連項目
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- 0pt