ニコニコ大百科

>>354
作品のどこが不自然で、どこをもって綿密だと評価するか？って、自分の関心のあり様の写し鏡な面もあるから、作品を不自然と感じるなら、単行本の裏を見せても「肩透かし」って感想は変えられない可能性が大きい気がする。

個人的な例を出すと、10話の現代アートの描写とか、セリフでの解説が教科書的な一方で、映像は不自然な現代アートっぽいイメージが羅列されてるだけでかなりシュールに感じた。額装とかもヒドイ。
これも自分がアートの人ではないけど、美術館にはよく足を運ぶ人だからより強くそう感じてる部分があると思う。
逆にスーちゃん的に、関心のない人が思い描く「現代アート」が見れたようで興味深かったし、作品全体は好みなんだけどね。

この作品に限らないけど角人は角にラバーキャップとかしないと危ないと思う

>>362
この作品に関しては、作中でそんなこと言った人は形態差別で思想矯正所行きになりそうだな

人間世界ではなく、獣人世界で物語を描いているのは
現実的な人種の多様性や、同人種でも体形や体質の違いの差の悩みを
別のものに置き換える事で直接的な批判をしないようにや避難を避けるためでは？

飽くまでそういった差に対する「人の反応」を主軸に置くために。

原作未読、アニメのみだが

委員長の父に対する思いは、自身の理想的・完璧的な考え方から発生しているとか、ファザコン的な感情から発しているというだけでなく、どうにも「死んだ爺さん」から発してる気がした。

委員長自身の生活の仕方が何やら先ず爺さんの模倣であるように思えるし、父親に要求したい生き方も爺さんの様に本来は浮世離れした剣術だが町道場やSP指南で食っていける生活、そんなものを望んでいる感じ。
現代でいう芸術家とか武術家の大家（たいか）ではなく、生活として必要にされる街角のタバコ屋（昭和初期的）とか町医者みたいな存在を求めていそう。

絵描きの父親を見るに、理想としてはCanvus2漫画版の主人公（高校の美術教師をしながら、芸術展の最優秀賞を狙って絵を描き続ける）みたいなのが良いのかもしれない。

てか父と爺を見ると、長女はそういう男と結婚したがる家計なのか？三つ子は自由な感じだが。

委員長は完璧超人だが子供と言われてたが、実際に自身と相手に対する理想を強く持ち過ぎた子供であるか、あるいはそういう形になりたい女としてのロマンチックサガ的な業を持ってそう。

委員長の稼業は、宗教詐欺ではない。
寧ろあり様はアンチ（カウンター）宗教詐欺の方向。
日本の新興宗教的な団体から呪われているなどと言われて不安になった人に対して、古道の神を祀る一家としてその神の権威でそれを打ち消す。
病気や出来物を素人から大丈夫と言われても不安で、医者から言われればその気に慣れるように、新興邪教の呪いを解呪するには権威ある神の名前を使わないと救われない人もいるという事。

それに日本のマガツ払いは、海外の様に本式のエクソシストとかだけでなく、笑い話みたいなものだが図太い無能力者が霊を蹴散らす話もある。（海外もあるのか知らんが）
呪いや迷信を打ち払うのは別の宗教の神だけでなく、無神論で無頓着な人のわざも有り得ると考えるのは日本独特なのか？
言霊による呪いを言霊の言祝ぎで弾き返す感じだが、現代チックに言うと詐欺にあった被害者の精神カウンセリングの為の茶番。

>>362
現実的には確かに重大な問題だな…ｗ
翼人のデザインに輪毛という業を背負わせたこの作品ならば
ビジュアルを多少犠牲にしてでもやるべきだったかもしれぬ
爪を切るのと同じように、先端は丸く削るのが身嗜みとか

11話は普通のアニメ1クール分の「可愛い」言ってしまったかも知れん
ちーちゃんズ、すえちゃん、紫乃ちゃん、まきちゃん、
そしてロリたまちゃん、どれも本当尊い･･･
あの犬の気持ちも分からなくも（ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ）

11話は作画も比較的安定してたしよかったなー
そして12話はOPのRPG妄想編と俺の大好きな腕相撲回らしいしさらに楽しみだ

>>362
原作には寝るときに角にカバーしてる描写はあるけどね
実際の哺乳類でも一見、危険そうに見える角の方が武器としてより性淘汰で発達したものだったりするし、角のある形態の角が何のために発達したか不明だけど、武器としての意味合いは小さくて案外と脆いのかもしれない

中共アニメにまじになっちゃってどうするの

>>364
全く違う
人間ではなく獣人が存在する世界を描きたいだけ
その中で生まれる価値観を物語として組み込みはしてもそこで作者自身が主義主張を訴えることはない

「あとがき…」のヤギ（作者）をチェックしたら12巻だけまともにしゃべってた↓

羌子「神サンなら内面でもこの場で作りたい放題だろうけど」
ヤギ「いえいえそうはいきません」
「X+Y=3　2X+Y=4 この方程式の与える解は一つです」
「神は関係性の方程式自体は自由に与えられてもその解は限られます」
「いかに完全制御型の作家といえど無限に近い連立多項式の一部を解いて写すだけなのです」
「つまり一度生命を与えられた以上　あなた方はあなた自身の原理で思い存在しているのです」
「だから若くして亡くなり可哀想などと勝手に推測するのも意味はないのですよ」

※最後のは79話（原始時代百合？）の話。あのあと遠からず二人は…
もしかしてあれ、ひづめが病気になってたのかな？それとも二人ではハイエナ等を避けきれなかったか
ハイエナに咬まれる二人を想像すると凄絶…喰われてじゃなく咬傷による失血や敗血症での死だろうけど

12話作画一番良かったかもしれん
しかしもうちょっと台詞とか抑えてくるかと思ったが
0話の直なの変更以外はよくまんま放送したな
12話も駅弁だし…いやこれは駅の弁当だしな、うん

>>373
蹄と言うか足を見ていたのは、形態の違いによる住める環境の違い、共存の難しさを表現しただけだと思う
人虎は木の上に登れるなどで有利を取る一方、人馬は足の構造上木の上には登れないから。見当違いだったらスマソ
二期あったらあの話もアニメ化してくれないかなー

>>374
個人的には小守と猫見が机ぶっ壊すオチもちゃんと入れてほしかった
尺の都合もあるし、原作でも男子キャラが根こそぎ消滅しかけてるからまあしょうがないとも言えるけど
振り返ってみれば、作画は良くすべきとこはちゃんと押さえていたような気がしないでもないな

>>374
　でもアニメだと二人の百合百合しい所殆どなかったよね、ＯＰと最初の方でデートしてたくらいで。

　しかし姫じゃないけど何故最終回で腕相撲？　尻相撲（競女）じゃだめなのか（をい
　

尻相撲は腕相撲以上に姫が負けようが無いだろうw
まぁかわいく終わって良かった。BDマラソンするぞー。人魚回のビームが外れたりは…まぁ無いなw

まあ最後の最後で女の子たちがかわいく活躍する回で締めてくれたのはよかったよ
ちゃんと原作の駅弁もそのままOAしてくれたし言うことなし
BDDVDが出るなら中盤の作画瀕死回はきちんと修正してほしいけどね

結局何故腕相撲なのか明かされることは無かったな

えぇ…（困惑）

アニメ腕相撲で驚いたのは、原作ではカットされた○姫VS●朱池戦と、
原作では間違って掲載されなかったと思われる○佐藤VS●古潟戦が描写されたこと。
ちなみに原作では、なぜか既に犬養さんに負けているはずの桂さんが古潟さんと戦って、しかも負けている。

アニメ面白かったし、原作も読んでみようかな

あと、何で腕相撲なの？

>>377
光に包まれた荘厳な回は、アニメイベント行った人によると、外れるっぽいみたいなこと言ってましたよ
>>380
桂対古潟は、余興みたいなもんでしょ

>>375
そっか…前半の話からしても、森を指した直後に足の違いを見せるってのは
そういう意味だねたぶん。
怖い想像しすぎたかな（けも◯レの影響でサバンナ動画見すぎたか…）

※382
まぢですか。外れるとはまったく思っていなかったから嬉しいな
これでBDマラソンが捗る…。情報ありがとう（拝む）

光って、人魚回以外にあったっけ
お風呂回もそうだったかな

>>381
　原作読んでないけど、いままで話は皮肉や道徳などが入ってたから、腕相撲という、本当にただ日常に見える回も皮肉が入ってるのかなぁというのは深読みしすぎ？

「形態が違うんだから腕力勝負で頂点を決めるなんて無意味だろ！」と突っ込ませておいて、「でも現実でも明らかに脚力が違う人種と速度を競う大会とかありますよね？」と皮肉る…とか？
まあ深読みはどこまでいっても深読みだから、やろうと思えばできる、程度だと思うけどな。
とりあえずBD1巻買ってきたけどうっかり録画のほう消してしまった。せっかくだから比較すればよかった。

>>387
あのクラスの竜人は指弾やら机投げでテロリスト撃退したりするぞ。
希の父ちゃんは成人男性人馬ぶんなげる。

「最終回だからといって何か特別な事はしない」という
アニメスタッフ側の一つの方針は感じた
腕相撲自体には特に意味はない気がする
原作にも普通の日常回はそこそこある

いきなり駅弁とか言い出してリアルにリアルに吹き出したわ