ニコニコ大百科

死後・神々・妖精の世界はそうだと思いますが、その下の日本の昔話の例は「異世界」とは違うような・・・
単にその物語が成立した時代には、（「別の世界」ではなく）「この世界」のどこかにそんな場所があるのかもしれないと思われてただけで

記事にはないけど、例えば「桃太郎」は桃の中から赤ん坊が生まれたり、犬・猿・キジが人語を解したり、現実には存在しない「鬼」が出てきたりと、現実的にはあり得ないことが当たり前に起こるけど、物語の舞台が「異世界」というわけではないですよね（「鬼ヶ島」も含めて）

現実の世界から隔絶された「異世界」というわけではなく、当時の「（現実の）世界」に関する認識（世界観）が、現代に生きる我々とは違っていた、ということなんじゃないでしょうか
どこかに空想上の動物がいたり、海の果ては滝になってたり、みたいな

>>2
なるほど、そういう見方もありますね。
古い話なら「迷い家」、ネットの怪談話だけど比較的最近のなら「きさらぎ駅」とかで出てくる「異世界」って、現実世界の延長上にあるみたいな感じがあるし

上の議論をちと個人的に解釈してまとめなおしておきました
昔話は「異世界」にいく、じゃなくて「異国」って印象ですね

大航海時代を終えて、世界の全容、が見えてきたあたりから、不思議な世界というのは異国ではなく、異世界にその座を譲ったんじゃないかと思います。

動画の圧倒的ラノベアニメ率…ダンバインとかワタルとか色々あんだろうよ（古すぎ＆最近のを挙げただけだって？知らんなぁ）

いや
ニコ動で第一話が見れる作品なのでは

異世界ものってルーツはどのへんだろうと思ったが、なるほど、アリスやオズは確かに異世界ものの古い例にあたりそうだな。
ナルニア国物語でファンタジー戦記が完成された感じか。

日本で、現在の異世界ものに近いものだと、聖戦士ダンバインなどのバイストン・ウェルものが古い例かな？

ネシャン・サーガのジョナサン->ヨナタンは憑依になるのかな
ジョナサンが徐々にジョナサン(ネシャン)に引っ張られて行くのは人格統合に近い感じもするけど

>>6
ダンバインはロボットアニメだけど日本の異世界召喚物の草分けと言っても良いと思う
十二国記の泰麒の物語は今になって考えるとダンバインと似てる

異世界モノって山田長政とかあの辺がルーツなんじゃねえの。投稿系で量産されてるのとか八割型あの手の史実が元ネタになってるかと思ったんだが。

異世界が何を指しているのかも今と昔じゃ違っただろうしなぁ

>>8
流石にヤマダ好き過ぎでしょ。月姫が全部の物語のルーツのコピペ思い出した

>>9
うえでもあるけど、昔は異世界という概念がほぼないかと。あって異国。

たどって行けば地獄やら天国やら神々が住む世界なんてのも異世界だろうしな
ルーツをたどれば地獄とか天国の絵とかそういうレベルで昔に書かれたものが元なんじゃないかな

>>10
昔なら異界じゃないかね、今で言う異世界の住人ってのは昔で言うなら妖怪とか鬼とかがそれに該当するように思う
現世から見たら妖怪とか鬼が住む世界は異世界そのものだろうし

転生先が同じ世界だった場合にも異世界タグがついてる小説がたまにあるけどそれって『異世界』って言って良いのか疑問なんだが…

個人的には転生先が同じな場合は異世界とは言えないと思ってる

複数の世界(地上界、天界、魔界など)が共存してる場合に人によっては異世界と言う人がいてもおかしくはないけど……個人的には特定のキャラのみとはいえ行ったり来たりが簡単に出来るから異世界ではないと思ってる(ちなみにさようなら竜生、こんにちは人生はこのパターンだったりする)

同じ世界で異世界タグついてる作品ってほぼ見たことないな
まあ、100人いたら1人2人は意味不明な頭してる奴まじるし、そういうのじゃねえの

>>13
蘇りの魔王ってのが主人公の転生先が一緒なのに異世界タグ付いてる
数百年経過してるから異世界扱いしてるのかもしれないけど

時空のおっさんとヴォイニッチ手稿が顔付の風車で繋がったていう話からスレ辿ってたが、時空のおっさんの話題自体は05年が初出と大分古いんだな。

異世界っていうよりパラレルワールドなんだろうが、そういえばこの手の体験談をそれ程読んで来てはいないが所謂中世風ファンタジー世界みたいな所に気付いたら飛ばされてたみたいのは意外と無いんだよな。
どちらかっていうとこれみたく文字や言葉だけが違っててあとはこの世界と共通みたいな話が多い。
まあこの手の怪談系小咄を作るのにファンタジー世界みたいのを舞台にするとあれこれ設定とか大変だけど、微妙にズレた現代の並行世界みたいな方がホラー感が手軽に出せて話も纏め易いって事なのかね。

どちらかっていうとラノベより実写系向きのテーマだしな。非ラノベの、何て言うのか分からんが大衆小説っていうのか、実写小説とでも呼ぶべきなのか、実写を映像化の前提として作られる文学作品一般。

ルーツっていうには最近すぎるだろうけど、今のなろうに上がってる異世界トリップものは間違いなく大半がゼロ魔の影響受けてるよね。

一般人をファンタジーに召喚するってゼロ魔が元っていうほどか？
ゲームとかだとファミコンスーファミ時代からわりとあったような……

異世界トリップものはラノベレーベルで言うなら、
スニーカー文庫や富士見ファンタジア、朝日ソノラマ等でも
80年代90年代からわりと出版されているように思う

異世界トリップものはラノベレーベルで言うなら、
スニーカー文庫や富士見ファンタジア、朝日ソノラマ等でも
80年代90年代からわりと出版されているように思う

一般人を異世界召喚物自体はゼロ魔よりも前からあっただろう
若めな世代には知名度無いかもしれないが有名なところだと初期の深夜アニメと言われる「エルフを狩るモノたち」やＯＶＡ版とＴＶ版がある「神秘の世界エルハザード」とかがあるし

特にエルハザードなんかは召喚の影響で一般人に能力が付くという今のあるある的な要素もあるし
逆にエル狩るは異世界を元からある自身の力で渡り歩くタイプだが

書いてる人の年齢層にもよるが30代以上ならゼロ魔よりエルハザードのイメージじゃないかね

バイストンウェル

90年台のでいうならエルハザードの他にもふしぎ遊戯辺りが異世界モノの普及に貢献してそうだけど。あとは十二国記、エスカフローネとか。メジャーじゃないけどMAZEも

こうしてみると90年台からしてもう異世界だらけだな。80年台はまだ飛ばされた系より始めから異世界(と言って良いのか単に遠く離れた同じ宇宙のどこかなのかは不明なのも多いが)でそこの住人だけであれこれ物語が進んでく話(要するに標準的なファンタジー)が主勢占めてたって印象だけどね。

アイディアの元を小説にこだわらないなら、ゲームで異世界召喚はあった気がするな
ファミコン時代だと貝獣物語とか。これは80年台だな。
90年台のスーファミ時代になると、もっと多い気もする
漫画含めるともっとありそうだよね

漫画っていやあ大抵のジャンルは一度はやったって言われてる手塚辺りは「飛ばされた系」異世界モノってやってんのかね。
手塚がやってなくてもトキワ荘関係者の誰かがとうにそういう作品描いてそうだけども。

そういえば、クレヨン王国ってあれも異世界モノなのかな
あれも世界を色々渡ってた気がする
あれも相当古いよね

異世界はどこもかしこも覇権言語が日本語(の標準語)

実際異世界言ったら言語、文化、環境が大きな壁になりそう

>>26
ゲラゲラ医者関連で奇妙な設定があったんだけど、平行世界の日本では同じ日本語でも普通話と特殊話があり、普通話は向こうの世界の一般人が使ってるもので、文字こそ同じだけどこっちの人間には訳が判らない使い方してて、一方特殊話は亜人だか上人だかいうごく一部の者達の間で使われていて、それはこっちの世界で使われてる日本語とほぼ同じ文字の使い方をしてるとかいう話だった。

宋代の開封みたいな異世界見たい

また異世界か

もう異世界ぐらいしか冒険先がないのさ。未知の財宝も遺跡も国も夢がない
ちょい前は宇宙や未知の冒険先を求めた気がするが、これも科学の発達とともに夢が潰えていった感じあるな……
腕時計でカオ見ながら遠距離会話とかも、昔はロマンだったけど、今は不便でしかないとかそういう感覚だもんなあ。月もいけたから何？って感じだし。