ニコニコ大百科

常に周りに人がいる事が当然ではない事を理解しつつ、かつコミュ力の普通に高いシンジ君ならこれからはいい人生を送れると思うよ。新しい世界で元気でな

>>1221
新劇も悩んだ末に同じ答えになってそうなのよね。だからゴルゴダでの補完中、ほぼ心情は語られなかった

マリさんとの関係は公式からのハッキリした明言ないんだからあまりこうなんだとイメージ固めないでおくわ

旧劇→テレビ→シンエヴァと観てきたけど、物語的には旧劇で完結していて、今回のシンエヴァはシンジ君を始めとするキャラクターの救済だったんだなぁって感慨深かったわ。完結編のラストはシンジ君が幸せそうで良かった。

あの極限状態で出した答えはホント嘘じゃないと思うよ

シンジの不幸の最大の理由ってぶっちゃけ父親でも母親でもなく「エヴァンゲリオンの主人公であること」そのものだと思ってたから、今回ようやくその役目から解放されてエヴァという虚構の世界から脱出して、エヴァとは何の関係もない普通の青年になることができて凄く嬉しかったしホッとした
これからは新しい世界＝現実で仕事を頑張ったりマリさんとイチャイチャするんだろうなって思うと、自分も現実の世界で一生懸命頑張ろうって思えるわ
賛否両論あるかもしれないけど、個人的には凄く未来に向いた爽やかなラストだった

中の人繋がりで裸エプロン先輩と違いかなり折れるがそんぐらい「普通」だった主人公。その分立ち直った後の爆発力も高い。反面裸エプロン先輩は最初から間違えてるからどんだけ救われる部分増えても最終的に人に知られない形で物語から退場したからシンジ君よりも人間的に敗北者。
でもシンジ君にはある意味裸エプロン先輩みたいな先輩キャラも必要だったかも。本編的な意味で

シンエヴァのシンジって庵野監督の投影というよりも「こういう大人になりたかった」っていう理想の自分な気がする
庵野監督自身、「自分はゲンドウに近くなった」って言ってたし

今回シンジくんが出した結論って旧劇場版で出した結論と同じなんだよね
新劇と旧劇のシンジくんで何が違うか、それを読み解く鍵はゲンドウの「大人になったな」なんだと思う
旧劇で彼は「他者がいる世界」を望んだけどアスカの首を締め「拒絶される（自分のモノにならない）なら壊す」という幼児性が見られた
新劇での彼は「他者がいる世界」からさらに先に一歩進んで他者を理解し受け入れた
この違いが新劇と旧劇で同じ結論に至ったけどラストシーンが違う理由なんだと思う

過程の違いかね。
旧劇だと全ての人間が溶け合う様子を体感して「思ったのと違った」ってからの結論だから心が欠けたままだけど、新劇だといろんな人の優しさに触れて心が補完され成長した。

自分が大人になるにつれて、シンジがかわいそうでかわいそうで最後は幸せになって欲しいと思ってたから幸せになってくれたのは本当に良かった

最後に声変わったのは
庵野の分身じゃ無くなった＝エヴァから解放されたって意味かな
だとしたらラストに同じく庵野の分身じゃないマリと共に行くのも納得

単純に声変わりを表現したかったんでしょ
深く考え過ぎ

>>1243
それもあると思うんだけどね
なんか今回のシンジって黒波パシャッてから物語から一歩引いた感じに見えるんだよね
庵野本人もシンジよりもゲンドウに近くなったって言ってたし

立ち直ってからのシンジは本当に落ち着いてるというか、心の芯が安定している感じがする
「涙で救えるのは自分だけだ。他の誰も救えない。だから、もう泣かないよ」という台詞にしみじみと感じ入ってしまった

ラストの自己犠牲はなんか勢いでやってるけどそこは仲間の為に生きろよ！と思ってしまった
自動で突っ込むだけならアヤナミが1分で何とかしてくれそうなもんなのに
qの態度もシンのフォローがあったとしても酷い

チェンゲの竜馬と同い年なんだなシンエヴァのシンジ君…竜馬は遥か彼方の永劫の戦いに行ったがシンジ君は自分達が築いて行ける「日常」を創ったのほんとすき

緒方さんが言うように本編シンジと駅シンジは別人だと思っている自分は少数派かな？
浜辺から駅の描写へ続くようにはどう考えても思えないんだよな

プロフェッショナル見る限り緒方さんが監督に「物語はここで終わり、あとは幸せな日常が続くだけ」って言われていたのを見ると、マリが迎えに来たシーンなんだろうな。
収録辺りなのも考えて。神木シーンは初号試写まで知らなかったみたいだし。
ニュータイプでマリについて聞かれたって迎えに来た父ちゃんと母ちゃんの友人？以外の情報無いんだし、それ以外答えようが無いわな。緒方さん的に急にお疲れ様されたらマリどころじゃないか。なんか神木シンジはエヴァのシンジじゃないって言いたかったのかね。
なんかエヴァのシンジとして見れないと言うかコイツ誰？感がすごい。なんかエヴァの外側？マリと同じ側の人間になっちゃったって印象。

>>1249
幸せな日常が続くなんて言ってないよ
「（浜辺から）違う物語は始まらない、僕のエヴァはここまで」って庵野は言ってたよ
物語が始まっていないなら駅の描写は何なんだって話になるし、シンジが別人になってる可能性もあるんじゃないかと思う。エヴァが無くなったところでシンジの物語は続くはずだしな

男は変わらなければと焦り、女は変わらないままを願うってなんかの歌で聞いたな
シンジくんも気が変われば、ｳｪｰｲ言いながらダイゴポーズするようにもなるやろ

>>1250
ホントだ。記憶違いか。
じゃあエヴァの物語が始まらんだけか。
エヴァのないシンジの物語のスタート？
3.0＋1.0の1.0はシンなのかそれともエヴァのない物語なのか。
どっちにしろ納得できるけど置いてけぼりくらいかけたのには変わらないけどね。まあ落とし込めたけど。

エヴァが全て消滅したとして駅が浜辺シーンの続きなのだとしたらエヴァンゲリオンという作品の結末であり別の物語だと思うけどな

エヴァではないってことはあれは本編シンジではない別の誰かの物語だと解釈している。実は緒方さんもそう思っているんじゃないかな？

>>1253
そんな印象。
1250の指摘も考えると物語だけどエヴァンゲリオンとしては成立しないシンジの物語。
真偽不明だけどEOE後の話で大人になったシンジとアスカが再会するってストーリーが企画？考えられていたって話を思い出した。そんでタイトルがエヴァってつかないとか。まさかそれの相方マリバージョンとか…考え過ぎかな。ガセかもしれないから、ふ〜んくらいに流して。

緒方恵美も言ってたけど黒波が死んだ時にシンジの物語は終わってる
あそこからシンジが主人公の枠組みから外れて、メタ的に物語を動かす狂言回しになった
あそこからシンジの心理描写が無くなってるし
立ち位置としてはマリと同じ印象
それはシンジが庵野秀明の分身じゃなくなったからだと思ってる
シンジとゲンドウの役割が入れ替わった？てことかも

>>1255
言われてみると黒波死亡からシンジの心理描写が細かく描かれなくなったよね。なんか一人で納得して、黙々とゲンドウ、アスカ、カヲル、レイをエヴァの物語から追い出し？補完して記憶。
迎えに来たシーンのマリには名前叫びながら駆け寄った癖に追い出した四人には淡々としていたから悟ってしまったのかなって思った。

駅シンジは反対ホームにいるエヴァキャラ達にもマリに首輪外してもらっても無反応だったからな
悟ったにしてもあれは不自然だな。エヴァキャラと首輪がシンジには見えていなかったんじゃないかな？

駅のシンジはエヴァキャラ達にもマリに首輪外してもらってもほぼ無反応だったな
悟ったにしてもあそこまでは不自然じゃない？
どちらにも気付いていなかったりして…？

無反応と言うか外れた瞬間の描写ってマリ側に視点いっていた記憶。首輪が外れたことに重きをおいていたような。
マリがシンジのエヴァの物語を終わらせたって表現って印象。シンジの反応は客と同じでえっ？外すのお前？だったんだと思う。

シンジの内面が描かれなくなったあたり、もう庵野監督の中にシンジは居ないんだろうな
わざわざ緒方恵美をシナリオ会議に呼んでまでシンジの気持ちを確認してるし