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皆さんこんにちは、仮面ライダーBLACK RXのお時間がやってまいりました。
1988年11月6日、今週の最強は怪魔獣人のガイナギスカンさんです。
風の騎士の異名をとる彼の最強っぷりを、最後まで是非お楽しみください。仮面ライダーBLACK RX 放映前の小コーナーより（嘘）
今週の概要
最強とは、もっとも強いこと、あるいはもっとも強いものを指す言葉である。
今週の最強とは、仮面ライダーBLACK RXに毎回登場する怪人達が、ことごとくこの最強の肩書きを背負っているという不思議なことが起こっているために生まれたタグ。
ちなみに最強と彼等を称すのは主にクライシス帝国の幹部達である。つまり怪人達は上司によって勝手にハードルをあげられているといっても過言ではない。
これをなんとか解釈するのであれば、以前の最強が倒されることによって次点の怪人が最強の称号を受け継いでいると考えれば自然である。ただしそれはすなわち仮面ライダーBLACK RXの相手が徐々にグレードダウンしているという意味にもなる。
き、きっと陽の目を浴びる機会がなかっただけで、本当は常にグレードアップしているはずなんです……。
以降の作品でのクライシス最強
仮面ライダーディケイド
ちなみにこれは仮面ライダーディケイドで仮面ライダーBLACK RXが客演した時も受け継がれた。
仮面ライダーディケイドオリジナルのクライシス怪人「怪魔ロボットシュバリアン」はこの肩書きを自ら堂々と名乗っており、さらにクライシス帝国が大ショッカーの傘下に入ると「大ショッカー最強」を名乗るようになった。
仮面ライダー電王 プリティ電王とうじょう！
更に後に2020年に公開された東映まんがまつり内で公開された映画『仮面ライダー電王 プリティ電王とうじょう!』でも踏襲された場面が登場する。
同作のメインとなる敵組織のショッカーはデンライナーをジャックしRXが活躍していた1989年へと時間移動している設定になっていて、物語後半でショッカー戦闘員がクライシス帝国の戦闘員のチャップを味方にスカウトするという場面が存在。その際にショッカー戦闘員はチャップの事を「クライシス最強の助っ人」と称した。ただの戦闘員に最強の肩書を与えるのって…もはやクライシスの十八番と言わざるを得ない。
今週の関連動画
今週の最強はこちらです。
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