有栖川夏葉とは (アリスガワナツハとは) [単語記事]

「有栖川夏葉」（ありすがわ　なつは）とは、バンダイナムコエンターテインメントのゲーム『アイドルマスターシャイニーカラーズ』シリーズの登場人物である。



	年齢：20歳（大学2年生）
	身長：168 ㎝
	体重：49㎏
	3サイズ：85-58-84
	誕生日：8月16日（獅子座）
	血液型：B型
	利き手：右
	出身地：愛知県
	趣味：トレーニング、ストレッチ
	特技：トータルコーディネート
	CV：涼本あきほ

「いい？目指すなら世界一よ！私のプロデューサーならしっかりついてきなさい！」

概要

「放課後クライマックスガールズ」のメンバー。
裕福な家庭に生まれた大学2年生。家名に誇りを持ち、社長令嬢という肩書に驕らず日々鍛錬を積んでいる。スタイルがよく、引き締まったプロポーションの持ち主。

……と、こうまとめるとよくあるお金持ち上品系ライバルキャラのような印象であるが、彼女が目指すのは世界一である。特技のトータルコーディネートもあいまってお嬢様然とした外見と裏腹に、趣味はトレーニングとストレッチというバリバリの肉体派。P-SR【ストイックトレーニング】のイラストはオープンカフェで利き手の右はダンベルで筋トレし、左手では「君主論」を開いて読んでいるという衝撃的な光景。そして時間を惜しむあまり「本と鉄アレイが一緒になってればいいのに」という迷言も飛び出す。公式サイトでわざわざ「引き締まっている」と明記されるだけはある鍛えぶり。ともかく、体力と知力を兼ね備え、それを磨く努力を怠らない姿は、紛れもなく本気の証である。

初めてのユニットイベント「五色爆発！合宿クライマックス！」では、「はしゃぎすぎないように」と釘を差してシーンが変わった早々「ちょっと見てみんな！黒板が！黒板がスライドするわ！」だったり、料理は不得手だったり、肝試しで一人お花畑を見たりとポンコツ要素が存分に出ていた。庶民的な事柄には疎く、かつ未知の文化に対して見下したりせずむしろノリノリで参加しがちである。
「夏は短し海でしょ！乙女たち」では料理の件を反省し、海の家の手伝いをするに際して事前にメニューを予習し「鉄板料理に限れば今の私の敵じゃない」と豪語するも、思いつきで焼きそばにプロテインを入れるという暴挙に走って制止されていた。あと水鉄砲合戦をする時に「エージェントD」（曰く「一般的なトレーニング道具」智代子「もしかしてDってダンベルの――」）を名乗ったりしている。

オーディション組であり、プロデューサーと対面する前に書類審査で合格している。アイドルというあまり似つかわしくない職業を選んだのは、友人に連れられて見たアイドルのライブに感銘を受けたため。

ユニット内では、センターは果穂に譲っているが、最年長で計画性もあるので参謀・まとめ役といった感じの立ち回りが多い。メンバーのレッスンメニューをよく考えたがる。
基本的に他人を見下すようなことはしないのだが、年長者であることやその精神性から上から目線っぽくなるのもあり、西城樹里には突っかかられることが多い。とはいえ特段険悪にはならず、良きライバル関係である。

アイドルC

シャニマスのバトル要素であるオーディションにおいては、各アイドルのシルエットをアイコンにしたモブアイドルがライバルとなる。
ここで言うアイドルCとは、プロデュースモードの最終決戦となるW.I.N.G.決勝戦で登場する、夏葉シルエットの「アイドルC」である。

最も多いスター（得点）がもらえるので最優先目標となる流行1位審査員に対して一人だけ集中してアピールする設定になっているため突出してスターが集まりやすく、プレイヤーが1位になれなかった場合、大抵は彼女が1位になる。
特に彼女の得意分野であるボーカルが流行1位のジャンルに指定されてしまった場合、Voを育成していても中途半端なVo値だと真っ向勝負で競り負けることも多々あり、だからと言って戦いを避けて流行2位以下を軸に攻めると、彼女がほとんど一人でVo審査員にアピールする形になるために普通のオーディションだとまず起こらない6割アピールによるスター獲得まで達成してしまう可能性があり、もはや逆転困難という展開にしばしば至ってしまう。