福井晴敏とは、エンタテインメント・冒険小説家である。
かなりのガノタ(というか富野好き)として有名で、∀ガンダムのノベライズ『月に繭 地には果実』や『機動戦士ガンダムUC』の著者でもある。
「小説よりも漫画が好きだった」という子供時代を送る。漫画と同じく大好きな映画のシナリオライターになりたいと思い、警備員のアルバイトがあまりにも暇だったのを活用(?)し書き上げた小説『川の深さは』を江戸川乱歩賞に出す。
(乱歩賞の後援にはフジテレビが付いており、受賞作品には映像化のチャンスが与えられる)
選考委員の一人が大絶賛し有名になるが受賞は逃す。が、落選が決まったと同時に次作、しかも『川の深さは』の続編(選考委員全てが前作を読んだ・覚えている確証はなく、特にメリットもない。要は誰得)を執筆開始。見事翌年に受賞しデビューすることとなる。
その後出版された『亡国のイージス』、『終戦のローレライ』、『戦国自衛隊1549』が連続して映画化し話題になる。また、近年はガンダムエース誌に連載された小説『機動戦士ガンダムUC』がOVAとなった。
幾つかの作品中に登場する「DAIS」「GUSOH」「テルミット・プラス(TPex)」は架空のものであるが、御馴染のキーワードとなっている。
またこの言葉と作中の会話から各作品世界のリンクが判明しており、順番に
『川の深さは』→『Twelve Y.O.』→『6ステイン』六話目「920を待ちながら」→『C-blossom case729』→『亡国のイージス』→『Op.ローズダスト』
と読むのが時系列に沿う形になる(小説版∀ガンダム『月に繭 地には果実』にもGUSOHは登場するが、流石に時代が開き過ぎているのでファンサービスの一環と見るべきか)。
自衛隊や戦争、軍事的なイコンを多く出すハードな文体が特徴だが、エッセイになると途端にハイテンションになる。
ちなみにどんなときでも一人称は「俺」。
ちなみに彼の小説では「菊政(キクマサ)」という名字の人が魚雷やミサイルに潰されるということが多い(亡国のイージス、ガンダムUC、終戦のローレライにて確認できる)
『終戦のローレライ』単行本の装幀家は映画版の監督である樋口真嗣。この二人、共通項も多くとても仲が良い。
もしかしたら映画の本編とかあるかもしれないけど流石に置けません。
掲示板
789 ななしのよっしん
2024/05/01(水) 02:10:28 ID: CqbMKUvUNO
新しいインタビュー出てたのね、気が付かなかったわ。
斜め読みしたけどなんというか未だに裸の王様なのね。
こうなったらハッキリ書かせてもらうけど少なくともユニコーンは福井さんが私小説で書くべき題材にガンダムの皮を被せてるだけじゃないのかと。
それを正当化するためにグダグダと後付け設定を盛りつけてるけど、もうそういうのはやめてほしい。
こういうことは書くべきではないと思ったが、バナージの神化というのはようするに愛着障害を昇華させるために完全な子供になるという防衛タイプの発想じゃないか。
だから富野監督が考えるような他者との共感ではなく超人になる必要があるのだろ。
そういう福井さん自身が抱える家族の問題を投影していることが福井世紀の本質なのにそんなことにアムロやシャアを引っ張り出さないでほしい。
790 ななしのよっしん
2024/05/31(金) 03:31:43 ID: OuckxdjqDq
富野がターンAの黒歴史で「ガンダムの名で書きたいなら好きなように書け、認めたる」を実行してるからな
あくまでも福井世界線のガンダムであって富野とは関係ない。アムロでもシャアでも書きたいなら好きなように書け
791 ななしのよっしん
2024/06/01(土) 07:43:36 ID: vLk7USPsJB
いや福井本人が福井世界線じゃなく正統解釈正統続編の看板降ろさずにインタ受けてんだが
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最終更新:2024/06/02(日) 13:00
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