買い物とは (カイモノとは) [単語記事]

買い物とは、代金を払って商品を自分のものにすること、またはそうして手に入れた物のことである。

概要

店頭販売と通信販売の両方で使われる言葉だが、「買い物に行く」という場合はあまり通信販売には使わない。また、飲食店や博物館、映画館、ゲームセンターなど、商品というよりサービスが提供される場合についても「買い物」という言葉は使われない。

しばらくは実際の店で購入することが買い物の中心となっていたが、通信販売が発達したことで、インターネットなどを利用して家でも簡単に買い物ができるようになっている。ただし生鮮食品などに関しては今でも店頭で買い物をすることも多い。

「ショッピング」とも呼ぶが、こちらは日常的な場面を離れ、自分から出向いて楽しむために行うものを中心に呼ばれる。また外来語のイメージからか、昔からある個人商店などに行く場合は「買い物」が主に使われる。

また、「お」を付けて「お買い物」と呼ぶ場合もある。ただ「おショッピング」とはあまり言わず、少しお嬢様言葉っぽい印象を与えるかもしれない。

さらに、「買物」とも書く場合がある。「イオンお買物アプリ」など使われている場所も見られるほか、公用文での漢字使用においても「買物」という表記は許容されている。