これが本当の阪神タイガースシリーズとは、阪神タイガースファンにとって忌まわしき暗黒時代(1987年~2002年)の思い出であり、また語り継がなければならないかけがえのない思い出のことである。
暗黒時代の阪神伝説
- 午後7時、テレビでの野球中継が開始。既に阪神の先発投手は降板していた。
- 3連戦で1つは勝つと思って観戦に行ったら、3試合とも全て完封負け。
- 4番打者の打率が.25。
- 新庄と桧山が、巨人の清原と三振数争い。
- たけし軍団と2軍が試合をし、敗北。
- 開幕戦は相手チームに対するご褒美。
- 9回表で5-0のリード。裏に6失点でサヨナラ負け。
- 一方、延長12回まで行って「14-3」で勝ったこともある。
- ストーブリーグは周囲の人々が半袖を着始めた頃から。
- 佐川急便、吉本興業、サントリーに身売りの噂。
- 智辯和歌山やPL学園より弱いと噂される。
- 薮が一発病。今岡が走塁で怠慢。桧山はゴロ連発。
- 梅雨明けには翌年の構想。4番とエースピッチャーは期待の新外国人。
- 4番ファースト藪。
- 死のロード?とっくに阪神は死んでますがな。
- オールスターのファン投票、阪神への票は9割が新庄。
- マイク・グリーンウェル、3億8千万円の年俸に対し7出場。「神のお告げ」で帰国。
- 野田と松永をトレードするも、翌年に松永はFAでホークス移籍。
- 球団60周年でサンテレビが今年の阪神の60勝はいつになるかと視聴者クイズ。その年の成績は46勝84敗。
- エイプリルフールに阪神監督が優勝記者会見。前年の成績は5位、その年は最下位。
- ノムさんの黄金人形。阪神の人生ゲーム。
- デイリースポーツ、「破竹の2連勝」と報道。
- プロ野球イレコミ情報は、いつも負けソング(ハイハイ敗)。
- 「負ける気せんね」が流れる時しか見ないファン。
- 川藤幸三が2年間守備走塁コーチを務める。
- 開き直ると強い。
- 伝説のトリプルエラー。
- オマリー・関川・野田が移籍先で大活躍。
- 1.5軍の選手ばかり。
- 「伝統の一戦」が「巨人・中日戦」になるという噂。
暗黒時代の阪神ファン
- 阪神甲子園球場で寝そべりながら観戦。
- この頃、阪神の応援に来ていた人は阪神の現状を憂いて観戦に来ない。
- 負け試合は「甲子園の芝生観戦」。
- 西宮市民なら「小・中連体の下見」。
- トラッキーのパフォーマンス目当てに甲子園に来る。
- 5位になることを「五本の指に入る」という。
- 1985年の栄光の映像が、「六甲颪」をカラオケで歌うといつも流れる。
- ペナントレースに入っても「まだオープン戦」という。
- オープン戦はいつも快進撃。
- 3日に1回は、阪神ファンをやめようかという衝動がくる。
- 自分が応援するから阪神が負けるという考えが染み付いている。
- 今でも球団に申し訳なくて応援できない。
- 読売巨人が阪神戦に「斎藤・桑田・槙原」・・・血も涙もないと思う。
- 試合で一番楽しかったのは、1回の表の攻撃、和田豊の応援歌を歌っていた頃。
- ファミスタやパワプロに現実逃避しようとするも、現実逃避にならない。
- 試合のない月曜日はほっとできる貴重な日だった。
- 大阪なのに、周囲は巨人ファンばかり。
- 2003年もずっと「阪神半疑」。
- 連勝するとかならず大連敗が来ると思う。
- 大連敗が来ると、心のドコかでほっとする。
- 不甲斐ない成績に、応援団が抗議で応援を中止。
- 甲子園球場も人がまばらの状況に。
- 阪神が弱い理由を父親に尋ねたら、「阪神だから」と一蹴。
- 「草野球」対「プロ野球」と評する伯父。
- 甲子園でみるのは、コントのような失策。
- 試合で一番盛り上がるのは、途中経過で読売が負けているのを知ること。
- 盛り上がる事自体は今も変わらない。
- 巨人戦3タテは、半年間の話題のタネ。
- 関西出身者や元阪神ファンでも、みんな巨人などへ行ってしまうのを見せつけられる(虎の恋人→怒りの撤退)。
- ロッテ・オリオンズ、横浜大洋ホエールズに親近感がある。
- 野球観戦は負けること前提で行くものなので、勝ったときは甲子園の前で大騒ぎ。
- 大量の得点差がついた時は、明日にとっておいてくれと願う。
- 神社の絵馬や短冊には、阪神最下位脱出を願うものが数知れず。
参考記事:Chakuwiki(阪神タイガース暗黒時代) / アンサイクロペディア(阪神タイガース)
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関連項目
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