もぐら大戦争ツィッガー単語

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もぐら大戦争ツィッガーとはかつてダイソーから発売されたロシア産のRTSである。

概要

元々はロシアのゲーム制作会社ニキータが1996年にDOS用として発売したゲーム「Twigger」であり、ダイソーがそれを日本語化して発売した。

プレイヤーは戦車を操り、相手戦車及びツィッガーを殲滅すると勝利するという一対一の対戦ゲームだが、ステージに生えてる人参を戦車が食べると戦車が妊娠出来るようになり、鶏の鳴き声と共に戦車が産卵し、その卵から孵化したモグラ（ツィッガー）を強力な兵士に育成して戦うという非常に独特な戦闘システムを採用している。

ステージは全２１面。二人対戦も出来る。

色んな解説

登場人物

主人公

もぐらタンクを操り、ベータカロチンの奪取と出世をかけて戦う。
本来の立場は不明だが、階級特称のジャンピングチャンスの中、何故か味方に敬礼されながら一人で突撃する。
皆が我一番に闘うのが予想されてる中、何故一人で戦うかは突っ込んではいけない。
かなり間抜けな人物で、パラシュートを開かず海岸に落下しても傷一つ追わない、ぶっちゃけ戦車より固い。
なお、ＥＤで部隊の隊長になったがこんなやつに部隊任せたら国家消滅するだろ

隊長

主人公の部隊を率いる隊長、声が無駄に小安に似ている。
総司令官でもない。（というより正式な階級とか世界間とか不明）
結構抜けており、セリフを間違えたりする。
面クリアごとに７種類のセリフを言う。
一平卒からのたたき上げと結構苦労しているのだろう。
なお、主人公に後を任せて引退して、国家がどうなるか考えなかったのだろうか。

具体的なゲームシステム

ツィッガーや戦闘説明

敵味方お互いにもぐらタンクを操り、敵を殲滅しよう。
もぐらタンクの攻撃方法は勝手に動くツィッガーともぐらタンクから放つキャロットミサイルの二種類。
ツィッガーは面ごとに作れる回数が決まっているので注意が必要。
ツィッガーは出した時は１×１と小さいが穴を掘ってスペースを開けると２×２に拡大する。孵化するまでは無防備なので安全な産卵場所を確保する必要がある。
ツィッガーには階級があり時間と共に大きくなっていく。
３等兵→軍曹→少尉→少佐の四段階。
もぐらタンクがやられた場合、少佐がスタート位置に駆けつけ、モグラタンクとして復活する。

お互いのもぐらタンクがやられた場合、ポピュラスのアルマゲドンのごとく、ツィッガー同士の激突が始まり生き残った方が勝つ。

各面の解説

あくまで初期状態の解説。
めんどくさいのでローマ字表記。
c人参の場所が固定、Ｒ人参の場所がランダム
Tが敵の初期体力、Ｍが味方の体力、Ｅが作れるツィッガーの卵の数

LV0   T21M21E99 C
LV1   T09M16E15 C
LV2   T16M21E14 C
LV3   T17M10E13 C
LV4   T25M02E12 C
LV5   T16M01E01 C
LV6   T37M08E10 C
LV7   T21M05E09 C
LV8   T66M16E05 C
LV9   T34E14E14 R
LV10 T24E14E09 R
LV11 T24M16E99 R
LV12 T37M16E08 C
LV13 T37M15E07 R
LV14 T37M21E06 C
LV15 T37M08E05 R
LV16 T37M09E08 C
LV17 T37M08E04 C
LV18 T37M16E03 C
LV19 T20M05E08 C
LV20 T21M16E00 C

超適当な余談

敵

敵ももぐらタンクを使いツィッガーを操る、敵のツィッガーはほぼ無限に作る、そこずるいとか言わない。
近くに自分のもぐらタンクがあると真っ先に追いかけてくるなど厄介。
敵のもぐらタンクの中で一番厄介なのはいうまでもなく連射力。
ツィッガーや主人公が近づくと、高橋名人も驚く超連射をしてくる。
というか１フレームで１０連射してくるおかしな仕様、どうなってるんだプログラムコードとか。
そのため、ツィッガーが対ツィッガー戦にしか役に立たない。
一応にんじんキャロットでにんじんキャロットは相殺できるがＣＰＵはチート連射が出来るのに迎撃などはしない。
基本は距離の離れた場所からにんじんキャロットで敵を撃破する以外にない。面によって微妙にＣＰＵの考えは違うけど、敵のもぐらタンクと味方のもぐらタンクが近づくと追いかけてくる。
適当に逃げてれば方向が変更するが、変更しない場合はブロックを置きながら逃げるのが吉。

設定

一応もぐらだけが住んでる世界で第二次世界大戦から現在の技術辺りまで発展したものが基本。
後は、風船で膨らむもぐらタンクや特殊な兵器ツィッガーなどがある。
もぐらなので城や家などをたてるのではなく、地下に暮らしてるのは容易に想像できる。
主人公はカロチン共和国に属する王国の防衛軍に所属するもぐらタンクの使い手である。
敵はコレステロール国家のスパイでそこからβカロチンを奪い返し、出世する事である。
だが、敵の部隊が反乱軍扱いされてたり、設定そのものに意味不明な部分が多い。
カロチン共和国の一部が裏切ったというのが正しいのだろう。

特に主人公の部隊の隊長、詳しい立場や階級が不明。
総司令官のような話になってるが、大佐以下だったり総司令官じゃなかったり不明。

難易度

実況やプレイ動画を見る限り、記事作成時はＥＤまで到達できた人がいない。
一応、記事作成者を含めいろいろな人がＥＤまで到達している。

このゲーム、難易度が高く、コツをつかまないとずっとやられてしまう。
ツィッガーの不規則な動き、βカロチンが敵側の近くにある、敵のもぐらタンクによるチート連射も難易度を非常に上げている。
後半は見方が不利になることが多く、敵のツィッガーが明らかに多いことが多い。
敵と味方のツィッガーの作れる数、そして悪夢ともいえる作れるツィッガーがまさかのツィッガー数０の最終ステージがある。

クリアするコツは運もあり、パターンもある。
ツィッガーで少なかったり、敵のもぐらタンクを倒しにくい以上、敵のもぐらタンクはきゃろっとミサイルで倒す必要がある。
もぐらタンクの動きも短銃な時も多く、ツィッガーも掘った場所しか進めないため、待ち伏せして戦うことでほとんどの敵を倒せる。
またもぐらタンク復活が、初期位置もあり、もぐらタンクがやられた後に少佐が初期位置に戻る性質がある以上、初期位置にブロックをおいたりする方法も役に立つ。
面の配置により戦術をあみだそう。

参考にしたサイト

ここです。

アーカイブリンクなので注意

関連動画

関連商品

絶版中、なおwinvista以下じゃないとできないので

関連コミュニティ

なし

関連項目

• ダイソー