アズレンのやべーやつとは、アプリゲーム「アズールレーン」に登場するKAN-SENの中で特にイカれた個性的なキャラクターを指す俗称である。
アズレンのやべー概要
アズールレーンに登場するKAN-SEN達は運営が自重しないせいで個性豊かな設定がなされたキャラクターが多く、そんな彼女らが織りなすストーリーが作品の魅力の一つとなっている。しかし中には運営が意図的に匙加減を間違えたかのような、色んな意味でぶっ飛んだ性格をしたキャラクターが何人か存在しており、そんな彼女らを見た指揮官達が「〇〇のやべーやつ」と呼び始めたのが始まりである。
「やべーやつ」自体の意味の説明は該当記事に譲るとして、ここではアズールレーンに登場するやべーやつ(候補含む)について、ゲーム内の情報と指揮官達のイメージを織り交ぜながら説明しよう。
アズレンのやべーやつリスト
※ 注 意 ※
以下のリストはゲーム内の情報に加えて、編集者個人の主観が多分に含まれたものとなっています。必ずしもキャラクターの性格を決定付けるものではありません。記事の性質上、見る人によっては不快感を与える可能性がありますのでご注意ください。
また当該記事の情報を鵜呑みにして他者に強要することは、トラブルの原因になりますので絶対に止めましょう。時と場所、用法と用量を守って楽しい創作ライフをお過ごしください。
ユニオンのやべーやつら
ポートランド(やべー度:A)
言わずと知れた例のアネ。ユニオン陣営を代表するシスコンのやべーやつ。
キャラクターの詳細はこちら → ポートランド(アズールレーン)
アプリのサービス開始初期からいるKAN-SENであり、指揮官ならば知らない人はいない程有名なやべーやつの一人。姉妹艦であるインディアナポリスを溺愛する重度のシスコンで、一部を除くボイス全てが妹について言及しており、しかもスキルまでもが妹に関係するという徹底ぶり。
ここまで聞くとよくあるクレイジーサイコレズ的なキャラを想像しそうになるが、彼女の他と変わっている所は独占型とは違う「布教型シスコン」という点である。要するに妹の良さを積極的に周り広めようとし、みんなで愛でようとするタイプ。もちろん指揮官もウェルカム。
自身の評判が妹にも影響すると考えているのか、意外にも仕事は真面目にこなしており、手芸でインディちゃんのぬいぐるみを編み上げることもできるというデキたお姉ちゃんである。更に言えば彼女自身も異性に無関心というわけではなく、むしろ指揮官に対して強い恋愛感情を向けてくる(それでもインディちゃんが一番なのは譲れないらしいが。て言うか、インディちゃんみたいな子が10人欲しいなどとまたまたクレイジーな発言が…)。
レズでもサイコでもないクレイジーなシスコン。それがポートランドというKAN-SENなのだ。
ロイヤルのやべーやつら
アーク・ロイヤル(やべー度:A)
誰もが知っているぶっちぎりでイカれた女。ロイヤル陣営を代表するロリコンのやべーやつ。
キャラクターの詳細はこちら → アーク・ロイヤル(アズールレーン)
初期からいる古参のやべーやつの一人であり、重度の駆逐艦偏愛症(駆逐コン)患者。見た目は容姿端麗な麗人で、入手時の台詞もカッコいいものなのだが、いざを蓋を開けてみると駆逐艦相手にはつじょ…本人曰く愛しくて仕方がないというロリコンじみた一面を見せる。
その駆逐コンぶりは海域での戦闘やイベントストーリーの中でも遺憾なく発揮されており、
……などなど枚挙に暇がない。公式のアンソロジーでもネタにされており、無論二次創作においてもアーク・ロイヤルの駆逐コンネタは鉄板。特にニコニコ静画においては、他次元の同好の士と共にコメント欄に出没しているようである。 → 例の三人ホイホイ
しかし駆逐コンネタ一辺倒というわけではなく、シリアスな場面ではそのイケメンな容姿にふさわしい振る舞いをする一面も(というか駆逐艦が関わらなければ基本真面目である)。イベント「光と影のアイリス」におけるフッドとの掛け合いは必見。普段とのギャップに笑ってしまう指揮官もいるそうだが。
なお冒頭では「ロリコンのやべーやつ」と紹介しているが、今までの説明を見てきたとおり、実際は駆逐コンである。駆逐艦は幼い外見の子が多いため一概に間違いとは言い切れないのだが、気にする人は気にするので頭には留めておこう。また彼女は、実際に駆逐艦に手を出したことは一度もないという点にも注意が必要である。
重桜のやべーやつら
隼鷹(やべー度:S)
アズレンのガチでやべーやつの片割れ。自分を指揮官のオサナナジミだと思いこんでいるメンヘラ軽空母。
キャラクターの詳細はこちら → 隼鷹(アズールレーン)
鉄血陣営所属のローンと双璧をなす、アズレンのガチでやべーやつの一人。冒頭の説明の通り、メンタルキューブから生まれた存在であるにも関わらず、人間である指揮官の幼馴染を主張しているという、聞くだけでも明らかにやべー性格をしたKAN-SENである。その異常性は入手時の時点で発揮されており、出合い頭に
という、「ちょっと何言ってるか分からない」と言いたくなること請け合いな台詞を開口一番に放つ。その他の台詞も指揮官が幼馴染であることを前提としたものが多く、特に時間に関係する部分や強調部分は「」で区切られており、ボイスでも区切って強く発音するためよく目立つようになっている。
その一方で「かの世界」において共に戦った龍驤の存在や、敗戦の記憶は殆ど消えてしまっている。辛うじて残っている記憶と思われている「悪い奴ら(=史実のアメリカ?)にいっぱいいじめられてきた」ということについても、別の台詞で「自分はずっと勝っている」と発言していており辻褄が合わない有様である。
また指揮官との間を邪魔する輩にも非常に攻撃的であり、同じ仲間に対しても「連中」呼ばわりする始末。敵に邪魔されようものなら「くたばれ!」の叫び声と共に全力で沈めにかかるという、ヤンデレキャラとしても一つ頭が抜けた存在である。
以上のような明らかに常軌を逸したキャラ付けを引っさげて登場したことから、指揮官の間で満場一致でガチでやべーやつの称号を得ることとなった。今後やべーやつが実装されたとして、彼女と並ぶことはあっても超えるキャラは現れないと思われる。というか現れたらどんなキャラになるのか想像できない。
なお彼女の常軌を逸した言動については、実はただの演技なのか、本当に思い込みなのかよくわかっていない。他のやべーやつがキャラストーリーやイベントで性格を補完される中、相対的に不気味さが増してきているキャラクターでもある。
赤城(やべー度:A)
重桜陣営の代表的なKAN-SENであると同時に、重桜のやべーやつの元祖。
キャラクターの詳細はこちら → 赤城(アズールレーン)
アプリのサービス開始時からいるKAN-SENの一隻であり、ヤンデレ系やべーやつの筆頭とも言える存在。初期のアズールレーンの界隈においては、やべーやつと言ったら専ら赤城を指すことが多かった。
典型的な恐怖系ヤンデレキャラであり、指揮官を独り占めしようとし、一部を除く指揮官に近づいてくる女を「ソウジ」と称して排除しにかかる。特にユニオン艦(史実のアメリカ艦)に対しては、(冗談のつもりなのかもしれないが)戦闘海域で背後から撃つ気満々な発言をするという、聞くだけでもやばさが理解できる性格をしている。特に史実で自身を沈めたエンタープライズに対する遺恨はかなりのもの(一応公私は弁えるらしいが)。
また指揮官とそういう間柄になることに一切の躊躇いがないため、指揮官の貞操的な意味でも危険な存在。まぁ重桜のやべーやつにはよくあることである。
しかしながらキャライベントやストーリーで性格が補完されたことで、昨今では以前のようなヤンデレを前面に押したキャラ付けは控えめになっており、指揮官さえ関わらなければ真っ当な重桜の重鎮として相応しい振る舞いをする。自身にとって無害と判断したKAN-SENは警戒から外すなどの柔軟性もあり、以前と比べれば良心的な描写が多くなった。他の陣営との仲も比較的良好で、特に史実においてほぼ同型艦だったグラーフ・ツェッペリンとは腹を割って話せる間柄。イベントでも一緒に混じってワイワイ楽しくやっているようである。
ちなみに「通常海域やイベントで登場する敵の赤城」と「指揮官側にいる味方の赤城」は容姿が同じの別個体であり、性格もかなり違う。敵側の赤城は「カミ」と呼ばれる存在を心酔している味方を切り捨てることも厭わない残虐な性格なのだが、味方の赤城は指揮官に会ったことで優先度が「指揮官>>(越えられない壁)>>カミ」となっている。
なお、最近になって彼女をロリ化したKAN-SENである「赤城ちゃん」が実装されたが、こちらもオリジナルに負けず劣らず愛が重い。
大鳳(やべー度:A)
あの娘からの贈り物?はい、処分しましたわ。だって当たり前じゃないですか?指揮官様の机の上に置けるのは大鳳のものだけですよ~
1周年記念イベントで彗星の如く現れた、赤城と隼鷹に次ぐ重桜のやべーヤンデレ空母(3号)。
キャラクターの詳細はこちら → 大鳳(アズールレーン)
とにかく愛が重い赤城、妄想の中で暮らす隼鷹に次ぐ、指揮官への献身がやべーヤンデレ。「指揮官と自分だけの世界」を作るための手段として、前者二人が自ら進んで邪魔者を排除しようとする能動型であるのに対し、彼女の場合は指揮官に取り入って二人だけになれる機会を待つという受動型である。
仕事の手伝いや身の回りの世話を快く引き受けることから、端からは良妻賢母のように見える。しかし実際は彼女の中に「プライバシー」や「躊躇い」といった概念が全く存在しないため、指揮官と一緒にいるためならば「合鍵を使っての不法侵入」というストーカー行為を平気で行う。更に彼女の台詞にはR-18ギリギリの発言が多く、豊満な肢体と幼気な声を武器に執拗に迫ってくるため、指揮官の貞操という意味では最も危険な存在である。実際に実装された時のpixivのR-18イラストの伸び率がやばかったし。
受動型ではあるものの、邪魔者に対する攻撃性は他のやべー空母二人と引けを取らず、一度敵と判断したならばセイレーンだろうがKAN-SENだろうが容赦しない。口調についても表向きは上品だが、モノローグでは非常に荒っぽく、自分の都合のいいように物事を考えるという悪癖を持つ。
一方でメンタルが脆弱で非常に打たれ弱いと言う弱点があり、一度指揮官に拒否されたならば長らく自室に引きこもってしまう。また史実において自身を沈めたアルバコアに対しても強烈なトラウマを抱えており、姿を見ただけでその場で失神するほどのショックを受ける。このようなネタ要素を含んでいることから、やべーキャラである割にはギャグ系統の創作物での出番が意外と多い。
なお「好感度:失望」での台詞が失望になっていない珍しい人物であり、他が指揮官に対して怒りや失意、果ては殺意すらも向ける中で、「指揮官じゃなくて周りにいる奴が悪い」と指揮官に悪感情を向けない。指揮官のことを全肯定する、真の意味で盲目的なキャラクターと言えるだろう。
愛宕(やべー度:B)
重桜陣営に所属するSSR重巡洋艦。親密になると本性を現す肉食系のやべーやつ。
キャラクターの詳細はこちら → 愛宕(アズールレーン)
公式で「かわいいもの(人間)に目がない肉食系お姉さん」という人物。その圧倒的なお姉さん力により、アプリ開始直後からおねショタ系の薄い本を量産してきたエロスの権化。どうして愛宕と名の付く奴はどいつもこいつもショタを食うのか。
基本的に真面目な性格で指揮官に世話を焼き、その豊満な体に飛び込んで甘えることも許してくれるという包容力抜群な女性。自身の魅力についても理解しているようであり、実装されているスキンはどれもこれも非常にエロい。色々とお世話(意味深)になった指揮官も多いことだろう。
そんな大人の魅力が満載な彼女であるが、実際は公式の紹介通りにかなりの肉食系。普段は本性を隠して生活しており、それが表に現れるのは「好感度:好き」になってから。そこから段々と独占欲とSな一面を見せ始め、指揮官を取って食べる勢いで熱烈なアプローチを仕掛け始める。声優の熱の入った演技も相まって、貞操の危機を感じる指揮官もいるとかいないとか。
もっとも先に記した通り、普段は真面目な性格である上に、独占欲が強いと言っても人に危害を加えることもないため、他の名だたるやべーやつらよりは大分まとも。当人にも「タガが外れると歯止めが効かない」という性分に自覚があるため良心的。また「ホラーが苦手」という平凡な弱点も持っていることから、ある意味バランスが取れているキャラクターと言える。
鈴谷(やべー度:B)
重桜陣営所属の女子学生系重巡洋艦。異性に対する愛と性欲がやべーやつ。
キャラクターの詳細はこちら → 鈴谷(アズールレーン)
先達の四人に続く、愛が重い重桜KAN-SEN期待の新人(?)。公式紹介の段階で不穏な雰囲気を見せ、デザイナーがエロ漫画家という爆弾を抱えた彼女に対し、指揮官は大きな期待と不安を抱いたという。そしていざ実装されてみると、想定通りにやべーやつと発覚したことから晴れて重桜陣営の愛が重い勢の仲間入りすることとなった。
彼女がやべーやつ認定されている理由は、異性(指揮官)に対する愛欲に歯止めが効かない色情狂という点。普段は真面目な優等生なのだが、その実指揮官のことを異性としてかなり気にしており、特に指揮官からの視線にかなり敏感。まぁ、そうなるな(鈴谷の一部を見ながら)。他にも指揮官のことを何でも知っているかのような口ぶりを見せたり、指揮官へ届けられたメールを見て艶の入ったため息を漏らしたりと怪しい行動が目立つ。
そして例のごとく好感度が上がっていくと、これまで抑えていたものが爆発して爛れた愛情を向けてくる。過激さがある他の重桜のやべーやつと比べて、愛の底なし沼にずるずると引きずり込むタイプであるため、気がついた時点では既に手遅れになっている可能性も。愛宕と比べてこちらは自身の性分に自覚がないため、「愛宕から自制ブレーキを外したやつ」と評する指揮官もいるとか。
現状イベントやキャラストーリーでの掘り下げがされていないため、今後の動向が期待される。
鉄血のやべーやつら
ローン(やべー度:S)
鉄血陣営に属するゆるふわ癒やし系お姉さん。しかし実際は憎悪が愛を凌駕する戦闘狂のガチでやべーやつ。
キャラクターの詳細はこちら → ローン(アズールレーン)
WoWsとのコラボで実装された計画艦と呼ばれる特殊なKAN-SEN。公式紹介の時点では見た目&台詞ともにゆるふわ系お姉さんを想像させるものだったのだが、紹介文に含みをもたせていたために邪推する指揮官が多少存在していた。そしていざ蓋を開けてみると、その正体は指揮官の想像を斜め上どころか、はるか大気圏外にまで飛び越すイカれたものだった。
そんな彼女のことを端的に表すならば、「破壊と殺戮を好み、憎悪を愛する戦闘狂」。普段は温和な雰囲気で取り繕っているのだが、内心は敵の破壊と蹂躙でしか心を満たせないという深い闇を抱えている。その苛烈な本性は特に戦闘に入ったときに現れ、半ば理不尽とも言える憎悪と共に絶叫を放ちながら敵をぶち転がし始める。温和な声から突然怒号に切り替わる様は、声優の演技力もあって非常に怖い。これが本当の許不和嫌死系お姉さん。
しかし何よりも彼女のやばさを象徴しているのは、何を隠そうケッコン時の台詞である。破壊と殺戮でしか充足感を得られない彼女も、指揮官と触れ合ううちに変化が生じ、それ以外の感情に目覚め始める。そして「好感度:愛」で愛情らしきものを朧気ながらに理解し始め、その狂気からようやく開放される……と思いきや。ケッコンに至ると「私の心の隙間を埋めたのは嫉妬と言う名の憎悪」と言い始め、「指揮官を愛するのと同じくらい他の子を嫉妬(にく)んでいる」と宣い始める。ケッコンの場でなにいってだこいつ(震え声)。
要するに彼女は指揮官を愛することで他の女への嫉妬に目覚め、その嫉妬こそが真に自身の心を満たすものだと気づいてしまったのである。わけがわからないよ。殺戮と破壊を好む戦闘狂のキャラクターは数あれど、他者に対する憎悪が愛情を凌駕するのは彼女くらいのものだろう。
そんなぶっ飛んだ性格のため、指揮官の間ではあの赤城を超えるガチでやべーやつに認定されており、やべーやつ議論になったときには必ずと言っていいほど名前が上がる。またその濃すぎるキャラクター性のために、ローン返済と呼ばれるほどに入手難度が激高で所持者が少ないにもかかわらず計画艦達の中では飛び抜けて人気である。名だたる重桜のやべーやつらに張り合えるのだから、ある意味当然の結果とも言えるが。
なお、同じ全てを憎んでいるキャラには同陣営のグラーフ・ツェッペリンがいるのだが、こちらは言動に対してSDでの行動が伴っていないため「にくすべ」という渾名で揶揄されていた。しかしそこにガチで全てを憎むローンが登場したことにより、ツェッペリンのことを「にくすべエンジョイ勢」、ローンのことを「にくすべガチ勢」と使い分けることが多くなっている。ちなみにこの二人は「にくすべコンビ」として一緒に共演することが多い。
やばくないけどやべー番外のやつら
グラーフ・ツェッペリン(やべー度:にくすべ)
憎んでいる。全てを。
アズールレーン界隈ではある意味最も有名なKAN-SEN。指揮官達の中ではネタ的な意味でやべーやつ。
キャラクターの詳細はこちら → グラーフ・ツェッペリン(アズールレーン)
指揮官ならば知らない人はいない「にくすべ」の名前で有名な御仁。「にくすべ」という渾名は彼女の台詞である上記の「憎んでいる。全てを。」から来ている。立ち絵の見た目は非常に凛々しく、かつ妖艶。少々中二臭い台詞を吐く色っぽくもカッコいいキャラクターである。立ち絵の見た目は。
そんな彼女が指揮官の中でネタキャラにされている理由は、台詞の割にはSDの動作に威厳がなさすぎるからである。それが本領発揮するのは寮舎の中であり、寮舎に据え付けられた家具を全力で楽しむ姿からは、全てを憎んでいる雰囲気など微塵も感じさせない。そのあまりにものエンジョイっぷりに、指揮官達から送られた渾名が「にくすべ(あるいはすべにく)」である。更に後にガチで全てを憎悪しているローンが登場したことにより、その渾名が「にくすべエンジョイ勢」に進化した。
ちなみにこの「にくすべ」ネタは二次ネタでありながら半ば公式化している。ネットにおけるアズールレーンの紹介記事で起用された際には、寮舎でエンジョイしている姿を堂々と見せつけ、ゲーム内にスタンプが実装された際には、でかでかと「にくすべ」の文字を掲げながら寮舎でのいつもの表情を(ドヤ顔っぽく)浮かべているという有様。
彼女のコミカルなSDは当然指揮官の間でも人気であり、SDを使ったコラ画像では頻繁に登場する。とりあえず彼女を出しておけば一気にギャグ化するので使いやすいのだろう。エセックス、五十鈴、ピュリファイアーと共に5chスレ(もしくはふたばスレ)のアイドルと呼ばれることも。
そして、赤城と同様にロリ化したKAN-SENである「ツェッペリンちゃん」が実装された。こちらは極めて素直でピュアな少女であり、つまりグラーフ・ツェッペリン本人の隠された本性の写し鏡となっている。
シリアス(やべー度:夜伽)
ロイヤル陣営名物のおっぱいメイド軽巡洋艦。同時に発言が規制スレスレのやべーやつ。
キャラクターの詳細はこちら → シリアス(アズールレーン)
ロイヤルが擁する女王陛下や指揮官を補佐するロイヤルメイド隊の一人。主に外敵排除の戦闘部門を担当しており、そのせいなのか料理や掃除といった家事スキルはイマイチ。そのため「お掃除」を「戦闘」と解釈したり、作る料理がメシマズだったりカナヅチ疑惑まであったり、とかなりの問題児である。メイドなのにそれでいいのか?
ここまでならアニメや漫画でよく見かける「ドジっ子メイド」で済ませられるのだが、彼女の真にやべーとされている点は、「ご奉仕」という言葉を(あっち方面で)勘違いしているということ。
指揮官の勉学の中に「男女のまぐわい」があると思いこんでいたり、自分が何かに失敗する度に「この卑しきメイドに罰を」と言ったりと、一歩間違えれば規制されかねない台詞を連発。実装当時には「夜伽をご所望でしたら」という僅か二時間で修正された幻の台詞も存在した。水着着せ替え「盛夏のセイリオス」での追加セリフでも、「水着姿のシリアスをご所望ですか?」と水着のブラをポロリさせようとする始末。
忠誠心についても立派なのだが、「誇らしきご主人様」という言葉を頻繁に用いるため過剰に敬っている節がある。忠誠心の表現の仕方が空回りしていると考えると微笑ましいが、色々誤解をされかねない指揮官としてはたまったものではないだろう何?シェフィールドに薄い本コレクション暴かれちゃったから今更だって?。もちろんプレイヤー諸君も内容を人に聞かれようものなら好感度だだ下がりである。公の場でのボイスONでのプレイは差し控えよう。
確かにやべーが、あくまでも本人の勘違いに基づく行動のため、むしろ残念な美少女やアホの子に分類されるべきものだろう。キャラストーリーではパーティーでの作法をちゃんとマスターするなど、教え方さえ間違えなければ優秀な娘なのである。
フッド(やべー度:優雅)
ロイヤル陣営の代表するKAN-SENであり、史実においても非常に有名な艦船の一隻である。
キャラクターの詳細はこちら → フッド(アズールレーン)
普段においては絵に描いたような麗しき英国淑女であり、気品と優雅を兼ね備えた物腰柔らかな女性。どこをどう見てもやべー感じは全くしないため、ここに上げられている事自体、初めたばかりの指揮官は意外に思うかもしれない。そんな彼女のもう一つの一面は、スキン「日差しの淑女」の固有ボイスとイベント「夢幻の邂逅」において見ることができる。
実は彼女、シグニットが大のお気に入りであり、日頃から大層可愛がっている。イベントの会話では「シグニットちゃんに何かあれば、取るものも取りあえず駆けつけたくなる」(とシグニットにくっつきながら)豪語するほど。数あるシグニットのスキンのいくつか(水着スキン、サンタスキン)は、他ならぬ彼女が用意したものである。
そんなシグニットラブな彼女だが、実のところ用意するスキンの露出度が変に高かったり、罰ゲームと称して恥ずかしい台詞を言わせたりと怪しい部分が目立つ。あまりにもシグニットとの距離が近いため、何か裏があるのではないかと如何わしい想像をする指揮官があるいはいるかも知れない。おねロリ?うん、大好きSA!
とはいえ当のシグニットは満更でもないようなので、これ以上の言及は無粋というものだろう。
サセックス(やべー度:【NGワード】)
ロイヤル所属の名前が如何わしい重巡洋艦。リアル指揮官に被害を出した別の意味でやべーやつ。彼女自身にはやべーやつ要素は全く無いが、引き起こした事態が事態なので番外として掲載。
キャラクターの詳細はこちら → サセックス(アズールレーン)
彼女の名前は見て分かる通りあっち系のネタとして非常に扱いやすく、ニコニコ静画においても彼女を名前を用いたネタコメが記入されることがある。フフフ…サセックス!←やめないか!しかし彼女が実装された当時、ゲーム内ではサ以降の部分がNGワードに指定されていたため、チャットで発言すると伏せ字になる(サ****となる)仕様となっていた。
当然NGワードを執拗に発言することは、運営から処罰される行動である。結果として「彼女の名前を何度もつぶやいていた指揮官がアカウント凍結された」という報告が寄せられ一時騒ぎに発展。その後彼女の名前はNGワードから例外的に外され、チャットでも普通に書き込めるようになった。また同様に名前の中にNGワードが入っているエセックス、アカスタについても規制対象から外されている。
なお、このNGワード規制はケッコン時のキャラ名変更にも適用されており、上記の3人は一度名前を変更すると元に戻せなくなるため注意が必要である。
他のやべーやつな一面を持つKAN-SEN(やべー度:近似値レベル)
- エイジャックス(アズールレーン):直球ドS
- ドーセットシャー(アズールレーン):姉妹愛が崇拝レベル
- エセックス(アズールレーン):指揮官の中でネタ的な意味で、またイベント戦闘で容赦がない
- ドイッチュラント(アズールレーン):指揮官を下僕にする
- フリードリヒ・デア・グローセ(アズールレーン):闇の聖母
やべーやつらの関連動画
やべーやつらの関連静画
関連項目
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