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ワールドダイスター

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ワールドダイスターとは、演劇ガールズプロジェクトである。
ゲームとアニメを主軸としたメディアミックス展開で現状は

・アニメ　ワールドダイスター
・漫画　　ワールドダイスターアンコール！
・ゲーム　ワールドダイスター夢のステラリウム

原作　 Sirius
原案　タカヒロ

原案が「おれのタカヒロ」「おのれタカヒロ」で有名なタカヒロ氏である事からアニメの視聴者からは注目されていたが、早速アニメ1話からぶっこんできている。

概要

演劇が世界的ブームとなった時代、
数多の役者たちが演じ手の頂点である
「ワールドダイスター」を目指して
“センス”を競い合っていくストーリー。

公式サイトより

登場人物

SIRIUS(シリウス)

日本が誇るワールドダイスター、山吹シャモが立ち上げた劇団。
音楽劇をメインとした華やかな演出が人気を博し、劇場のある浅草には日本中からファンが詰めかける。
ダイスターを輩出するものの、ワールドダイスターはシャモ以降、現れていない。

鳳　ここな(おおとりここな)　声 -石見舞菜香
 16歳、高校２年生。
小さい頃劇団シリウスで見た演劇に憧れ、ダイスターになるべくオーディションを受けるが書類選考で２度落ちる。
３度目の正直となんとか書類選考に通過するが、弱気になりがちで演技に自信がない。
普段は明るく人懐っこい性格。
静香(しずか)　　声 -長谷川育美
ここなと常に一緒にいる少女。
ここなにないものを持っていて、いつもここなを励ましアドバイスを与える。
カトリナ・グリーベル(Ka thrina Gr iebel)　声 -天城サリー
 16歳、高校２年生。ドイツ人。
両親がワールドダイスターのサラブレッド。
超集中力のセンス【零の幕間】で当然割り振られた役でもこなせる演技力を持つ。
新妻　八恵(にいずまやえ)　　声 -長縄まりあ
11歳、小学５年生。
現在のシリウスでのダイスター候補。
演技に対してはストイックだが、普段は朗らかで好奇心旺盛。
柳場　ぱんだ(やなぎばぱんだ)　　声 -大空直美
13歳、中学２年生。
シリウスのムードメーカーとして人気急上昇の若手エース。
実は腹黒のリアリスト。
実際はかなりの努力型で天才型の知冴が羨ましい。
流石　知冴(さすがちさ)　　声 -佐々木李子
13歳、中学２年生。
恵まれたスタイルと美貌、更に天才型。
本人は不思議ちゃん。
幼馴染のぱんだに憧れている。
柊　望有（ひいらぎのあ）　声 -森なな子
23歳。シリウスの副主宰。
元シリウスのNo.1ダイスター。
現役引退後はシリウスの裏方としてダイスターを輩出するべく尽力。
演技には厳しい。
工藤　花（くどうはな）　声 -桑原由気
28歳。シリウスの演出家。
元団員、フランクで親しみやすい性格、私生活はズボラ。
山吹シャモ（やまぶきしゃも）　声 -朴璐美
元ワールドダイスターにして劇団シリウスの創設メンバー、主宰。
今は望有に劇団を託して「しりうす湯」で番台、寮では寮母をしている。
寺原　海洋（てらはらみひろ）　声 -青山吉能
 シリウスに所属する役者。落ち着いた雰囲気のお姉さん。
シリウスの素晴らしさとともに厳しさも知っている。
紙屋敷　育子（かみやしきいくこ）　声 -林鼓子
 シリウスに所属する役者。
ここなたちの先輩にあたり、シリウスの事情をここなたちに教えてあげる。
ジュゴン　声 -木野日奈
しりうす湯で飼われているカワウソ。湯船で泳ぐのが好き。
ジュゴンが懐いた人間はダイスターになれるというジンクスがある。

銀河座

上野を拠点にした都内有数の大規模劇団。
国際的な人材を受け入れ、他の劇団の人間でも積極的にスカウトする。
数多くのダイスターを生み出す一方で、規律は厳しく、人気がなければ即降板させられるため、常にピリピリしている。
王道かつスタンダードな劇を好む。

千寿暦（せんじゅこよみ）　声 -鳥部万里子
17歳。高校3年生。いろはの姉。
舞台の名門の娘。根っからのお嬢様気質。
ラモーナ・ウォルフ (Ramona Wolf)　声 - 田中美海
 17歳。高校3年生。ドイツ人。
ドイツではカトリナと同じ劇団。
人と人とのつながりを大事にする。
王雪 (Wang Xul)　声 - 花井美春
 15歳。高校 1年生。中国人。
ハングリー精神が高く成長著しいが、芝居は仕事と割り切るドライな所も。
気に入った相手には火鍋をふるまう。
リリヤ・クルトベイ (Lilu ja Kur tbay)　声 - 安齋由香里
 17歳。高校3年生。フィンランド人。
見た目はクール系だが情熱的で官能的な面もある。
見られることが好きで露出癖がある。
与那国緋花里 (よなぐに　はるか)　声 - 下地紫野
 15歳。高校 1年生。沖縄県出身の少女。
踊が大好きな笑顔が似合う少女。
だが、劇団の激しい練習や人間関係の冷え込みから笑顔が陰っている。

劇団電姫

15年前に秋葉原に設立された劇団。
2.5次元舞台を中心にしたわかりやすい方向性、ファンとの距離の近さが評価され、徐々に規模を大きくしていった。
だが、秋葉原の様相が変化し、劇団電姫の成長も鈍化しておりビジネスと文化の狭間で揺れている。

千寿いろは（せんじゅいろは）　声 - 岡咲美保
 16歳。高校2年生。暦の妹。僕っ娘。
アニメ・漫画好きの重度のオタク。
コスプレ趣味から劇団電姫に入る。
白丸美兎（しろまるみと）　声 - 近藤玲奈
 16歳。高校2年生。秋葉原生まれ。
高校でいろはと友達になってからはコスプレを始め、いろはを追って劇団電姫に入る。
憑依系の演者でその能力は天才的。

Eden

カリスマである世羅テトラが40年前に立ち上げた劇団で、かつては移動式劇団だった。
世羅が劇団を離れ、規模が縮小。
その後、入団した若き天才・連尺野初魅による一部団員の追放騒動により評判はガタ落ちになるが……。
初魅を頂点にして、独創的な劇を展開する。

連尺野初魅（れんじゃくのはつみ）　声 - 葵井歌菜
20歳。役者と脚本家を兼ねる。
唯我独尊タイプで、センス頼りの芝居をする演者を認めず、彼女らをEdenから追い出した経緯もある。
ただ面倒見は良く、気に入った女の子へのスキンシップは激しい。
舎人仁花子（とねりにかこ）　声 - 斉藤朱夏
 15歳。高校 1年生。青ヶ島生まれの島っ子。
初魅にスカウトされ演劇に道に入る。
まだ経験は浅いが純真無垢な性格からの役への憑依はすさまじい。

その他

七瀬千景（ななせちかげ）　声 - 首藤志奈
年間400ステージを観劇するスーパー小学生。
子どもらしいみずみずしい感性にくわえ、豊富な知識と観劇経験による鋭い批評を展開する若き演劇評論家。
厳しい目を持つが、素晴らしい演劇には称賛を惜しまない。
テレーゼ・グリーベル　声 - ゆかな
カトリナの母親で現役のワールドダイスター。夫のトビアスも役者の演劇一家。
アクティブで押しの強いところはあるが、フレンドリーでファンサービスも丁寧。
一瞬にして見る者を物語世界にいざなうセンスを持つ。

専門用語

しりうす湯
シャモが仲間のツテで譲ってもらった銭湯を改装し、シリウスの寮となった。
シリウスの劇団員は基本、寮で暮らすことが義務であり、新人は2人部屋か3人部屋で共同生活を送る。
露天風呂も含めてお風呂は入り放題だが、掃除を手伝わないといけない。
食事は当番制。
フューチャーダイスター
役者は憧れの職業No.1であり、雑誌や番組など専門のメディアが多数存在する。
「フューチャーダイスター」は、日本の未来を担う若き役者を応援する雑誌である。
世界演劇リーグ
かつての名優たちが所属、運営する機関であり、パリに本拠地がある。
ダイスターにふさわしいかどうかを判断する審査部があり、優れた業績を残し人気を確立した者にダイスターの称号が贈られる。
ダイスターに選ばれた演じ手は、4年に一度行われるダイスターの祭典に招かれ、演劇を披露することになる。
その中でもっとも輝いた者が「ワールドダイスター」と呼ばれる。
ダイスターの祭典
世界演劇リーグから認められたダイスターのみが招かれる祭典。
4年に一度開催されることからダイスターのオリンピックともいわれる。
一般の役者
この世界では役者になる為には『センス』が必須とまで言われている。
スター
一般の役者から劇団の中で主役級の役を獲得した者。
ダイスター
世界規模で演劇が大ブームとなった“超演劇時代”において、幾万も存在する演じ手の中でもひときわ輝く『センス』を持った役者のことを指す。
一握りの選ばれた者のみに与えられる称号。
ワールドダイスター
「ダイスターの祭典」で世界最高の演劇を行ったものに送られる称号。
ダイスター、ワールドダイスターともに認定されるには実は厳しい規定がある。
一般の役者→スター→ダイスター→ワールドダイスター

メカマクベスVSスペースハムレット

浅草で人気の演劇

センス

　役者が舞台で発揮するその役者特有の個性であり、本人あるいは周囲に作用する特別な力のこと。
超演劇時代において、生き残りを懸けた役者たちが自己表現を極めようとする中で生まれた能力。
　センスは先天的なものと研鑽の中で見いだす後天的なものがあるほか、途中で進化、変化するものもある。
センスの種類には自身の力を増幅させるもの、他の演者や劇団員、観客に影響をあたえるものなど、様々なタイプが存在する。
静香はここなの「こうありたい」という“理想”を具現化したセンス。
オーディションに落ち続けていた頃に現れた。
本来、センスは舞台上でしか発現しないはずだが、ここな以外の人間にも認識される、自由に行動ができる等、謎が多い。
文字通り『センス』が無ければ役者にすらなれないと言われる。

【一人二役（ダブルロール）】　所持者　鳳　ここな
ここなが作り上げた静香という人格との自己対話・自己分析。
静香を相手役にした一人二役で役を見極め、二人一役で理想の演技を体現する。

【零の幕間（コンツェントラツィオーン）】　所持者　カトリナ
超集中力により時間をスローにする。
爆発的な演技力が得られるだけでなく、役を演じる上で必要なものをわずかな期間でインプットするという使い方もできる。

【白亜の魂（はくあのたましい）】　所持者　新妻　八恵
歌に感情を乗せ観客に響かせることができる。
八恵の演じる役と観客の感情を歌によって繋げ、観客を舞台へと引き込む。

【覚（インカム）】　所持者　柳場　ぱんだ
舞台にいると観客の心の声が聞こえる。
観客が何を求めているのかを読み取り、立ち位置や動作など臨機応変に対応して舞台をコントロールする。

【幸運の大入袋（こううんのおおいりぶくろ）】　所持者　流石　知冴
圧倒的豪運の恩恵が得られる。
ただし天に愛されている流石にのみ集中的に適用される。
舞台上で起こったどんなミスも演技に変えることが可能で、その動き、仕草が上質な表現として観客に伝わる。

【君の見せ場（ハイライト）】　所持者　柊　望有
舞台上にいる役者のスキルや適性をある程度見抜くことができる。
自分よりも共演者を立たせるタイプのセンス

【一等星(いっとうせい)】　所持者　山吹シャモ
舞台に立つと光り輝き、若返って見える。
常に全盛期の演技ができるセンス。
実際に若返っているわけではない。

ゲームアプリ

ワールドダイスター夢のステラリウム、公式略称「ユメステ」。

舞台演劇がストーリーの題材であるが、本作ゲームはリズムゲーム（音ゲー）。
劇団メンバーがオリジナル曲を歌ったり、既存曲をカバーしたり等の楽曲が中心となっている。
同じバンナムのアイドルマスター系列のアプリのようにMVが存在したり、アイドルゲーのような毛色になっている。ちなみに本編の題材である、舞台演劇も鑑賞が可能。

ソシャゲとしてのシステムはいわばリーダースキルの「スターアクト」とキャラクターごとの通常スキルである「センス」やスターアクトの発動を可能にする発動タイミングがキャラクターごとに設定されており、それと装備である「ポスター」との組み合わせで、「スターアクト」の発動をしやすくして高スコアが出るようにキャラクターのチームを編成するという形になる。

音ゲーとしてはホールドとフリックが存在し、組み合わせでスライドっぽくなったりする。
ホールドの終点判定が存在しない。
また、判定調整や画面の見やすさのオプションが非常に充実しており、譜面クリア時に推奨判定タイミングが出力されるという親切な仕様。（でも高難易度譜面は全然優しくない。）

譜面難易度

「STELLA」、「OVIVIER」はそれぞれその1個下の難易度で一定以上精度高く譜面を捌くことで解放され、実力のみが問われる。
一方、「OL IV IER」譜面をクリアすると表記難易度がクリアした譜面の数値以下になっているOL IV IER譜面をすべてショップで交換できるようになる。このためにクリアするだけならキャラクター編成で回復し続けても良い。