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『対魔忍アサギ』とは、lilithより販売されているアダルトゲーム作品、及びそのシリーズ名である。
概要
2005年に第1作が発売。
主人公・井河アサギが、様々なエロい目に遭いながらも魔の者達と戦っていくというのが主な内容。
lilithの看板作品として今なお高い人気を誇り、主人公のアサギがフィギュア化されるなど扱いも別格である。
またメディアミックスとして小説、アニメ、実写版アダルトビデオもリリースされている。
ジャンルとしてはバリバリの陵辱系抜きゲーであり、人によってはギャグに見えるようなどぎついアヘ顔が特徴的(これはこのシリーズの特徴というより、担当している絵師の特徴)。
また過去にはむらかみてるあきの手によりアニメ化もされており、これを使ったMAD作品等も投稿されていた。ニコニコではこちらのほうが有名かもしれない。
2012年には新作「対魔忍アサギ3」が発表。lilithでは初となるフルプライス作品として注目を集めた。同年12月末に初回限定版が発売、1月からは通常版が発売されている。
「対魔忍ユキカゼ」などのスピンオフ作品も複数出ており、現在ではソーシャルゲームにも進出するなど、多くのファンによって支持され続けている。
対魔忍について
異形の魔物の温床と化した東京を舞台に、超人的な能力でその奪還を目指す一族の総称。
ビルなどの建造物を軽々と登攀し、そこからの落下・着地が可能な出力面は勿論、機関銃の斉射であっても対処可能な反射神経を持つ。常人なら骨折・内臓損傷になるような物理的なダメージは勿論、それらの過度な知覚を得ていても発狂・ショック死に到ることのない強靭さをもつ、文字通り常人離れした人類といえる。
更に、練り上げられた技は超自然的な領域であり、単身で数千人を一瞬で殺害するなど、殺戮兵器と言って過言ではない能力を持つ対魔忍もいる。実際、選択肢次第で猥褻が一切無い状態で武力制圧するシナリオもある。世界観も含めていわば某サイバーパンク小説のニンジャを想像していただければおおむね間違いない。その高い運動性の発揮のため、忍装束は(トレードマークともいえる)体に密着したものを着用している。実際豊満な大質量を支えられないのではという疑問は御尤もだが黙っておこう。
一方で弱点も多い。まず対魔忍たる能力は遺伝によるものであり、その発現も不確定である為、人的資源はかなり貴重。実際、シリーズ1作目には対魔忍の家系ながら対魔忍としての遺伝が顕われなかった男性が登場している。
また、性的な物理耐性は人並みである。
とは言えあくまで人並みであり、前述の強靭な精神力も相まって篭絡は困難。劇中における過度の身体改造を施してやっと無力化できているのが実状である。
また、組織構造がある意味最も脆弱と言っていい。
国家組織ということであるため、活動の制約が多い。独自に証拠を挙げて検挙しようとするも、結局は後手後手にならざるを得ず、肝心の東京清浄化が進んでいるかというと微妙である。
また、組織的腐敗も問題であり、1作目の事件はある意味それが発端になっている。政治的取引によって隊員たる対魔忍を使い潰すような行為が横行することもままあり、その結果として最前線の人員は違法行為に対して無駄な抵抗を強いられることとなる。
あるいはその能力に慢心して敵地に突撃し、そのまま消息不明になることもある。
若い人材のみならず、上層部が下命した内容がほぼそれに等しい無茶振りだったりするため、往年のファンの間では組織丸ごと無能と認識されてしまっている。仕方ないね。
……という要素を踏まえて体に密着したボディスーツを着せた美女に受難ともいえる境遇の末、青少年の何かが危ない行為をさせれば誰だって対魔忍(のパロディ)といえるだろう。
これらの要素はネットミームといえるまで周知されていると思われる。
主な登場人物
注:スリーサイズは対魔忍RPGでのものであり、各作品との設定とは異なる
- 井河アサギ(いがわ あさぎ)
- シリーズ、ひいてはlilithの看板。「最強の対魔忍」と呼ばれる、伊賀流を原点とする一族の末裔。
光速の域に達する剣技を武器とし、分身の術と組み合わせた必殺の奥義「殺陣華」を操る。
シリーズを通じて色々と大変な目に合わされているが、どのような状況下でも決して生存を諦めない。
スピンオフでは対魔忍養成機関「五車学園」の学園長を務めている。 - 身長167cm B88(Fカップ)W58H87
- 井河さくら(いがわ さくら)
- アサギの実妹で対魔忍見習い。人なつっこく陽気な性格だが、少々ぽんこつ。
影に潜り、影から影へ移動して奇襲する「影遁の術」の使い手。
アサギの弱点でもあり、たびたび敵に捕らえられて人質として利用されてしまう。 - 身長164cm B93(Gカップ)W59H89
- 朧(おぼろ)
- 姫カットの妖艶な美女。ドS。
元対魔忍でありながら、魑魅魍魎と結託する多国籍複合企業体「ノマド」に与する。本編の3年前にアサギに暗殺されたが妖魔を使い生き延び、復讐の為にアサギの婚約者・恭介に寄生して人質に取る。
武器は手甲の鉤爪と、強力な呪術系忍法「催眠刻印」による洗脳。アサギへ寄せる思いは憎悪から3周くらいして愛と言ってもいい、かも。 - エドウィン・ブラック
- 「ノマド」創始者にして、正体は吸血鬼の始祖。文字通りの不死者で、陽光の下でも平気に活動する。
自分の命の危機こそが最大の興奮と語り、アサギに可能性を見出して以後は彼女に執着している。
別名『パンツ脱がないラスボス』。あの、凌辱ゲーなんですけどこれ…… - 八津紫(やつ むらさき)
- 『ムラサキ』主人公。アサギに次ぐ実力者とされる対魔忍。
巨大な斧を得物とするが、最大の武器は忍術「不死覚醒」。脳と心臓を同時に損傷しない限り死ぬことはなく、どのような致命傷でも即座に再生される。
アサギへの敬愛は一線を超えるレベルにある。しかし自分が主人公のスピンオフでもアサギとはえっち出来ず、『3』でようやくその機会を得た。まあ、凌辱ゲーなのでこれ…… - 身長164cm B86(Dカップ)W57H85
- 水城ゆきかぜ(みずき ゆきかぜ)
- 『ユキカゼ』主人公。別名Y豚ちゃん。
豊満なバストが定番の対魔忍にあってそのバストは控えめ、かつスレンダー。日焼けあとがまぶしい。
最強の攻撃系忍法「雷遁の術」の使い手で、二丁拳銃「ライトニング・シューター」により出力を制御している。
行方不明の母親・水城不知火を救出する為、危険な潜入任務に志願。その結果が奴隷娼婦て。 - 身長155cm B76(Aカップ)W56H82
- 秋山凜子(あきやま りんこ)
- 対魔忍。ゆきかぜの先輩で、彼女にとっては姉のような存在。ブラコンで、実弟の達郎には姉弟を超えた想いを抱いている。別名R子ちゃん。
空間を歪める忍法「空遁の術」と、日本刀を用いた逸刀流剣術の使い手。ゆきかぜと共に潜入任務につくが…… - 身長172cm B87(Gカップ)W60H90
- 甲河アスカ(こうかわ あすか)
- 『3』主人公。甲賀流名門・甲河家の末裔にして最後の生き残り。ブラックに両親と一族を皆殺しにされ、アサギの手で育てられた。しかしアサギの命令を無視してブラックに単身挑んだ結果敗北、両手足に重傷を負う。
その後失踪して「抜け忍」となり、両手足を機械式の義肢にして復活。闇の勢力であれば人魔を問わず成敗してゆく。義肢に仕込まれた武装のほか、攻防自在の「風神の術」の使い手。
四肢全てが機械なため達磨女というニッチな属性を持つ彼女だが、制作者によると審査に引っかかってエロで活用できなかったとのこと。仕方ないね。 - 身長162cm B90(Gカップ)W60H85
シリーズ一覧
- 対魔忍アサギ
- 対魔忍アサギ 完全版
- 対魔忍アサギ外伝 カオス・アリーナ編
- 対魔忍アサギ2 淫謀の東京キングダム
- 対魔忍アサギ2 淫謀の東京キングダム 完全版
- 対魔忍アサギ外伝 the Nightmare
- 対魔忍ムラサキ ~くノ一傀儡奴隷に堕つ~
- 対魔忍アサギ外伝 サマーデイズ
- 対魔忍ユキカゼ
- 対魔忍アサギ3
- 対魔忍ユキカゼ2
- 対魔忍紅
- 対魔忍アサギZERO
- ママは対魔忍
世界観を受け継いだ作品
ソーシャルゲーム
関連動画
関連静画
関連項目
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