第3採掘島単語

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第三採掘(The 3rd Mining Island)とは、セガアーケードゲームボーダーブレイク」のマップの一つである。

以下、本ゲームの用を含めて解説するため、興味を持った方はボーダーブレイクの項やウィキページをご覧ください。

概要

に面した古びた採掘鉱山と港、住宅地が並ぶマップ。南東にある山に沿うように南から東へ“┏ ”の字を描くような形状をしている。

南にある地にEUST軍、東にある工場・港側にGRF軍がベースを構えている。

L字というマップ形状から、自付近から敵までを一望できる場所がないため、中央の戦区を通過することが前線を押し上げる要となり、その導権の奪い合いがこマップの面みとなっている。

L字の部分に当たる港のエリア(3マップすべてCプラントが配置されている)は広く、敵・味方両営を見渡せる高台になる給が設けられているものの、それ以外のエリア工場跡、コンテナ、線路の高架、住宅地といった障害物で射線がほとんど通らないという特徴がある。

更に、港エリア隣接の拠点(B・Dプラント)へのルート障害物のせいでルートが限定されることから極端に突破し辛く、B・Dプラントへの侵攻は相応の物量攻めが必要。
結果、チーム全体ではB・Dへの攻めとCより後ろの防衛への戦配分が、単騎侵攻においてはB・Dプラントを守るを盗んで敵ベースへ侵攻するのが駆け引きの要にある。

マップの評価は割れている。
戦場になるプラント(B・C・D)が開けており、爆弾弾が降り注ぎやすい
・機動のある単騎侵攻も侵攻ルートが限られるため支援兵装の「索敵センサー」でコア突を警しやすい
・上記二点から重火力兵装(爆撃)・支援兵装(索敵)が重要な位置を占める

……ということから、軽量機の十八番であるゲリラ戦のし辛いマップであり、個人の単位では敵の弾幕から生存しやすい「ガチムチ(へヴィガード)」機がポイント稼ぎに有利であるという評価がある程度固まりつつある。

とはいえ、コア突・狙撃といったことによる奇襲・不意打ちにより、敵前線を下げる意義はリスクは高くなったとはいえ健在。そして、重量級の機動では現在採用されているマップの中でも広い部類に入るこのマップで行われる不意打ちへの対処は困難であることから、チーム全体という意味では軽量・重量・兵装の有利・不利の少ないバランスの取れた戦場と言える。

採掘島(A) 臨海決戦

「りんかいけっせん」

プラントは5つ。両ベースの前に1つずつ(A・E)、線路からに寄った側に南・東2つ(B・D)。そして中央エリア山側にCプラントが存在する。

カタパルトやガンターレットといった要素がベース前(A・E)を除いてほとんど存在しないため、攻防においては徒歩、ブラストプレイヤー)の肉体労働が重要な位置を占めるマップ

山に沿った敵最短ルートにCプラントが配されているため、Cプラント確保による戦線の伸びは非常に良い半面、B・Dプラントへの移動ルートの狭さから、結局はこの中間が戦場となる。

Cプラントを通過しない港側から侵攻するルートがあるものの、遠回りかつ見らしの良いエリアなので、結果を残せず、敵に発見されて交戦→被撃破といったリスクが高い。とはいえ、上手く港側に戦を配分すればCプラントの戦を散らすことができる上、侵攻し辛いB・Dへ直行できる。

全体的に前線ゆっくりと進退するマップ。とはいえ、小細工が一切効かないのでプレイヤースキルが露に現れてしまうといえる。

コア凸動画

 

プレイ動画(EUST軍(南)スタート)

プレイ動画(GRF軍(東)スタート) 

採掘島(B) 夕暮れの戦火

「ゆうぐれのせんか」。タイトル通り夕日美しいが特徴。

プラントは5つ。両ベースの前に1つずつ(A・E)、線路から山に寄った側に南・東2つ(B・D)。そして、Cプラントは側に変更されている。

Aマップとの変更点は、まず、B・DプラントにCプラント行きの、CからはB・D直通のカタパルトが設営され、Cプラントを占拠した時の前線の伸びはAマップではなく、同時に戦場からの退却もしやすくなっている。よって、Cプラントを占拠し、被撃破された味方をCプラントから復帰させることでプレッシャーを与え続け、有利に立てる。

しかし、B・Dプラント付近の側にガンターレットが設営され、同プラントを占拠しようとしてほぼ即死級のガンターレットの攻撃に撃ち抜かれたり、屋根障害物がプラント内に多く、逃げをふさがれやすい。
また、AマップにおけるCプラントがあった中央山側のインラインを徒歩で移動するルートとCプラントからカタパルトで移動するルートの時間はほぼ一緒になっていることから各ルートに戦が散りやすく、発見されやすいマップになったと言えることから、安易にB・Dが確保しやすくなったと喜ぶのは計である。

以上から、Aマップ以上に連携・進軍タイミングを注意して立ち回る必要が出てきたチームプレイ重視のマップといえる。

コア凸動画

プレイ動画(EUST軍(南)スタート)

プレイ動画(GRF軍(東)スタート)

採掘島(C) 塔上の攻防

「とうじょうのこうぼう」

プラントは5つ。両ベースの前に1つずつ(A・E)、そこから少し先の線路からに寄った側に東西2つ(B・D)。そして中央エリアの給上にCプラントが存在する。

A~Bプラント、D~Eプラントの距離が近くなり、A・Bマップの特徴であった狭く、敵と遭遇しやすいB・D進軍ルートが開けている。

が、Cプラントが給上に移動している。給上ので榴弾の撃が化・ブラストが触れるとダメージを負うという非常に攻め辛いプラントとなっており、地・工場エリアへ直通のカタパルトも搭の上に設営されているものの、再出撃ポイント下の地上であるため、カタパルトの利用には「復帰→登る→カタパルト」という3ルーチンが必要で非効率。結果的に“防衛ライン”としてのCプラントの価値はやや落ちた感がある。

とはいえ、Cプラントを確保した方がB・Dへの戦供給が安定するため、「必要とあらば取る」といった事が肝心。執着すると、地上体となるこのマップでは山側・港側・プラントの3ルートに戦が分散するので戦線が脆くなる危険性がある。狙撃兵装は給上がベスト狙撃ポイントなので、Cプラントに潜むスナイパーを始終警しておきたい。

その分、B・Dプラントの存在意義は濃く、Cプラントのある搭上までブーストを使えば届くカタパルトが存在。これによってCプラントが守りにくい他、敵占拠中のCプラントを占拠せずスルーしてカタパルトに乗るということも可。また、敵ベース前のA・Eとの距離が近くなっていることから、取れてしまえば敵ベースまでをなし崩し的に攻め入ることができるようになった。

……以上から、A・Bマップよりも広域に戦場が広がったマップとなった。チームプレイはもちろんだが、とても戦場カバーする堅固な戦線を作るのは難しいので、捨てる・活かすの判断が重要な駆け引き重視のテクニカルマップとなった。

コア凸動画

 

プレイ動画(EUST軍(南)スタート)

プレイ動画(GRF軍(東)スタート) 

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第3採掘島

1 ななしのよっしん
2011/12/27(火) 08:15:21 ID: KTn8I8w2po
牛マンツイッター(5/27)BBで最初に完成したマップのようで、言われてみればVer.1時代はメニュー画面やデモムービーにクレーンやら給やらが出てくる機会が多かった気がする。
当初の広さは現在の4倍もあったらしいが。
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