船とファックしなとは、山田恵庸による漫画『サタノファニ』の89話「因果応報」で甘城千歌が天童組組長・水野智己に向けて放ったトドメの言葉である。
概要
組を裏切った仁(水野の息子で父親から日常的にレイプされていた)の誘導により水野を罠にかけたメデューサ達。
しかし、総攻撃を仕掛けるもキレッキレの筋肉に防がれ、逆に熊をも絞め殺すという柔道技の連撃で堂島姉妹、カレン、カチュアの4名が瞬時にノックアウトされてしまう。
隙を突いてカレンの愛液目つぶしから4階下まで投げ落とし勝利を確信したのも束の間、それすらナイスな受け身で生還して見せる水野。この時組の部下たちは「ナイスアス!!」と喝采した。
そこから、彼は遅れて登場した千歌を自分と同じように突き落として処刑しようとするが、霧子から拝借していたワイヤーを死角から巻き付けられ、ハムストリングに蓄積したダメージから踏ん張りがきかず彼女もろとも再び落下してしまう。
再度受け身を取ろうとする水野だったが、千歌がセーラー服をパラシュート代わりにして空中でブレーキを掛けたことでポジションを入れ替えられてしまい、着地点にあるポールに肛門から激突。
「己のアスは負けんっっ」と大殿筋などをフル稼働しそれ以上の挿入を拒もうとする水野だったが、重力を制した千歌に「船とファックしな」のセリフとともに追い打ちを食らってしまいポールは無慈悲にも奥深くまで侵入。なおも足掻いていたところを先に復帰した千歌に口からポールが貫通するまで締め上げられ、呪詛の言葉を吐きながら死亡。
こうして「船とファックしな」は、男女関係なくアナルファックで服従させ、小夜子を無理やり脱糞させるなど肛虐の限りを尽くしてきた水野が自らの処女ケツを散らしながら逝くという、夜の豪華客船編のクライマックスを飾るに相応しい決めゼリフとして読者の心に刻まれることとなった。
山田先生曰くこのセリフは相当前に思いついていたようでようやく描けたときはホッとしたという。 [1]
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関連項目
脚注
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