韓国系アメリカ人(Korean American)とは、朝鮮半島の国家からアメリカ合衆国に移民した人とその子孫である。朝鮮系アメリカ人とも。
概要
2010年のアメリカ合衆国の国勢調査によれば約170万人おり、同国の人口のおよそ0.6%。州別ではカリフォルニア州とハワイ州に多いという結果であり、その時点でのそれらの州の人口の1%程度だった。
キリスト教教会経由での移民が多いため韓国系アメリカ人はキリスト教徒が多いといった特徴がある。
移民の規模、歴史ともに浅いためアメリカ社会での役割は限定的である。ただし、大韓民国が成立してからの移民が大半であるが、大韓帝国時代にも移民は行われていたようである。
国籍が韓国(もしくは北朝鮮)であり、所謂グリーンカードがあるだけの人は「アメリカ人」ではないため、在米韓国人あるいは在米朝鮮人という。
関連項目
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「概要」の人口関連で「いつの情報か」を追記。各所でアメリカを正式名称に変更。関連項目「移民」追加。その他追記や文章調整。