馬鹿試合(MLB)単語

バカジアイ
1.6万文字の記事
  • 2
  • 0pt
掲示板へ

ここではメジャーリーグベースボールで起きた馬鹿試合について述べる。

概要

日本プロ野球においては乱打戦、投壊などによって大量得点が入る馬鹿試合があるが、それはメジャーリーグベースボールにおいても例外ではない。日付はいずれも現地時間。

日本プロ野球馬鹿試合については馬鹿試合(プロ野球)を参照。

1985年(3試合)

太字MLB殿堂入り下線NPBプレー経験あり

1985年6月21年【BAL-MIL】

1 2 3 4 5 6 7 8 9
BAL 6 0 1 0 0 0 0 0 3 10
MIL 1 0 0 0 3 9 0 0 x 13

オリオールズは初回に四番エディマレータイムリー二塁打で先制すると、マイクヤングタイムリーなどでさらに5点を追加、3回にはヤングホームランリードを6点に広げる。

ブルワーズは5回に3点を返し7-4の6回裏にポールモリターセシルクーパーのタイムリーで同点に。この回さらに6点を追加して勝ち越すと、9回表にカル・リプケンジュニアに3ランを浴びつつも逃げ切った。

1985年9月3日【CAL-DET】

1 2 3 4 5 6 7 8 9
LAA 0 0 0 3 1 1 0 0 3 8
DET 0 5 0 5 0 1 3 0 x 14

タイガースは2回にカーク・ギブソンの2ランなどで5点をあげると、4回にも再びギブソンの2ランなどで5点を追加する。ギブソンは7回にもタイムリーを打ってスコアは5-14に。エンゼルスは9回表にレジー・ジャクソンの2ランなどで3点を返すが、大差を覆すには至らなかった。

1985年9月17日【OAK-CLE】

1 2 3 4 5 6 7 8 9
OAK 0 1 1 0 3 2 0 1 0 8
CLE 2 3 2 1 0 3 3 1 x 15

インディアンスは初回から4イニング連続で得点し、4回終了時点で2-8とリードする。アスレチックスは5回表に3点をあげて反撃、5-8の6回にもルーキーホセカンセコのタイムリーで1点を返す。なお死1,3塁で続く打者の併殺の間に1点差に迫るが、チームは6回から7回にかけて7点を失い大差で敗れた。

アスレチックス先発ティムバートサスが味方の失策も絡み3回途中7失点(自責3)など、登板した4投手全員複数失点と振るわなかった。

2011年(1試合)

8月25日 OAK 9-22NYY

1 2 3 4 5 6 7 8 9
OAK 1 1 5 0 0 0 0 1 1 9
NYY 1 0 0 1 4 4 6 6 x 22

アスレチックスは初回に4番・松井秀喜犠牲フライで先制すると、3回にはクリフ・ペニントンの3ランなどで5点を追加しリードを6点に広げた。

対するヤンキースは7-2の5回に一死満塁からロビンソン・カノ満塁ホームランで1点差に迫ると、6回にはラッセルマーティン満塁ホームランで逆転に成功した。

アスレチックスはその後もヤンキース打線を止められず、7回は7四球などで6点を失う。8回にはカーティス・グランダーソンにこの試合3つ満塁ホームランを、続くアンドリュー・ジョーンズにも二者連続となるホームランを浴びるなど、登板した投手全員失点する大炎上。序盤のリードを守り切れなかった。

2017年(2試合)

4月29日 BAL 11-14 NYY

BAL 11-14 NYY

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
オリオールズ 0 0 2 2 1 4 2 0 0 0 11
ヤンキース 0 0 0 0 1 3 4 0 3 14

オリオールズ先発ケビン・ゴーズマンヤンキース先発CC.サバシア

オリオールズは3回表にマニー・マチャドタイムリー二塁打で2点を先制。4回表にはウィリントンカスティーヨの2ランホームラン、5回にマチャドのホームランで5点とした。

ヤンキースは5回裏にアーロン・ジャッジホームランで1点を返したが、6回表にマーク・トランボ満塁ホームランで点差を広げられ、9-1となる。6回裏にディディ・グレゴリアスのセカンドゴロで1点を返すと、ジャッジの2本の2ランホームランで5点差とする。オリオールズは7回表にジョナサン・スコープタイムリー二塁打で2点を追加し、11得点としたがここまで。

ヤンキースは7回裏にジャコビー・エルズベリー満塁ホームランで4点。9回裏にエルベリーのゴロとスターリンカストロの2ランホームランでついに11-11の同点とし、延長戦に入る。

オリオールズは10回表に得点を入れることができず、10回裏にマットホリデイが3ランホームランを打ったことで決着がついいた。

7月27日 MIA 22- 10 TEX

MIA 22-10 TEX

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
マーリンズ 2 0 0 9 0 0 2 5 4 22
レンジャーズ 1 0 0 1 0 3 0 3 2 10

マーリンズ先発ホセ・ウレーニャ、レンジャーズ先発ダルビッシュ有イチローマーリンズ)は6番右翼手先発出場した。

ダルビッシュは1回表にディー・ゴードンクリスチャン・イエリッチホームランを許し2点を先制される。レンジャーズはその裏にノマー・マザラ犠牲フライで1点を返したが、4回に9失点を喫し、3回10失点でマウンドを降りる。10失点は自身初で、日本時代含めてもワーストだった。

レンジャーズは4回裏にエイドリアン・ベルトレが9号ソロホームランを放ったが、この試合は4回表の9点で決し、反撃しても10点、マーリンズは9回に7点と大量得点を入れ、22-10に終わった。

2019年

6月10日 ARI 13-8 PHI

PHI 8-13 ARI

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
ダイヤモンドバックス 3 0 0 4 3 1 0 0 2 13
フィリーズ 1 1 1 1 0 0 0 2 2 8

1回表から中戦が始まる。ダイヤモンドバックスジャロッド・ダイソン、ケーテルマルテデビッドペラルタソロホームランで3点を先制。フィリーズは1回裏にジーン・セグラのソロホームランで1点を取り返す。

4回表にダイヤモンドバックスはエドゥアルド・エスコバー、アレックス・アビラがそれぞれ2ランホームランを放ち7-3としたが、4回裏にフィリーズスコットキンガリーのソロホームランで4-7とした。

5回表、エスコバーのこの日2本ホームランイルデマロ・バルガスのソロホームランで3点を入れる。フィリーズは7回裏まで沈黙していたが、8回裏にキンガリーがこの日2本ソロホームラン。6-11とした。

9回表にダイヤモンドバックスバルガスのこの日2本ホームランで13点を入れる。9回裏にフィリーズリース・ホスキンスジェイ・ブルースソロホームランで2点を入れた。

終わってみればダイヤモンドバックスに8本、フィリーズに5本のホームランが出る中戦と化し、メジャー記録の1試合13本塁打立した。

2020年(1試合)

7月31日 NYM 10-11 ATL

ATL11-10NYM

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
メッツ 0 0 0 2 6 2 0 0 0 10
ブレーブス 2 0 0 0 3 1 0 5 × 11

ブレーブス先発ショーンニューカム、メッツ先発リック・ポーセロ

1回裏にブレーブスマットアダムス、トラビス・ダーノータイムリーで2点を先制する。4回表にメッツはJ.D.デービスの2ランホームランで同点に追いつくと、5回表はロビンソン・カノが勝ち越しソロホームランを放って3-2と勝ち越すと、ピート・アロンソタイムリーマイケル・コンフォルト押し出し四球ヨエニス・セスペデス二塁打カノタイムリーでこの回6点の猛攻を魅せる。ブレーブスはその裏、アダムスとダーノーの連続タイムリーで3点を挙げ、5-8と3点差とする。

6回表、メッツはアーメッド・ロザリオソロホームラン、デービスのタイムリーで2点を入れたが、ブレーブスは6回裏にダンズビー・スワンソンタイムリーで1点を入れ、6-10とする。

メッツはこれ以降点数は入らず、8回裏にブレーブススワンソンのこの日2本タイムリーで3点差とすると、四球満塁となり、ダーノータイムリー二塁打で11-10と逆転。2016年から2017年まで北海道日本ハムファイターズに所属していたクリスマーティンが9回を締めてブレーブス勝利した。

2021年(21試合)

4月1日 TEX 10-14 KC

1 2 3 4 5 6 7 8 9
TEX 5 1 2 0 0 1 0 0 1 10
KC 5 0 2 3 0 0 3 1 x 14

レンジャーズは1回表にいきなり5点を先制するが、その裏に先発ギブソン負けじと4点を失い、1死しか取れずに交代。さらに犠牲フライで同点にされてしまう。試合は両チーム先発開幕投手なのに2回持たずに降し、その後はお互いに細かい継投を続けたが、レンジャーズは4回に許したリードを終盤に広げられ、4時間半近くに及んだ開幕戦を落とした。ちなみにこの試合で最も長いイニングを投げたのは、勝利投手になったカルロスヘルナンデス3.0回だった。

4月21日 MIN 12-13x OAK

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
MIN 1 0 3 0 3 3 0 0 0 2 12
OAK 0 3 4 0 0 2 0 0 1 3x 13

ツインズ先発前田健太は3回7失点乱調だった。それでもチームは5回と6回に計6点をあげて逆転に成功する。1点差で迎えた9回裏に犠牲フライで同点とされるが、タイブレークに入った延長戦にバクストンが2ランを放ち、試合を決めたかに見えた。だが、その裏に2四球で二死満塁とされると、ツインズセカンドエラーで1点差に迫られ、さらにサードエラーで痛恨の逆転サヨナラ負けを喫した。

5月6日 DET 9-12 BOS

1 2 3 4 5 6 7 8 9
DET 0 0 1 3 2 1 1 1 0 9
BOS 1 1 2 1 0 3 0 4 x 12

レッドソックスが1回から4回まで毎回得点をあげると、タイガースも負けじと3回から毎回得点をあげる。タイガースは6回に逆転されるものの毎回得点を続け、8回に再びリードを奪い返す。しかしその裏に先頭打者がエラーで出塁すると、二死からエラーの間にランナーが帰り逆転を許してしまう。レッドソックスリードを3点に広げて、そのまま逃げ切った。ちなみにこの試合では、ホームランは1本も出なかった。

5月8日 LAD 14-11 LAA

ドジャースは4回に7本の単打などで一挙8点をあげると、5回にも5点をあげ、リードを13点に広げた。6回に先発クレイトン・カーショーが降すると、エンゼルスは代わったD.サンタナを攻めて4点をあげる。7回には二死から大谷翔平が相手のエラーで出塁すると、5連打で4点をあげ、さらにホセ・ロハスの3ランで3点差に迫った。エンゼルスは一時13点差をつけられたこの試合に勝利すればMLBの最多点差逆転(12点差)を更新する可性があったが、8,9回は三者退に抑えられ得点できなかった。

5月24日 TB 14-8 TOR

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
TB 5 0 0 0 0 0 0 0 0 2 7 14
TOR 0 1 0 2 0 0 0 2 0 2 1 8

レイズは初回に二死から相手のエラー四球満塁とすると、J.ウェンドル満塁本塁打を放ち、この回5点をあげる。ブルージェイズは2回にグリエルJr.のソロで1点を返すと、4回にはゲレーロJr.とT.ヘルナンデスの連続ソロで2点をあげる。2回からマウンドにあがったブルージェイズのストリップリングが7回を失点に抑えると、8回には再びゲレーロJr.の2ランで同点に追いついた。タイブレークに突入した10回にレイズが2点をあげると、ブルージェイズはその裏にセミエンの2ランで再度同点に。しかし延長11回にレイズ打線に連打と四球を許しまさかの7失点ブルージェイズはその裏1点を返すにとどまり、最終盤の大量失点を覆すことはできなかった。

6月13日 TOR 18-4 BOS

1 2 3 4 5 6 7 8 9
TOR 4 1 0 4 4 1 2 0 2 18
BOS 0 1 0 0 2 0 1 0 0 4

ブルージェイズ打線爆発得点した全てのイニングでホームランが出るなど、8本塁打18得点レッドソックスを粉砕した。

一方のレッドソックスは2回のサンダー・ボガーツのソロ、7回にB.ダルベックソロなどで4点を返すにとどまった。

6月18日 CLE 10-11 PIT

1 2 3 4 5 6 7 8 9
CLE 0 0 0 0 0 1 6 3 0 10
PIT 5 0 1 0 0 5 0 0 x 11

パイレーツは初回に5点をあげると、6回にも5点をあげリードを10点に広げた。しかし7回にインディアンスが反撃に転じ、二死からC.ヘルナンデス満塁本塁打などで6点をあげると、8回にも二死満塁からR.リベラが走者一掃のタイムリーを放ち、ついに1点差に。パイレーツは9回に連打で一死1,2塁のピンチを招くものの、後続を断ち切り辛うじて逃げ切った。

7月16日 SD 24-8 WSN

1 2 3 4 5 6 7 8 9
SD 3 7 1 1 1 6 0 4 1 24
WSH 3 0 0 1 0 4 0 0 0 8

MLBオールスターゲーム明けの初戦。パドレスは初回に2点をあげ、さらにダブルスチールをかけて本盗に成功する。しかしその裏にフアン・ソトに3ランを浴び、一死も取れずに同点にされてしまう。

パドレスは2回表に3四球満塁とすると、J.クロネンワースのタイムリーで勝ち越し、W.マイヤーズの満塁本塁打で10点をあげた。クロネンワースは3回に三塁打、5回にソロホームランを放ってサイクル安打に王手をかけると、6回にはくも5打席を迎え、ショートへの内野安打サイクル安打を達成した。

毎回得点は7回に途切れたものの、22安打で球団最多となる1試合24得点記録した。

7月28日 DET 17-14 MIN

1 2 3 4 5 6 7 8 9
DET 0 2 0 8 0 3 0 0 4 17
MIN 0 0 0 6 0 0 0 6 2 14

タイガースは4回表に打者一巡の猛攻で8点をあげ、リードを10点に広げる。対するツインズはその裏に先頭のM.サノがソロホームランを放つと、三連打で満塁に。続くR.ジェファーズが7球って満塁本塁打を放つと、こちらも打者一巡で再び満塁とし、M.サノのタイムリーで6点をあげた。

ツインズは7点差とされた8回にも打線爆発し、先頭からHRHR四球HR→左飛→二塁打三振HRで6点をあげ、1点差にまで詰め寄る。しかし9回表に二死満塁から連続タイムリーを浴びて4点を失ってしまう。その裏にJ.ポランコの2ランでりを見せるものの、その後は三者退。両チーム16安打ずつの乱打戦はタイガースに軍配が上がった。

ちなみにツインズはM.サノとR.ジェファーズが2本塁打などチーム7本塁打だったのに対し、勝利したタイガースは1本も本塁打がなかった。

8月9日 NYY 8-6 KC[1]

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
NYY 0 0 0 0 0 0 1 1 1 2 3 8
KC 0 0 0 0 0 0 1 1 1 2 1 6

大量得点でこそないが、しい試合となった。

ロイヤルズ先発カルロスヘルナンデスヤンキース先発ジェイムソン・タイヨン。両先発の好投で、6回まで両チーム得点という投手戦で始まる。7回にヤンキースが先制して均衡を破ると、ロイヤルズはその裏に1点を返して同点に。8回に再びヤンキースが1点を勝ち越すが、ロイヤルズも1点を返して追いついた。ヤンキースは9回にルーク・ボイトソロホームランリードするも、ロイヤルズは2アウトからランナーが出ると、ニッキーロペスタイムリーで三たび同点に。タイブレークに突入した延長10回表にヤンキースは2点をあげるが、ロイヤルズも譲らず2点を返し、4イニング連続で同点となった。そして11回表にヤンキースが3点をあげると、ロイヤルズは2アウトから1点を返してサヨナラチャンスを作るものの、カルロス・サンタナサードゴロに倒れ尽きた。

9月6日 TB 11-10 BOS

TB 1 0 0 4 0 1 1 1 1 2 11
BOS 1 6 0 0 0 1 1 0 0 1 10

レイズ1-7で迎えた4回表、二死満塁ネルソン・クルーズフライを放つと、相手のエラーの間に全員が生還し4点をあげる。レイズは6回から毎回得点をあげてレッドソックスに追いすがり、9回に同点までこぎ着ける。タイブレークに入った延長10回に2点をあげるものの、その裏に1点を失いさらに二死満塁ピンチに。それでも最後はショートゴロに打ち取り逆転勝利した。

9月11日 TOR 11-10 BAL

1 2 3 4 5 6 7
TOR 0 2 1 2 2 0 4 11
BAL 2 3 2 3 0 0 0 10

7イニング制のダブルヘッダー1試合なのにとんでもない乱打戦に。というかブルージェイズ多くね?

オリオールズが3本の2ランなどで得点をあげると、ブルージェイズも2本の2ランと3本のソロで応戦。7-10で迎えた7回表に2点をあげ、さらにG.スプリンガーの逆転2ランで試合を決めた。両チーム合計で2ラン6本、ソロ3本ピッチャーは何をしていたのだろうか…

その翌日の試合がコレ▼

9月12日 TOR 22-7 BAL

1 2 3 4 5 6 7 8 9
TOR 5 1 10 0 2 4 0 0 0 22
BAL 0 3 1 0 0 1 2 0 0 7

同一カード4連戦の最後。

ブルージェイズは初回にグリエルJr.の満塁本塁打などで5点を先制する。オリオールズも3本のソロなどで得点するものの、3回表のT.ヘルナンデス満塁本塁打で勝負はついていた。

結局この4連戦は3-6、11-10、11-2、22-7で、ブルージェイズは4試合で計47得点記録した。

9月16日 CHC 8-17 PHI

CHC 0 0 7 0 0 0 1 0 0 8
PHI 0 0 0 7 0 3 5 2 x 17

フィリーズは3回表に7点のリードを許すが、4回裏にはこちらも7点をあげ、同点に追いつく。終盤には3イニングで10得点をあげて勝ち越し、序盤に大差をつけられたにも関わらず結果的に大差で勝利した。

2022年(8試合)

5月15日 SF 6-15 STL

カージナルスは初回にポール・ゴールドシュミットホームランで先制。3回以降は毎回のように得点をあげてジャイアンツを圧倒する。先発アダム・ウェインライトが7回3安打2失点でマウンドを降りると、9回には4番手として42歳のアルバート・プホルスが自身2988試合の出場で初の野手登板を果たした。2本塁打などで4点を失うものの、今季限りで引退するレジェンドが試合の最後を締めた。

ちなみにこの試合ではジャイアンツルイスゴンザレス外野手も8回途中から野手登板し、6人の打者と対戦して被安打1に抑えている。9回裏にはプホルスから3ランホームランを放った。

5月22日 STL 18-4 PIT

カージナルスは2回に6点など序盤から大量得点をあげ、中盤以降もアルバート・プホルスの2本塁打などで18-0と突き放した。9回にはこちらも今シーズン限りでの引退を表明しているヤディアー・モリーナ捕手がマウンドへ。パイレーツの筒香嘉智などにホームランを打たれ4点を失ったが、1回を投げきった。

5月29日 TOR 11-10 LAA

1 2 3 4 5 6 7 8 9
TOR 0 2 4 0 0 0 3 2 0 11
LAA 1 1 4 2 0 1 1 0 0 10

エンゼルスは初回に大谷翔平の10号ソロホームランで先制するが、直後の2回表に先頭打者がエラーで出塁したのをきっかけに2点を失い、逆転される。しかし直後の2回裏に先頭のルイスレンヒフォが三塁打を放ち、相手の送球が逸れるあいだに本塁まで到達して同点に追いついた。

ブルージェイズは3回表に1点を勝ち越し、さらに二死満塁から押し出し四球とライメル・タピアのタイムリーで3点を追加する。しかしその裏、先頭のテイラー・ウォードに四球を与えると大谷翔平の2打席連続となる11号ツーランで2点を返される。その後一死1,3塁となったところで先発ホセベリオスは降。代わった投手マックス・スタッシに同点タイムリーを打たれ、またも追いつかれてしまった。

エンゼルスは4回裏に先頭のタイラーウェイドが四球を選び、テイラー・ウォードのホームランで2点を勝ち越す。6回裏にも先頭のタイラーウェイドが四球を選び二盗に成功、テイラー・ウォードのタイムリー二塁打で1点を追加した。

ブルージェイズは6-9で迎えた7回表に一死満塁から押し出し四球とライメル・タピアのタイムリー安打で2点を返し、なおも満塁の場面でテオスカーヘルナンデス四球を選んで同点に。さらに勝ち越しのチャンスだったが、続くジョージ・スプリンガー併殺打に倒れ得点できなかった。

追いつかれたエンゼルスはその裏にマックス・スタッシのソロホームランで1点を勝ち越すものの、8回表にボー・ビシェットソロホームランでまたも追いつかれてしまう。その後二死2塁から代打ブラディミール・ゲレーロJr.を敬遠してルルデスグリエルJr.と勝負するが、勝ち越し二塁打を打たれこれが決勝点となった。

大谷ホームランが出た試合では7戦全勝だった今シーズンエンゼルスだったが、これが初めての敗戦に。ブルージェイズには4タテされて5連敗となった。

6月21日 KC 12-11 LAA

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
KC 1 2 0 2 0 1 1 1 2 0 2 12
LAA 0 0 0 1 0 4 2 0 3 0 1 11

エンゼルス先発のデトマーズが4回までに5点を失い、序盤からリードを許す展開となる。5点差の6回に大谷翔平の3ランホームランなどで1点差に迫るが、7回にはリードを2点に広げられた。それでもその裏、大谷犠牲フライジャレッド・ウォルシュ三塁打で同点に追いついた。

エンゼルスいつものように救援が振るわず、8,9回にかけて3点を勝ち越されてしまう。しかし打線は諦めていなかった。チームは9回裏一死2,3塁の場面で大谷がまたも3ランホームランを放ち、試合を延長戦に持ち込んだ。

10回表は三者退に抑え、その裏に一死1,2塁のチャンスを作るが得点できず。そして延長11回に案の定リリーフ投手が打たれ2点を勝ち越される。その裏に一死1,3塁から大谷犠牲フライで1点を返すものの、この日3安打のウォルシュが邪飛に倒れ試合終了。大谷は自己最多&日本人選手最多となる1試合8打点記録した。なおエゼルスは一度もリードを保つことなく敗れた。

ちなみにウォルシュはこの試合で本塁打二塁打三塁打と今シーズン2度サイクル安打に王手をかけていたが、7回以降は安打が出なかった。

7月22日 TOR 28-5 BOS

1 2 3 4 5 6 7 8 9
TOR 1 2 7 4 11 2 0 0 1 28
BOS 0 0 0 3 0 1 1 0 0 5

ブルージェイズは3-0の3回に3点をあげ、二死満塁からライメル・タピアの打球はセンターへのフライに。少し残念そうな感じで一塁へ向かうタピアだったが、この飛球をセンターの野手が見失いボールは背後のフェンス際に落下する。レフトの野手がボールを追いかける間に、タピアは全疾走で三塁を蹴り本塁へ。球団史上2人となるランニング満塁ホームランでさらに4点を加えた(ちなみに1989年に球団で初めて記録したジュニオールフェリックスも同じフェンウェイ・パークでのレッドソックス戦だった)。

チームは4回にも2本塁打などで4点、5回には二死走者なしから12打者連続で出塁して一挙に11得点をあげる。この時点で25-3として一試合最多得点の球団記録を44年ぶりに更新した。チームは6回と9回にも得点し最終的に28得点で圧勝。一試合29安打の球団新記録先発全員複数安打マークした。(ルルデスグリエルJr.は7打数6安打の固め打ち)

敗れたレッドソックスは4本塁打で5得点をあげたが、先発イオバルディが3回途中9失点で降すると続く3投手もそれぞれ5失点、8失点、5失点自責点4)と火にを注いでしまう。失点しなかったのは各1イニングを投げた5番手のジェイク・ディークマンと6番手・澤村拓一だけだった。

大敗したレッドソックス、実は昨年のブルージェイズ戦でも味方投手が8本塁打を浴び14点差で大敗したという試合がある。ときおり打線爆発するこのチームとは特に相性が悪いのかもしれない。

8月19日 BOS×BAL

1 2 3 4 5 6 7 8 9
BOS 0 2 2 0 5 1 0 0 0 10
BAL 0 3 3 4 5 0 0 0 x 15

レッドソックスは2回表にエンリケ・ヘルナンデスタイムリー二塁打で2点を先制するが、直後の2回裏にホルヘ・マテオに3ランホームランを打たれ逆転される。チームは3回表にも2点をあげて逆転するものの、その裏にアンソニー・サンタンダーの2ランホームランで再度逆転される。さらに一死2,3塁から犠飛で追加点を許すと、4回裏にはアドリー・ラッチマンライアン・マウントキャッスルの2ランホームランリードを広げられた。

レッドソックスは4-10の5回表に先頭打者が相手のエラーで出塁すると、連打で1点を返し、二死満塁からトミー・ファムの3点タイムリー二塁打などで5点をあげて1点差まで迫る。しかしその裏にラモンウリアスソロホームランアンソニー・サンタンダーエンタイトルツーベースなどで5点を失い、リードを再び広げられた。チームは6回に1点を追加して以降は毎回走者を出すものの得点につながらず、点差を縮めることができなかった。

9月20日 TOR×PHI

1 2 3 4 5 6 7 8 9
TOR 3 2 1 0 1 1 2 4 4 18
PHI 0 0 0 1 4 0 0 5 1 11

ブルージェイズは初回にマットチャップマンの3ランホームランで先制すると、その後も小刻みに得点を重ねていく。対するフィリーズは4回に1点を返すと5回には先頭打者ホームランから5連打で4点を追加した。

ブルージェイズは10-5で迎えた8回に満塁から2本のタイムリー安打などで4点を加える。フィリーズもその裏に満塁チャンスを作り、押し出し四球内野ゴロで2点、さらにカイル・シュワーバーの3ランホームランで4点差に迫った。

さらにブルージェイズは9回にもジャッキーブラッドリーJr.の3ランホームランなどで4点をダメ押し。その裏にJ.T.リアルミュートホームランで1点を返され、失策もあって二死満塁ピンチを招くものの、続く打者を打ち取って両軍合計36安打の打撃戦を制した。

9月24日 HOU×BAL

1 2 3 4 5 6 7 8 9
HOU 0 0 2 0 4 0 0 1 4 11
BAL 0 0 0 5 1 1 0 2 1 10

アストロズメジャー記録となるシーズン25試合連続QS中のフランバーバルデス先発チームは3回にホセ・アルトゥーベの2ランで先制するが、バルデスは4回裏に味方のフィルダースチョイスもあって満塁ピンチを招く。セドリック・マリンズの2ランなどで5点を失うものの、直後の5回に味方が4点を取って再びリードを奪う。バルデスは5回にアンソニー・サンタンダーに同点ソロを浴びると、6回に逆転のタイムリー安打を打たれたところで降。5回⅓を7失点自責点4)となり、シーズンをまたいだ26試合連続QSメジャー記録には届かなかった。

8回に追いついたアストロズだったが、その裏またもアンソニー・サンタンダーホームランを打たれ2点を勝ち越される。チームは9回に一死満塁チャンスを作り三ゴロの間に1点を返し、カイル・タッカー二塁打で同点に。さらにユリエスキ・グリエルの2点タイムリー安打で勝ち越しに成功する。9回裏には先頭打者にホームランを打たれ1点差になるものの、その後は三者退に抑えて勝利ドジャースに続いて2チームとなるシーズン100勝をあげた。

2023年

4月9日 TOR×LAA

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
TOR 0 0 0 0 0 6 4 0 0 2 12
LAA 3 0 2 1 0 0 0 1 3 1 11

ブルージェイズ先発菊池雄星は初回にハンターレンフローの2ランなどで3点を先制される。3回には大谷翔平にも2ランを打たれ、5回途中6失点で降。しかしここまで失点投球を続けてきたエンゼルス先発リード・デトマーズが6回に満塁ホームランを浴びて2点差となり、続く打者にセーフティバントを許したところで降した。替わった投手が投ゴロをエラーしたことでピンチが拡大。2アウトからケビンキアマイアーに三塁打を打たれ同点に追いつかれた。

エンゼルスは7回に4点を勝ち越されたが、3点差の9回二死満塁の場面でアンソニー・レンドン四球を選び、さらにレンフローの2点タイムリーで追いついた。タイブレークに入った延長10回に6人カルロスエスベスが連続タイムリーを打たれ2点を失う。エンゼルスはその裏に再び二死満塁からマイク・トラウト押し出し四球で1点差に迫る。逆転サヨナラの好機で大谷打席が回るが、ここはワンポイントリリーフ登板したティムメイザが抑え、ブルージェイズ逃げ切った。

4月24日 OAK-LAA

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
OAK 2 3 2 0 0 0 0 0 1 3 11
LAA 0 1 1 0 0 5 1 0 0 2 10

アスレチックスは初回にブレント・ルッカーとヘスス・アギラルの二者連続弾で2点、2回にはケビンスミスの3ラン、3回には再びルッカーとアギラルの連続弾で7点をあげる。エンゼルスは7-2の6回に3本のタイムリーなどで5点を返して同点に追いつく。その後1点リードの9回に登板したハイメ・バリアが一死満塁から押し出し四球を与えて試合は延長戦に。10回も続投したバリアは味方のフィルダースチョイスもあり3失点。その裏に先頭のブランドンドルーリーがこの日2本ホームランを打って1点差に迫り、その後一死1,2塁のチャンスを迎えるが後続が続かずアスレチックス勝利した。

4月29日 SF-SD

1 2 3 4 5 6 7 8 9
SF 0 0 2 6 0 0 3 0 0 11
SD 2 1 2 2 3 0 2 4 x 16

パドレスは初回二死1,2塁の場面でネルソン・クルーズの打球が相手ピッチャーマナイアを直撃。この間に先制し、さらにサードの悪送球もあり一塁走者も帰って追加点をあげた。

ジャイアンツは3点ビハインドの3回表にブランドンクロフォードポール際にホームラン性の打球を放つが、これはビデオ判定の結果ファウルとされる。再び打席に戻ったクロフォードは今度こそ文句なしの打球をレフトスタンドに運ぶ。ラマン・ウェイドも続いて2点を返すが、その裏にクルーズホームランなどでリードを広げられた。ジャイアンツは2-5の4回にミッチ・ハニガーの3ランホームランで同点に、さらにタイロ・エストラーダの3点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功した。しかし、その裏にフアン・ソトザンダー・ボガーツの二者連続弾で1点差に迫られると、4回にはフェルナンド・タティス・ジュニアに2ラン、続くマニー・マチャドにもホームランを浴びて逆転を許した。

パドレスは7回表に登板した4番手ウィルソンブレイク・セイボルに2ランを打たれ同点にされ、さらにデビッド・ビヤーのソロホームランで勝ち越されるが、11-10の7回にマニー・マチャドの2ランで再び逆転すると、8回にトレントグリシャムネルソン・クルーズタイムリーで4点を追加した。9回は8回から続投したニック・マルティネスが三者連続三振で締め、パドレスが乱打戦を制した。

チーム合わせて11本塁打(うち二者連続弾4回)10選手による本塁打メジャー記録に並んだ。またこの試合はメキシコ球場で行われ、この日ホームランを打ったザンダー・ボガーツアメリカカナダイギリスに続きメジャー初の4ヵ本塁打記録した。

7月15日【HOU-LAA】

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
HOU 0 0 2 2 0 0 5 2 1 0 12
LAA 0 3 0 0 0 0 6 0 3 1x 13

エンゼルスは2回裏にルイスレンヒーフォの3ランで先制するが、3回、4回に2点ずつ失い逆転される。7回には2番手のクリスデベスキーホセアブレイユに3ランを浴びるなど5失点を喫し9-3とリードを広げられる。それでもその裏にザック・ネトの2ランなどで3点差に迫ると二死1,2塁からマイク・ムスタカスの同点3ランで6点差を追いついた。

エンゼルスはいつも通りリリーフが振るわず、8回表にチャス・マコーミックの2ランで勝ち越しを許すと9回にもタイムリーを打たれ3点差に。しかし9回裏に先頭の大谷翔平が33号ソロで1点を返し、続く打者も連続で出塁すると満塁から相手のパスボールで1点差、その後一死2,3塁からハンターレンフロータイムリーで再び追いついた。サヨナラチャンスだったがここはアストロズの抑えライアン・プレスリーがり、試合は延長戦に入った。(ちなみにプレスリーはこの日大ホームランを打たれるまで42打者連続安打に抑えていた)

タイブレークの延長10回表はカルロスエスベス失点に抑え、その裏に一死1,2塁の場面でテイラー・ウォードの打球はセカンドへの併殺打と思われたが、これがショートの悪送球を誘い二塁ランナーがそのまま本塁へ。乱打戦を制したエンゼルスは連敗を6で止めた。

ちなみに7回以降に6点差を追いつき、その後さらに3点リードを許しながら逆転勝利したのは、1930年9月16日パイレーツ戦で14-15で逆転サヨナラ勝利をあげたフィラデルフィア・フィリーズ以来93年ぶり[2]とのこと。この試合では7回表終了時10-2から7回裏に3点、9回裏に5点をあげて追いつき、延長10回に4点を勝ち越されながらもその裏に満塁から三者連続四球で3点を返し、さらにFred Brickellの2点タイムリーで試合を決めた。

7月16日【HOU-LAA】

1 2 3 4 5 6 7 8 9
HOU 1 0 0 0 0 0 2 2 4 9
LAA 0 1 0 2 0 0 4 0 1 8

前掲の翌日の試合がコレ。

エンゼルスは1-1の4回にルーキーのトレイキャベジの2点タイムリーで勝ち越しに成功する。先発タイラーアンダーソンが3回で負傷降となりチームは小刻みな継投に入るが、1-3の7回表にアストロズのチャス・マコーミックとジェイコブ・マイヤーズにソロHRを打たれ追いつかれてしまう。それでもその裏にザック・ネトのタイムリー二塁打で再び勝ち越すと、二死満塁からテイラー・ウォードの走者一掃となるタイムリー二塁打で3-7とリードを広げた。

エンゼルスは8回に抑えのカルロスエスベスを投入するものの、昨日と同じイニングにまたもマコーミックに2ランを浴びる。2点リードの9回にはハイメ・バリアがマウンドに上がるが、先頭を四球で歩かせると一死2,3塁から三ゴロの間に1点を返され、続くアレックス・ブレグマンに逆転の2ランを打たれてしまう。さらにカイル・タッカーにも二者連続となるソロを打たれバリアは4失点中継ぎ今日もダメだった。

9-7の9回裏には大谷翔平が2試合連続の34号ソロで1点を返し、その後二死1,2塁とチャンスを作るが、マットタイスの打球は右翼タッカーの好守備に阻まれ、前日の再現とはならなかった。

7月18日【ARI-ATL】

1 2 3 4 5 6 7 8 9
ARI 2 5 0 1 0 4 0 1 3 16
ATL 5 0 0 4 2 2 0 0 0 13

ダイヤモンドバックスは初回に2点を先制するが、直後に先発ザック・デイビーズが5点を失い逆転される。それでも2回に先頭のエマヌエル・リベラホームランを放つと一死2,3塁からケーテルマルテタイムリー二塁打で同点に。コービン・キャロル三振に倒れるがワイルドピッチとなり、捕手の悪送球もあり振り逃げを狙ったキャロル一気に三塁まで到達、その間に二走のマルテが帰り勝ち越した。

ブレーブスは8-5の4回に1点を返し、さらにオースティン・ライリーの逆転3ランでデイビーズKO。5回にはオーランド・アルシアの2ランでリードを広げた。

ダイヤモンドバックスは8-11の6回にキャロルタイムリー内野安打クリスチャンウォーカーの逆転3ランで再びリードを奪い返すが、その裏にまたもライリーに2ランを浴び逆転されてしまう。それでも8回に死球で出塁したキャロルが二盗、さらにウォーカーダブルスチールにも成功。ルルデスグリエルJr.の三ゴロで本塁を狙ったキャロルアウトになるが、続くドミニクカンゾーンタイムリーで1点を追加して13-13の同点に追いついた。そして9回に相手のエラーも絡み3点を勝ち越す。その裏はケビンジンケルが三者連続三振で締めた。

なおこの日は他にも【タイガース10-11ロイヤルズ】【ホワイトソックス10-11メッツ】【ジャイアンツ11-10レッズ】など対戦チームの双方が二桁得点する試合が多数あった。同日に両チーム二桁得点4試合1996年5月17日2000年5月5日の3試合を上回り、1894年7月4日7月9日に並ぶメジャー最多記録となった。

9月9日【BAL-BOS】

1 2 3 4 5 6 7 8 9
BAL 0 1 4 2 0 2 3 0 1 13
BOS 2 0 0 4 0 0 3 0 3 12

オリオールズは1-2の3回表にアンソニー・サンタンダータイムリー二塁打で同点に追いつくと、二死2,3塁からアーロン・ヒックスの3ランで勝ち越しに成功する。4回にはジェームズ・マッキャンの2ランでリードを5点に広げるが、その裏に2点を返されたところで先発のフラーティは降サードエラーもあり1点差となる。

オリオールズは6回表にジョーダンウエストバーグとマッキャンの連続ソロで2点を追加すると、7回にはガナー・ヘンダーソンの3ランで12-6に。4点差の9回裏には二死満塁から連続タイムリーを浴びて1点差まで迫られるが逃げ切った。

2024年

3月21日【SD-LAD】

1 2 3 4 5 6 7 8 9
SD 5 0 4 2 0 1 1 0 3 15
LAD 1 1 4 0 2 0 1 2 0 11

MLB史上初の韓国開催。その第2戦のドジャース先発は、前年までオリックス・バファローズに所属し3年連続で投手四冠を獲得した山本由伸。しかし球に慣れていなかったのか制球が定まらず、1回5失点KOパドレスは3回に4点、4回に2点と引き離すも、ドジャースも食らいつき、5回裏にはムーキー・ベッツシーズンホームランで8-10と2点差に縮める。8回にはウィル・スミス、ベッツがタイムリーを放ってついに1点差としたが、9回にマニー・マチャドが3ランホームランを放ってこれで勝負が決まる。デビューした山本敗戦投手となった。

関連コミュニティ

関連項目

脚注

  1. *【MLB】ヤンキースが粘り勝ち 7回から4イニング連続で同点に追いつかれる史上初の珍事exit2021年10月25日閲覧)
  2. *アストロズ歴史的逆転負け 93年ぶり試合展開 7回6点差以上追い付かれ再び3点リードも敗戦 - 日刊スポーツexit(7/16(日) 16:11配信)フィリーズスコアBaseball-Referenceexitを参照しました。
関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

  • なし

【スポンサーリンク】

  • 2
  • 0pt
記事編集 編集履歴を閲覧

ニコニ広告で宣伝された記事

平沢進 (単) 記事と一緒に動画もおすすめ!
提供: 樹葉 緑
もっと見る

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

馬鹿試合(MLB)

1 ななしのよっしん
2023/09/12(火) 08:34:25 ID: MgwrcKDKJr
2023/9/10のオリオールズ 13 - 12 レッドソックス の追加を希望します
レッドソックスが23安打も放っていながら負けてる、浪が勝ち投手などもポイント高し
👍
高評価
1
👎
低評価
0
2 ななしのよっしん
2024/03/21(木) 21:20:31 ID: KoHExlYFdB
山本MLBデビュー戦が馬鹿試合になった件
水原通訳の件もあるし今日ドジャース明らかに変だ…
👍
高評価
0
👎
低評価
0
3 ななしのよっしん
2024/03/21(木) 22:35:17 ID: IkOwc0xYkd
9回表時点で11-15
👍
高評価
0
👎
低評価
0
4 ななしのよっしん
2024/03/21(木) 22:50:24 ID: mslU6ymKH8
ほんとなんつー試合だよこれw
👍
高評価
0
👎
低評価
0
5 ななしのよっしん
2024/03/21(木) 23:03:48 ID: Q1zdAlnkia
今日の試合は追記決定
👍
高評価
3
👎
低評価
0