ニコニコ大百科

コイツが王の方が良いと王含めて誰もが言うけど、コイツは宰相のが向いてるよな
責任と最終決定権がある王がセットで初めて機能するタイプ
コイツが王だと過労に心労が加わり爆発して死ぬ

というかデイドリームアワーで明らかになった「パーティ内からのリーダーへの評価」で、カブルーも実は意外と点数高くないんよ
解釈は色々あると思うけど個人的には、ある程度付き合ううちに人たらしが意図的にやってるとことか内面の腹黒い部分とかが見えてきて胡散臭く思われるんじゃないかって気がしてる
だからライオスとどっちがより適任かはともかく、カブルーも王様に向いてるとは言えないタイプなんだと思う

あの点数、90オーバー付けてるのは身内とアホっぽい奴ばかりだからほぼ無意味として、80点台のメンバーが2人いるカブルーは十分高評価だと思う。
点数低いのはリンとミックベルだけど、リンはツンデレ、ミックはハーフフット特有の冷笑主義と考えると、この二人も内心では高く評価してる可能性が高い。

ミックベルからの低評価は「クロの件、なんかコソコソやってるのが信用ならない」が一番でかいんじゃないか
大家だの、ホルム姉だの、ダイアの婚約者だのの例を思えば、そりゃ警戒もするわなと

逆にクロは、母国語でのやり取りからして愚鈍ではないので、
彼の希望を聞いて色々教えてるのが高評価の理由なんじゃないかな

見るからにアレな人なのはライオスだけど、所謂「サイコの人っぽさ」があるのは初期のコイツだよねって度々思う

化けの皮発言とその時の表情のインパクトが鮮烈すぎてね…
ライオスPTと接触時もリンシャがたじろぐほどの表情見せてるし

初期は妹を助けるためにダンジョンに潜る主人公を悪人と思い込んで追いかける青年というポジだったからなあ。
読者目線だとライオスの本当におかしい部分が見えてない時期なうえに、みんなのためにならないって言いながら冷徹に悪人を殺してるシーンとかめっちゃ怖いし。後半とえらい違いだ。

養母のエルフさんが過保護ではあるけど、ダンジョン飯の親たちのなかでもかなり良い方の親だと思う。
衣食住の世話をしたうえでカブルーの望みが叶うように必要なスキルを叩き込んでから送り出したわけだから（逃げたのかもしれないが）。
迷宮の真相に近づくうえで大きな障害になるのが迷宮の主と自分の古巣のカナリア隊になることがわかっているから対人、対魔法使い戦の訓練を積ませたんじゃないかと考えると深い愛情を感じる。
出番は少ないけど出るたびに重要なシーンをこなす師匠ポジの育ての親はなんだかかっこいい。

でもデイドリームアワー掲載の漫画ではギャグ担当に…
こんなの陰気なミルシリルじゃないわ！愉快なミルシリルよ！

最初は意識高い系でその後は人を値踏みするタイプの嫌なヤツ、実は苦労人気質の常識人で更に第2の主人公枠になるんだから面白いキャラである。
「竜の肉はなるべく食べたくないけど友人(ライオス)の力にはなりたい」って台詞にはグッと来たよ。

もしカブルーが王になったら晩年は猜疑心に囚われてとんでもないことやらかしそう

孫権かな？

>>31
ぶっちゃけ、トップに立つよりもトップのサポート役として適任の能力と性格してるしね……。
逆にライオスはリーダー職が一番の適任だと思う。
（窮地になっても何とかしてくれるだろうという信頼はあるが、コイツに何かを任せきりにしたくないという不安も常によぎる為周りが勝手に動く）

王政の王より民主制の政治家向きだよな、とか思ったけどそれはそれで女絡みのスキャンダルで失脚しそうなので怖い
やはりカブルーは宰相

思ったよりヤバいのが出てきたな…
↓
思ったよりヤバいことになってきたな…
↓
思ったよりヤバい奴に巻き込まれてたな…

興味の対象が魔物なのか人間なのかっていうだけで、根っこはそうライオスと変わらないんじゃないかって気はしてる。
トーデン兄妹への推察繰り広げてたあたりは、
「あいつ、人間関係の話になると早口になるの気持ち悪いよな」
って思ってたわ。
そのぶん、劇中で一番成長したのはカブルーだと思う。

別にキャラ変してわけでも目的が変わったわけでもないのにカブルーにキャラ変とかライブ感とか目にするとちゃんと読んでる？って感じで悲しい気分になるなー……本当のキャラ変とかライブ感とかこんなもんじゃないよ！！ってのも大きいけど

行動、能力、目的といったものが小出しに順を追って開示されて行くから読者からみたカブルー像が変遷していくってのはあるんだよな
序盤なんか意識高いだけで能力が伴わず全滅を繰り返す三流PTの三流リーダーにしか見えないのはそう見えるように描いてるからだもの
ただあとから開示された情報からするとあー、ブレてるわけではないんだなって分かるやつね

まあ初期の唇の厚さはかなりライブ感

内面より顔の方が変わってるよね
まあ化けの皮のあたり露悪的に描きすぎた感はあるのかもしれんが

バイブル完全版の後日談で、友人としてもちゃんとやっていけてるライオスとカブルーええな
すぐ近くにリンとマルシルもいる

「自分の目的を果たせるのが自分ではない事を自覚し、他者へ託した」って意味では成長したとは言えるけど
最初から最後まで完成された意思を一切曲げてない聖人のような男だったからキャラ変とかライブ感は一切感じなかったな

>>47
トーデン兄妹の化けの皮を剥がしてやるっていう登場だったからどうしてもな・・・

ラクガキ本でライオスとシュローと３人でご飯食べに行ってるやつめっちゃ好き
ライオスにとって数少ない本当の本音で語り合える友人になっていってほしい

今思ったけど、この記事冒頭に引用されているセリフ、今のアニメ主題歌の歌詞を彷彿とさせるな。
「いくつかの普通が重なり合うと〜」ってとこ

「化けの皮剥がしてぇ〜（暗黒微笑）」だったのが本編終了後は「こいつの化けの皮は絶対に人前で剥がさせてはいけない！！」になってそうで面白い

これは東洋的な感覚かもしれないんだけど、「仕事ができる人間」ってのは王様とか君主には向いてないというか、かえって人望が集まらないんだ。三国志の曹操なんか典型的なんだけど。
逆に、「こいつ臣下がいないと何にもできねえ！」って思ってもらえる方が国としてはまとまりやすくて、そんな風に考えてる臣下たちの筆頭となると、途端に尊敬と信頼を寄せられる。

その点では「ライオス王の最大の重臣」というポジションはカブルーにとって最も望ましく見える。

シュローとの初対面時は読者からの印象最悪だから「コイツ何を企んでやがる…！」って怪しく見えるんだけど
実際は「あ、ライオスのパーティーにいたサムライの人じゃん。ちょうどいいや、色々聞いてみよ」ぐらいなのが面白い。
2人でライオスのあれこれを愚痴り合う仲になって欲しい。

人マニア

人間版ライオスとかいう本人が聞いたら嫌そうな対比