謎の神殿とは (ナゾノシンデンとは) [単語記事]

ここでは「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち」に登場する神殿とその前にある遺跡について扱う。

概要

DQ7に登場するダンジョン。ニンテンドー3DS版では謎の遺跡も謎の神殿表記となる。

エスタード島の中心にある禁断の地であり、主人公とキーファ・グランはここに何かがあると踏んで探索していた。キーファはバーンズ・グランから王家の指輪を密かに持ち込み、遺跡の中央にある石像に指輪を置いてみるが、それでも扉が開くことはなかった。王家の古文書をガケっぷちのじいさんに解読してもらったところ、賢者の前に立って強く祈れば開くことが明らかになり、主人公とキーファが強く祈ったことで扉が開く。

敵は一切出現しないが、謎解きが非常に長いのでフィッシュベルなどでおいのりしておくことが推奨される。謎が全て溶ける前に遺跡の外に出ようとするとキーファが呼び止めるためセーブもできない。難しい謎を解いた末に聖者のつるぎ、聖者のよろい、聖者のたて、聖者のかぶとを集めた後で聖者の前にささげ、赤と青の炎を正しく灯す謎を解くとようやく神殿の扉が開く。

堀井雄二が当時MYSTという謎解きゲームにはまり、レベルアップだけのゲームでは飽きるのではないかと考え、最初に入ることになる謎の神殿から謎解きをメインにしたという。しかしこれが不評だったため、リメイク版では謎解きが簡略化され、大地と炎の遺跡、風と水の遺跡に行って聖者の武具を取るという簡略的なものになった。

遺跡の外には七色の入り江がある。

神殿の前には冒険の書があるため、長い謎解きを行った末にセーブができる。中には黄色・赤色・緑色・青色の台座があり、そこにふしぎな石版を全てはめていくと新しい世界を冒険することができるようになる。また中央の部屋には4色の小さなほこらがあり、中には旅のとびらがある。黄色は砂漠地方のオアシス、青色は七色の入り江、赤色はエンゴウ地方の炎の山、青色は聖風の谷地方のリファ族の神殿に繋がっており、青色以外はそれぞれの地方が復活すると利用できるようになる。
Disc2でエスタード島がオルゴ・デミーラによって封印され台座から過去の世界に旅立つことは不可能になり、小さなほこらの旅の扉も例外ではなかったが、メルビンがコスタール地方の大灯台の聖火を送ったことで最初はエンゴウ地方に行けるようになる。後に四精霊のほのおのせいれいとの戦闘、シャークアイとの出会いを経て砂漠地方、聖風の谷地方にも行けるようになる。さいごのカギで開けられる部屋にある台座はふしぎな石版?を利用することになり、全てはめると謎の異世界、更なる異世界を冒険できる。

リメイク版で構造が変わり、石版管理人が新規キャラクターとして追加され、石版管理人に石版を渡して石版をはめることで新しい世界に旅立てるようになる。

関連項目

ドラゴンクエスト関連用語の一覧

ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち
キャラクター	アルス　/　キーファ・グラン　/　マリベル　/　ガボ　/　メルビン　/　アイラバーンズ・グラン　/　リーサ・グランフォズ　/　ネリス　/　ゼッペル　/　フィリア　/　シャークアイ神さま　/　四精霊
地名	エスタード島（フィッシュベル　/　グランエスタード）　/　ウッドパルナ　/　エンゴウダイアラック　/　移民の町　/　オルフィー　/　フォロッド城　/　グリンフレーク　/　メモリアリーフダーマ神殿　/　砂漠地方（砂漠の城　/　砂漠の村）　/　クレージュ　/　リートルードハーメリア　/　メダル王の城　/　プロビナ　/　ルーメン　/　マーディラス聖風の谷　/　レブレサック　/　コスタール　/　天上の神殿
ダンジョン	謎の神殿　/　カラーストーン採掘場　/　炎の山　/　魔封じの洞窟　/　沼地の洞窟バロックタワー　/　山奥の塔　/　海底都市　/　世界一高い塔リファ族の神殿　/　ホビット族の洞窟　/　大灯台　/　魔空間の神殿地底ピラミッド　/　風の塔　/　ダークパレス謎の異世界　/　更なる異世界
モンスター	マチルダ　/　デス・アミーゴ　/　デスマシーン　/　あめふらし　/　どうくつまじんイノップ　/　ゴンズ　/　アントリア　/　山賊4人衆　/　タイムマスター　/　グラコスやみのドラゴン　/　ヘルバオムヘルクラウダー　/　ボトク　/　ガマデウス　/　バリクナジャ
ラスボス	オルゴ・デミーラ