『イースⅩ-NORDICS-(ノーディクス)』とは、日本ファルコムより発売されたアクションRPGである。
概要
ファルコムの二大ファンタジーRPGの一角「イース(Ys)」シリーズの最新作であり、2023年9月28日にNintendo Switch、PlayStationⓇ5、PlayStationⓇ4にて発売された。
時系列で言うとイース1、2の直後であり、アドル17歳の物語となる。
ストーリー
そこにはまだ何の束縛もない。
だが年を重ねると様々な力に縛られる
次第に自由を奪われるのだ。
だがー
本当はいつでもそこに戻れるはずである。
アドル・クリスティン著「北人の失楽園」本文より~
世界観
バルタ水軍
オベリア湾のバルタ島の定住するようになったノーマン達の武装船団。
湾内で船の略奪や通航料を取るといった行為をはたらき、メドー海で有名隻眼のラドック》と並ぶ海賊として恐れられている。
その一方で通航料を収めた船を護衛して海上の安全を保障するため、イスパニとロムン帝国の紛争地に近いにも関わらず一定の秩序が保たれている。
港町カルナック
ロムン帝国セルセタ総督の統治下にあるはずだが、バルタ水軍に遠慮してか、さほど介入してくる気配がない。
そのためノーマンだけでなくイスパニ人も出入りし、交易によって独特の経済圏・文化圏を形成している。
ロムン帝国とバルタ水軍の板挟みで街自体に主導権はなく、とくに若い住人たちの間には町長に対する不満が燻っているようだ。
マナ
元々は北海やボルト海の海洋民族に伝わる神聖な力の概念を「マナ」と称していたがはるか昔、選ばれし戦士がマナを応用した闘法を身に着けたことがノーマンの間にも伝わっている。
彼らにのってマナは県に宿れば勝利をもたらし、船に宿れば航海の安全をもたらす“無形の力”とされている
サンドラス号
とある事件がきっかけでアドルとカージャが乗り込み、以降、オベリア湾内の移動手段として使われるようになる。
旧式の帆船で航行能力・武装ともに心もとないが、改修を重ねることでサンドラス号のさまざまな機能が拡張されていく。
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関連項目
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