※この記事にはモンスターハンターライズ:サンブレイクに関するネタバレが含まれています。
ガイアデルムとは、『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターである。
概要
古龍種 | |
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ガイアデルム | |
別称 | |
別称 | 冥淵龍 |
登場作品 | |
モンスターハンターのモンスターテンプレート |
『モンスターハンターライズ:サンブレイク』にて初登場。
古龍種に分類される大型モンスターであり、別称は冥淵龍(めいえんりゅう)。
本作のいわゆるラスボスである。城塞高地を廃墟にし、「サン」と呼ばれる大穴を出現させた犯人である。キュリアを放出して一帯の生物のエネルギーを吸い取る生態を持つ。メル・ゼナとの縄張り争いが拮抗した末に一旦身を引き地下に潜んでいたが、王国がメル・ゼナを討伐したため再び地上に進出した。
サンブレイクで異変を起こしたキュリアはもともとガイアデルムと共生している生物である。メル・ゼナはガイアデルムの差し向けたキュリアを逆に利用し共生関係となることで力を得ていた。
巨大な体躯を持ち、ゴグマジオスのように発達した翼脚でハンターを押しつぶそうとしてくる。その巨体から放つ攻撃は一撃が重く強大である。一つ一つの動作は緩慢に見えるが見た目より隙が小さく、想像以上に身軽に動ける。第一段階は全身が赤い結晶に覆われ、キュリアを捕食することで強化される。最終段階では結晶に覆われていた部分から赤色のエネルギーが炎のように吹き出すようになる。
フィオレーネ曰く「黒い太陽」、「キュリアに頼って身を潜めていた臆病者」。冥府を這い回る悪魔のような風貌をしているが、随所に太陽をモチーフとした演出や設定があり、かつては空を飛んでいたことが示唆されている。サンブレイクというタイトルは「堕天した太陽の化身を討ち滅ぼしたことで、再び日が差し込むようになった」というストーリーを指しているのであろう。
作成される武器は高い攻撃力と素で十分に長い紫ゲージを持ち、汎用性に優れる。防具につく固有スキル「伏魔響命」は「キュリアを寄生させることで、体力が減り続けるが攻撃能力が大幅に強化され、キュリアを消費することで体力が回復する」という、メル・ゼナやガイアデルムの生態を再現したものとなっている。ハンターさんの古龍に匹敵する脅威の身体能力がまた実証されてしまったのである。
関連項目
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