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ク・ホリン（Ku Horin/Cu Culainn）とはOVA「銀河英雄伝説」に登場する架空の戦艦である。
概要
| ク・ホリン Cu Culainn |
|
|---|---|
| 所属 | 自由惑星同盟軍 第3艦隊 |
| 艦種 | 旗艦級戦艦 |
| 艦級 | アキレウス級 （アイアース級/パトロクロス級） |
| 司令官 | ルフェーブル中将 |
| ナンバー | 0301 |
| 全長 | 1157m |
| 全高 | 351m |
| 全幅 | 72m |
| 乗員 | 1227名 |
自由惑星同盟軍が誇るアキレウス級の1隻にして、第3艦隊旗艦を務める。座乗提督はルフェーブル中将。
8番艦であるクリシュナが単艦での火力増強を目的として建造されたのに対し、この艦は主砲が30門と他のアキレウス級の40門よりも少なく側面砲塔も削減されているのが特徴。
欠点は上記の主砲を削った事による火力不足と戦没の原因ともなった装甲の薄さであるが、その分、出力を機関に回す事が出来た為、継戦力と機動力に秀でた艦とされる。
宇宙暦796年、帝国領土侵攻作戦に参加。作戦当初はレーシング星域を占領するものの、帝国軍の焦土作戦に遭い他の艦隊と共に苦境に陥る。
同星域にて、帝国軍ワーレン艦隊と交戦するが物資の不足による士気の低下により劣勢に追い込まれ、小惑星を盾に奮戦するものの、被弾し行動不能になった僚艦と小惑星に挟まれて轟沈した。
登場シーン
僅か一台詞しか無かった司令官と同じく、同盟軍屈指の空気旗艦である。
登場シーンは第15話「アムリッツァ星域会戦」に先立つワーレン艦隊との戦闘で、盾にしていた小惑星と僚艦に挟まれての撃沈シーンのみで、その際に僅かに艦橋内部の様子と外装を見る事が出来る。この時艦橋内では暗い中で赤い非常灯が点滅しており、銀河英雄伝説の戦艦の艦橋が外部に近接したビューポートになっているのではなく、内部にあってビュースクリーンで外の光景を映し出していることを示す貴重なシーンとなっている。
なお、艦名になった人はご存知ケルトの大英雄である。女神転生シリーズのおかげで「クー・フーリン」という表記の方が日本人にはメジャーになっている感があるが。
被弾ではなく、小惑星と僚艦に挟まれ爆沈という不運な最後を見る限り、宇宙に飛び立ってなおランサーの幸運Eは健在と見るべきだろう。
ク・ホリンが沈んだ!←この人でなし!
ちなみに、帝国のドロイゼン分艦隊旗艦キュクレインも同じ由来を持つ。
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関連項目
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- ページ番号: 5187115
- リビジョン番号: 2269302
- 編集内容についての説明/コメント:
「関連項目」に「クー・フーリン」を追加し、「登場シーン」にも「クー・フーリン」の表記について追記しました。
