グラコス |
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登場作品 | |
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ドラゴンクエストのモンスターテンプレート |
グラコスとは、ドラゴンクエストシリーズに登場するモンスターである。
概要
DQ6
デスタムーアに仕える四大魔王の一人で、魔法都市カルベローナの封印を司っている。人魚たちからは「海の悪魔」として恐れられ、ポセイドン王からも目の敵にされている。主人公らとの初対面時は寝ているが、喋り癖が激しく、カルベローナの封印のことを主人公たちに話してしまったため、口封じのために戦うことになる。
武器である槍技に加え、マヒャド、こおりのいきなど氷の攻撃を得意としている。倒すと「グラコスの槍」が手に入る。
なお、体の色はオリジナルのスーパーファミコン版では緑色(右上のテンプレート参照)だったのだが、リメイクであるニンテンドー3DS版では、後述のDQ7に登場する「グラコス5世」と同じ紫色となっている。
DQ7
海底都市を治める海の魔人。魔王オルゴ・デミーラによって強化され、大洪水でハーメリアの大陸全体を沈める。ニンテンドー3DS版では津波の削除に伴い、降りしきる大雨で大陸を沈めるに変更されている。
海底都市の難しさに加え、話を進めると「防具を買い揃えられない」「旅の扉が使えない」「転職できなくなる」ため、苦戦したプレイヤーは少なくない。DQ6に比べ、つなみ、なぎ払うなど全体攻撃を使ってくる厄介なボスとなっている。ちなみにこの戦闘ではろうがくしがNPCとして戦闘に加わる。
ニンテンドー3DS版では洪水状態でも現代に戻ってダーマ神殿で転職できるため難易度は大幅低下。つなみ全面廃止に伴いハリケーンに変更されたが、威力はつなみとそうそう変わらない。
現代の世界では子孫であるグラコス5世が海底都市を治めており、こちらも戦うことになるが、過去のグラコスとは違い人間との戦いを望まず、平和を好んでいる。ただし、新たに「ヒャダルコ」の呪文を用いるため、耐性が無ければそれなりの強敵である。
DQ10
グラコスの槍はVer1.0より登場していたが、グラコス本人はVer2.2前期の途中から魔法の迷宮コインボスとして登場。DQ6のボス曲『魔物出現』はすでに収録されているが、戦闘曲は魔法の迷宮一般ボスで使用されるDQ4の『戦闘~生か死か~』になっている。
コインボスでは史上初、仲間を呼ぶボス。仲間呼びは他の攻撃共々キャンセルショットが有効なので、バラモス以来のパラディンが活躍するボスとなる。
その他
- ドラゴンクエスト9では「グラコスの槍」が登場するが、本人は登場しない。
- トルネコの大冒険3では雌バージョンともいえるマダム・グラコスが登場する(但し敵モンスターではないので戦うことはない)。キャラバンハートのずかん説明によると奥さんにはかなわないとのこと。
- DQMJではキャプテン・クロウの用心棒として登場。クロウ曰く高額で雇ったそうで、グラコスのことを「センセー」と呼んでいた。
- 名前の由来は、ギリシャ神話の海神グラウコスからか。
関連動画
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関連項目
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