西川秀明とは、日本の漫画家である。
主な代表作は『Z MAN』『アークザラッドⅡ~炎のエルク~』『職業・殺し屋。』など。
概要
1990年、エニックス主催の『エニックスファンタジーコミック大賞』において、『Z MAN』で優秀賞を受賞。
その後、「ドラゴンクエスト4コママンガ劇場」の作家として活動し、月刊少年ガンガン創刊時に『Z MAN』で連載デビューを飾る。
圧倒的な書き込みの濃さと、熱い”少年漫画”らしい絵柄で、柴田亜美・渡辺道明・衛藤ヒロユキらと共に黎明期のガンガンを支えることとなる。
その後、『爆力冒険メガバーン』『アークザラッドⅡ~炎のエルク~』とガンガンでの連載を経て、『六門天外モンコレナイト』『デーモン・ハート』と、ドラゴンJr.でモンコレ関連漫画も連載。
そしてヤングアニマルでの『職業・殺し屋。』からは、本格的にその路線をハードエロス+バイオレンスへと転向する。
さらにヤングアニマル嵐誌上にて『偽書 ゲッターロボダークネス』連載開始。
『本気のマガイモノ』を謳う西川ゲッターに、職コロ共々今後とも目が離せない。
好きな音楽はZABADAK。
かくいう記事作成主も、西川先生の影響でZABADAKを知り、ハマったクチというのは余談である。
「まみやこまし」の名義を知る人は、相当コアなファンであろう。
作風
何と言っても、まずは『瞳』。熱く、まっすぐな瞳をしたキャラこそ西川漫画最大の特徴とも言える。
男は熱く、格好良く。女は可愛らしく、時に肉感的に。
『爆力冒険メガバーン』『妖怪パトロールナム』といった、完全ライト・ギャグ作品も描けるが、『ZMAN』『アークザラッドⅡ~炎のエルク~』の頃から存在している、バイオレンス描写も西川漫画の味である。
それは『職業・殺し屋。』で完全に爆発し、ハードエロスと融合して新しい西川漫画を形成した。
また、デーモンハート、職コロ、偽書ゲッターの主人公はともに『了』という共通点がある。
代表作
- Z MAN
- 爆力冒険メガバーン
- アークザラッドⅡ~炎のエルク~
- 六門天外モンコレナイト
- モンスターコレクション デーモン・ハート
- 職業・殺し屋。
- 偽書 ゲッターロボダークネス(偽書 ゲッターロボDASH)
関連動画
(↑)よくわかる比較動画。
「鏡音レンの雲の遺跡という歌に感動しました。生きててよかったと思った。」
(ヤングアニマル目次コメントより)
関連市場
関連項目
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