雪歩に○○かけたいシリーズとは、ユキージPのニコマスデビュー作で、萩原雪歩(詳細は”アイドルマスター”参照)が同僚や他事務所のアイドル達に様々なプロレス技をかけられて悶絶する様を、愉しむ動画シリーズである。
本編は主に、MMDモデルを用いながらNovelsM@ster調のテキストストーリーで進行し、要所(主に題名となっている技の際)でMMDによるムービーを使用するという、珍しい手法での作品となっている。
第一シーズン:雪歩に○○かけたいシリーズ
第二シーズン:im@sTAGトーナメント!(←クリックで大百科記事へ)
雪歩は概要を説明したい!
初投稿は2011年8月23日(作品名”雪歩にキン肉バスターかけたい!”)。
二作目である”雪歩に逆エビ固めかけたい!”からの前半の投稿ペースは驚異的で、以降も早い投稿ペースを保ち、2012年2月18日更新の”千早と雪歩でマッスルインフェルノ掛けたい!”で一応の完結を見た。(全38話=削除となった電気アンマ編を1話とした場合。ちなみに2012年3月12日に電気アンマ編の再修正版が上がっているぞ!)。
その9日後となる20012年2月27日より、im@sTAGトーナメント!”編が開始されているが、こちらは当項目シリーズの正式な続編となっている。
開始当初は雪歩がひたすら他アイドルにプロレス技を掛けられ、逆に技をかけるべく、自分が倒せる相手を求めてひたすら妥協しつつ新たな敵に戦いを挑む(そして返り討ちに遭う)内容だったが、第6話のロメロ編のラスト、秋月律子の登場にて本作品の本筋へと話は突入していく。
その後は961プロや876プロも本格的に巻き込み、雪歩を中心としたアイドルプロレス戦国時代が、各アイドルの背景なども交えて描かれる事となる。
題名は基本的に”雪歩に○○かけたい(掛けたい)!”だが、雪歩が掛ける側の場合は”雪歩は○○掛けたい!”などに変化する(”春香に~”も2度あり)。ちなみに13話(蜘蛛糸縛りの回)より題名の表記が”~かけたい!”から”~掛けたい!”に変わっている。
雪歩は登場人物を紹介したい!
*紹介順は登場順。設定(性格や所属事務所の偏移)は原作とは若干異なる場所もあります。所属事務所は第1話時点での所属事務所です。
765プロ
- 萩原雪歩
当シリーズの主人公。性格は原作より若干外道。開始当初は天海春香(一部、如月千早も)にいじめ倒されており(何をしてそんな目に遭っているのかは不明)、リベンジも叶わず、相手を妥協しつつ勝負を挑むようになる(おそらく、他のアイドルを倒す事で経験を積み、春香に逆襲しようと考えている)。その都度相手に倒され、更にハードルを下げ続けるのは最早、様式美。
中盤以降は(ネタバレ反転)移籍などを経て大きく成長し(多分。そして性格は安心の据え置き)、新たなライバル如月千早や961プロの面々と共に新たなストーリーを築き上げていく事となる。そして最後は……。
主な持ち技はドリルを用いた各種攻撃、しょっぱいチョップ(涼談)、分身(質量を残した残像? ロビン編では空蝉の術、合掌捻り編では分身のような形で使用。習得経緯及び、同一技かは不明)、スティンクフェイス(尻を使った顔面ウォッシュ)、ジャーマンスープレックス(美希から伝承)、尻のカーテン、(ネタバレ反転)萩原のスパーム白い雨。技かは微妙だがよくロックアップをする。そして負ける。 - 天海春香
恐らく、本編での準主役キャラ。雪歩いじめの主犯にして、成長の大きな鍵となる雪歩の同僚。とはいえ第1話の舞台がリングである事、その後の展開から、いじめではなく試合だった可能性も高い。この世界ではアイドルがプロレスを行う事はごく普通のようなので、だとすれば何ら問題はない。
雪歩の成長に大きく関わり、時には敵として、時にはパートナーとしてシナリオに花を添えた。春香を乗り越える事が当面の雪歩の目標である。
主な持ち技はキン肉バスター、逆エビ固め、キン肉ドライバー、スティンクフェイス(春香が元祖?)、尻のカーテン、雪歩と組んでのツープラトン(サイドキン肉バスターの状態で雪歩の尻を相手にぶつける)など。ツープラトンでの股裂きも披露している。(ネタバレ反転)なお、マッスルリベンジャー(?)の練習をしている描写がある。 - 如月千早
春香と並ぶ、本編の準主役的存在。自信家である様子が窺えるが、戦績は雪歩以上に芳しくなく、これまで一度も勝利した事がない(超人デコレーションツリーの一角を担っている事からも、決して身体能力がないわけではないのが窺える)。雪歩との全敗対決が転機となり、数々のエピソードで伏線を重ねた後に(ネタバレ反転)本シリーズのラスボスとして雪歩と雌雄を決する事となった。努力は実を結ぶって!
なお、メカ千早という影武者も存在する(菊地真の項目で説明)。
主な持ち技は大人のジャーマン、(ネタバレ反転)アイドルインフェルノ(地?)。 -
高槻やよい
本編で最初に登場した常識人枠の人……なのだが雪歩をいじり倒す際には一切の躊躇も妥協も容赦もない。雪歩に二度の襲撃を受けるも、ガルウイングシリーズで撃退する。試合シーンがなく、相手は2回とも雪歩、残り1回は雪歩の誕生祝で技をかけておらず、メンバー内での実力序列は不明。中の人準拠なら最強の可能性が高い。
主な持ち技はガルウイング(スタンディング式のサーフボードストレッチ)、パロスペシャル。 - 双海亜美/真美
双子アイドル。初登場シーンでプロレス技の練習をしているが、彼女達もレスラーとしての仕事をしているのかは不明……かと思いきや、次シリーズの1話でやはりアイドル兼レスラーだった事が判明。
登場回数はあずささんと並んで少なく、1回きり。その1回ではコーナーからのフットフタンプを雪歩の腹に深々と突き刺し(しかも3カメ撮り)、激しく痙攣させた。
主な持ち技はダイビングフットフタンプ(というか登場した技はこれのみ)。 -
三浦あずさ
雪歩の思考では最も弱い相手に認識されているらしい。全敗の72がいるというのに……。が、実は身体能力(と呼ぶべきものか不明だが)は非常に高く、F91繋がりであろう”質量を残した残像”を使いこなし、逃げる雪歩を易々と捕獲してみせた。双子同様、登場は1回限りだが、次シリーズでの活躍が期待される。
主な持ち技は質量を残した残像、ロメロスペシャル(女子プロらしい技だね!)。 - 秋月律子
ロメロ回で初登場、本編中盤以降の仕掛け人。雪歩の秘められた才能を逸早く見抜き、開花させるべくしごき上げる。その後、961に移籍しようとする雪歩を引き留めようとする……のは良いのだが、その手段がリンチ以外の何者でもないので結果的に雪歩の反感を強めてしまう始末。リッチャンハクロウジンデスヨ! (ネタバレ反転)しかし、油断が災いして雪歩にシングル通算二勝目を献上してしまう。
実は、律子の目的は雪歩を一流のアイドルレスラーにする事自体ではなく、別の事柄だった。その企みは長らく不明のままだったが、最終回にて判明する(ここは”謎の壁画”欄にて説明)。
主な持ち技は四の字固め、アイアンクロー。春香・千早と三人がかりで超人デコレーションツリーを掛けた事もあるが、元ネタでのフェニックスの位置を担当しているのは春香(律子はマンモスマンポジ)。 - 星井美希
ゆとりらしからぬ積極性をプロレスで見せる、将来有望なホープアイドルレスラー。(ネタバレ反転)雪歩が真を襲撃した事を発端にして961プロに移籍してしまい、後半は961の一員として戦う事になる。中盤の山場であるタッグ戦(18話~22話)での雪歩の対戦相手でもある。なお、最終回寸前の37話で髪はエクステ(つけ毛)であると発言しており(最初からかは不明)、中身が覚醒ヘアである可能性も考えられる。
主な持ち技はテキサス・コンドルキック、ジャーマンスープレックス(本編では使ってないが雪歩に『私の投げ技を一つ教える』と言った後に雪歩が使用している)、ダブルレッグスープレックス。 - 水瀬伊織
登場こそ765プロで一番遅かったが、重要人物の一人。春香の元パートナーである事から、現在春香が目をかけている雪歩を意識する。パートナー解散に関する春香の口ぶりは『私を捨てた』。伊織からすると春香が相手を痛め付けすぎるのに抵抗があってタッグを解消したらしい(二刀流スクリュードライバーの回参照)。現在は春香とカラオケをしながら話し合うなど、関係は修復されている模様。
その後は雪歩の真価を試すべく、シングルでタッグで雪歩と戦う事になった。ちなみに(ネタバレ反転)謎の壁画に描かれた技の一つ、アイドルリベンジャーの使用者でもある。
主な持ち技はアステカラッシュ、合掌捻り、フェイス(ヘッド?)フラッシュ、(ネタバレ反転)アイドルリベンジャー、尻のカーテン改、春香と組んでのダブル・ヒップ・バーガー。 - 菊地真
本人の登場は一番最後だが、雪歩の襲撃をシリーズ前半で受けている。美希の口ぶりから察するに、やられてしまったらしい。本編で雪歩と直接戦う描写がない唯一の765アイドルで、最終回の直前(最終戦の前座)でメカ千早を操り、雪歩を追い込んだ。何故かコントローラーは本物のPSP。
公式準拠ならばまともに戦えば最強候補に違いないが、雪歩に襲撃を受けてやられた事実のせいで、最終回直前の千早との威嚇合戦が妙な空気に……。
試合・戦闘の描写が一切ないので持ち技は不明。
961プロ
- 我那覇響
(シリーズ開始時点での所属アイドルとして)961プロで最初に雪歩と戦ったアイドルレスラー。雪歩には『動物を沢山飼っているから不潔』と思われており、強い遺憾の意を表している。登場回数は準主役クラスに多く、主に浣腸を用いた攻撃で、雪歩の尻のカーテンと熱い戦いを繰り広げた。
『961の中では比較して弱いほう』と認識されているようで(春香の発言、次シーズン第1話での黒井社長の発言)、更に『他事務所に友達がいない』と言われるなど不憫キャラが際立つ。劣勢時のうろたえぶりは最早名人級。
主な持ち技は三年殺し、必殺のカンチョー、二刀流スクリュードライバー(ウォーズマンのアレ)。 -
四条貴音
多分、この人も常識人枠。放送席に座った際は尻の大きさを音無小鳥に度々いじられた。実力は非常に高く、公式試合をした選手の中では数少ない敗戦なしの選手。まあ、相手が二回とも雪歩だったけど……。(ネタバレ反転)美希が春香のキン肉バスター一発で試合終了までのされた失態もあって、961では暫定最強的な風格がある。残念ながら削除されてしまった電気アンマ回では、貴音と美希が雪歩に電気アンマをかましていた。
主な持ち技はタワーブリッジ、ロビンスペシャル、電気アンマ。
876プロ
-
秋月涼
律子の指示で律子と戦う事になった、876で最初に本編登場したアイドル。雪歩と同じ全敗アイドル(実力か、相手が女性なので加減してるのかは不明)だが、突然股間を抑えてしゃがみ込んだ雪歩を”自分と同じ=実は男性?”と勘違いして、白状させるべく拷問→KOして初勝利を飾る。ていうか楽屋裏で聞こうよ……。その後、雪歩と親しくなるも、桜井夢子の雪歩への脅迫により縁が絶たれた……はずが、その後、普通に会話とかしている。指の角度くらい些細な事なので気にしてはいけない。(ネタバレ反転)雪歩のタッグパートナーである春香が試合会場に現れなかった際にはホメのお面と服をまとって961タッグに挑んだ。
主な持ち技はロープを利した拷問技、グレープフルーツクロー(股間鷲掴み)。とはいえ上記の事情があって用いた技なので、本来の持ち技ではない可能性が高い。 - 日高愛
恐らくは876と765が絡んだ流れで、雪歩と戦う事になったアイドル。二世繋がりか、キン肉マン二世(キン肉万太郎)の技を好んで使う。地力は非常に高く、力比べでは雪歩を押し込み、無邪気さという名の凶器(雪歩をロープに絡めての鼻フックなど)を振り回す。次シリーズではタッグトーナメント参加が早々に確定している(パートナーに関しては第1話参照)。
雪歩が876に自分を売り込みに来た関係で雪歩(+涼)と一緒に年越しをした。その際、雪歩を鐘に固定(?)して除夜の鐘を突きまくっている。
主な持ち技はマッスルミレニアム、イロハ地獄巡り。 - 水谷絵理
存在はしていると思われるが本編未登場……だったが、タッグ編(第二シリーズ)の第6話でようやく初登場。ちなみに765+876所属アイドルの中で唯一タッグトーナメントに出場していない。
所属事務所不明
-
桜井夢子
概ね公式と同じく、涼関係で本編に絡んでくる。雪歩が涼と突然仲良くし始めた(描写からするに、夢子に接するよりも)事で、雪歩が涼と関係を深めた理由を、試合を通じて拷問を用いて聞き出そうとする。この世界には楽屋裏で穏便に話し合おうとする人はいないのだろうか?夢子は雪歩が涼を体でたらし込んだと思っているようだ。
戦いはラフ殺法こそ使用するが公式のような手段は用いず、涼に対する一面以外は常識人に見える(雪歩をサポートした涼を雪歩がこき下した際には『ひどい……!』と悲壮感漂う叫びを上げている)。
主な持ち技は蜘蛛糸縛り、ロッテパイ揉み。パイ揉みは涼のグレープフルーツクロー同様、状況によるもので持ち技ではないとこれまでは思われていたが、タッグ編第2話の雪歩の台詞からすると得意技なのかもしれない。
雪歩は特殊な設定を紹介したい!
律子が雪歩を育てようとした真の目的は、765プロに飾られた謎の壁画の謎を解く為だった。絵の内容はホメ春香がホメ春香に謎の技を掛けている絵が三組。理由は不明だが、765アイドルが絵に該当する技を完成させるとその部分が使用したアイドルに変わる。高木社長の考察によると時空の乱れが云々。
掛ける側は掛けられる側でもあるようで、1つの絵に2つの技が隠されている模様。つまり計6つの技が完成すればホメは消え、デジャビュ(時空の乱れ?)は安定するらしい。とにかく、絵にホメが残ったままだとえらい事になるんじゃないか、的な懸念を律子がしているのは確かだと思われる。
モチーフはおそらくというか確実にキン肉マンの壁画で、一つの絵に二つの意味があるというのは続編のキン肉マン二世と類似している。キン肉マンの表現をするなら各技には”天(絵の上側の人が掛ける側と解釈した際の技)”と”地(天の逆。下側が掛ける側)”が存在すると言える。
当シリーズではアイドルリベンジャー、アイドルインフェルノという技名になっているが、逆側がアイドルリベンジャー(天)のような名前になるのか、それとも『マッスル~』を冠するのかは現状では不明(まだキン肉マン世界での正調版の技が登場していない為)。
<現状、判明している技の使い手(スパークは名前が出てないので仮名。天・地表記も同様)>
*アイドルリベンジャー”天”=天海春香がそれらしい技を練習している描写あり
*アイドルリベンジャー”地”=水瀬伊織が取得
*アイドルインフェルノ”天”=???
*アイドルインフェルノ”地”=如月千早が最終回で取得
*アイドルスパーク ”天”=如月千早がそれらしい技を練習させられている
*アイドルスパーク ”地”=???
なお、この壁画の存在によって次シリーズのタッグ編が開始される事となった。
- 本シリーズでは題名では『マッスル~(元ネタ=キン肉マン準拠)』となっている技が本編内では『アイドル~』と呼ばれていたりする(壁画の技)。ただし、マッスルミレニアムに関しては技名が本編で登場していないのでこの法則に対応しているか(アイドルミレニアムなのか)は定かではない。
雪歩は栄光の軌跡を自慢したい!
当項目は反転されていませんが大きなネタバレが伴いますので御注意下さい。
- 雪歩は春香を見返したい! 編(1~6話)
春香に好き放題技をかけられる雪歩は、春香打倒に闘志を燃やす……が、返り討ちに遭い続け、まずは倒せる相手を倒して自信をつけるべく(多分)、自分なりの思考回路で妥協しながら相手を探し、その度返り討ちにされる。 - 律子は雪歩を育てたい! 編(7~15話)
雪歩の底なしの耐久力に目を付けた律子は、様々な相手を選んで雪歩と戦わせ、雪歩に勝利させるべく奮闘する。その相手には876や961のアイドルもいて……。更に春香のサポートもあり、雪歩は遂に初勝利を飾る事に成功する。 - 雪歩は961と抗争したい! 編(16~22話)>
実にその半分以上を”雪歩&春香 対 美希&響”が占める場所。春香の元パートナーである伊織の登場、全敗ではないアイドル相手の勝利(タッグながら)など全編で重要なファクターを占める部分でもあり。シリーズで露出度の高い”尻のカーテン”の設定が最も際立つ場所でもあります。 - 雪歩は移籍を真剣に考えたい! 編(23~27話)
伊織の登場で、謎の壁画に関する技が登場。また、雪歩が本格的に移籍を考え出し、それを阻止しようとする律子達に誕生祝という名を借りたリンチと小競り合いを展開する一幕も。 - 雪歩は876に自分を売り込みたい! 編(28~29話)
移籍を考える雪歩は876に自分を売り込もうと考え、岡本まなみに訴える。愛の面倒を年越しに看きれれば話を通してみる、という事で『余裕だよ!』と張り切る雪歩だったが……。 - 雪歩は765プロに逆襲したい! 編(30~38話)
紆余曲折の末、961に自らを売り込む事にした雪歩。『私なら765プロの弱点もわかります』。手始めに誰かを倒してみろと言われてやよいに再び挑むも返り討ちに。しかし律子同様耐久力に興味を持った黒井社長は採用を決める。
その後、タッグながら雪歩は遂に春香を倒す事に成功。更にメカ千早も、これまで散々『しょっぱいチョップ』と言われながらも磨き続けて必殺技に昇華させ、自らの名を冠した”萩原の白い雨”で破り、同じく弱小アイドルだった千早とのシリーズ最後の戦いに挑む事となった。
雪歩は関連動画を紹介したい!
雪歩は関連商品を買ってほしい!
雪歩は関連コミュニティを待ち侘びている!
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雪歩は関連項目を増やしたい!
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